【手作り】可愛いスタイ(よだれかけ)の作り方。ハンカチ1つで簡単に

赤ちゃん・子供
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赤ちゃんに手作りのものを作ってあげたいと思ったら、よだれかけ(スタイ)はいかがですか?スタイはお裁縫が苦手な方や、ハンドメイド初心者の方でも簡単に作れるおすすめアイテム!手作りスタイに必要な材料や作り方から赤ちゃんのよだれかけについて知っておきたい豆知識まで。スタイについての、あれこれをご紹介します。

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スタイの主なタイプはこの2種類

まずスタイを作ろうとおもったら、型紙選びから。ここでは代表的な2つの形をご紹介します。それぞれの特徴を考慮したうえで、好みに合わせてチョイスしてくださいね。

・たまご型スタイ

新生児におすすめの形です。大き目のサイズなので、たくさん汚しても安心です。

・スカーフ(バンダナ)型スタイ

三角形の形のスタイです。よだれかけっぽくない形なので、多少ズレてもオシャレに見えるのがポイントです。

スタイの留め具にも注目

さらに、スタイを首に留める部分にも種類があります。
こちらもママの好みや赤ちゃんの特徴に合わせてチョイスしましょう。

・スナップボタン
交換するときに、取り外しがしやすいのでとても便利。長さが調節ができるように何個かボタンがついているものが多いので、お子さんの成長に合わせて調節ができます。

・マジックテープ
取り外ししやすく、片手でも交換ができるのでとでも便利。首の横で取り外しができるタイプのものだと赤ちゃんが眠った時でも、赤ちゃんを起こさず取り外すことができます。
お肌の弱い赤ちゃんの場合、マジックテープが肌に当たりかぶれる場合もあるので注意が必要です。

・紐
紐のスタイは、首周りの長さに合わせて結び目で調節ができるので、長く使うことができるのが特徴です。柔らかい素材の紐を選び、止めるときは首回りが締め付けられないように気をつけてください。紐が気になる赤ちゃんは引っ張って遊びはじめる場合もあるので、その時は違う形のものを使うと良いかもしれません。

スタイ作りに必要な道具は?

お好きな形が決まったら、次はスタイ作りに必要な道具を揃えましょう。

必要な道具
・型紙
・布(30cm×30cm程度の大きさ2枚)
・はさみ
・チャコペン
・マチ針
・針と糸、またはミシン
スタイは手縫いでもミシンでもOKです。
洗う回数が多い場合は、ミシンの方が耐久性があがるので、ミシンがある方はミシンで作るのがおすすめです。
・留め具
型紙に合わせてマジックテープなどをご用意ください。

型紙

まずは型紙を準備しましょう。型紙の作り方は2種類あります。
お使いのスタイがあれば、そのスタイを型紙に起こすか
本や雑誌に載っている型紙や、無料の型紙をダウンロードして使う方法があります。
今では、いろいろな形のスタイを無料で型紙を提供してくださる作家さんも多くいらっしゃるので
好きな形のデザインをネットで探すと便利です。気に入った型紙を探してみてくださいね。

布の素材

よだれかけは赤ちゃんの顔や肌に直接触れるものなので、肌触りが良いものや、安心できる素材で作るのがおすすめです。
「ダブルガーゼ」や「タオル生地」は肌触りも良く、水分を吸い取ってくれるのでよだれかけにぴったり。
他には、お家にある「タオル」をリメイクしたり、好きな「布」で作ってもちろんOK!

気に入った、素材やデザインのものを使って赤ちゃんを可愛く大変身させてあげましょう。

手作りスタイの作り方

1、布の上に型紙を置き、型紙をチャコペンでなぞります。
2、なぞった形に合わせて布を裁断します。
  切り抜くときにズレないよう、マチ針で留めておくと安心です。
3、2枚の布を縫い合わせていきます。返し口は縫わないようにしてください。 
4、返し口から布を引き出し、表にひっくり返す。
5、返し口を、手縫いでまつって閉じる。
6、型紙に合わせた首に止める部分を付けます。
  マジックテープや紐などを縫い付けてください。
7、オリジナルスタイの完成です!

本や、無料の型紙を参考にされた方はそちらの作り方で作ってみてくださいね。

縫うのが面倒な方は、ハンカチスタイがおすすめ!

縫うのが面倒な方には既製品のタオルや、ハンカチを利用したスタイがおすすめです。
タオルやハンカチを三角に折り両端に、スナップボタンやマジックテープを付ければ
あっという間にスカーフ型のスタイの完成です。
これだと10分程度でできるので、とっても簡単!

ハンカチ1枚で吸水性が足りない場合は、ハンカチを2重に縫い付けたり
長さが足りない場合は両端に紐を付けたり、赤ちゃんに合わせてカスタマイズしてみてくださいね。

できあがったスタイには、レース・アップリケなど好きな素材でアレンジ加えて
世界で1つのオリジナルスタイを作ってみてはいかがですか?

赤ちゃんスタイの豆知識

赤ちゃんのよだれかけはいつから必要なの?

よだれかけを付ける時期は、赤ちゃんによってまちまち。
よだれがほとんど出ない子や、新生児の時からよだれがたくさん出る子もいるので個人差が大きいです。
一般的には3カ月~4カ月くらいの「よだれが出はじめたタイミング」から付けはじめることが多いと言われています。
離乳食をはじめた時期や歯の生えはじめる5カ月~7カ月から「よだれの量が増える」子が多いので、このあたりからよだれかけが大活躍!

よだれかけはいつまで使うの?

目安として1~2歳くらいで、よだれかけから卒業する子が多いようです。
もちろん3歳を過ぎてもスタイを手放せない子や、よだれの量がずっと少ない子もいます。
あくまで「目安」の期間で、赤ちゃんの個人差が大きいです。
他の子と比べてしまうと少し、心配になってしまうかもしれませんが、
赤ちゃんの個人差があるので心配しないで大丈夫!あせらずゆっくり見守ってあげてくださいね。

よだれかけは何枚くらい持っているの?

よだれが少ない赤ちゃんは2~3枚足りてしまったり、よだれがとっても多い赤ちゃんは毎日10枚以上使うことも。
1日に何枚もよだれかけを交換するので10枚~20枚のよだれかけをお持ちのママさんが多いようです。
洗濯して繰り返し使うことが増えるので、多めに用意しておくと安心です。
もちろん、よだれには個人差があるので、赤ちゃんのよだれの量に合わせて必要な枚数は変わります。

よだれをそのままにしておくと、唾液が口の外について「肌荒れ」原因になってしまう場合もあります。よだれかけはこまめに洗って清潔にしておきましょう。
プレママさんは、2~3枚準備しておき、必要に応じて枚数を増やしてあげると良いでしょう。

ママたちにとって、スタイは何枚あっても嬉しいアイテム。

市販のスタイはデザイン的におしゃれな色や形のものも多くありますが、
安心した素材を選んだり、ご自分の赤ちゃんにぴったりなデザインのスタイ作りは手作りならではの魅力です。
ママの愛情たっぷりのスタイは赤ちゃんもきっと嬉しいはず。
ぜひ赤ちゃんに、ぴったりな1枚を作ってみてくださいね。

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