2015年7月にオープンした仙台の新名所【仙台うみの杜水族館】東北最大級の観客数を誇るスタジアムでのイルカショーや、大群のイワシが踊る巨大水槽、ペンギンやイルカとのふれあいコーナーなど、連日たくさんの来観客があり、仙台でも人気のスポットとなっています。今回はデートスポットとしてもおすすめ【仙台うみの杜水族館】の魅力をたっぷりご紹介します!
【仙台うみの杜水族館】仙台の新しい人気スポット!
2015年7月オープンの新しい水族館
【仙台うみの杜水族館】は2015年7月1日に、仙台市に初めてオープンした水族館です。それまでは日本三景の松島にあった「マリンピア松島水族館」が宮城県唯一の水族館でしたが、2015年3月をもって閉館。仙台市がかねてから計画していた【仙台うみの杜水族館】が満を持してオープンしたというわけです。
東日本大震災の復興事業として、大規模に進められてきた【仙台うみの杜水族館】の計画は、オープン以来連日、来観客で列ができるほどの人気ぶりです。
「マリンピア松島水族館」時代の飼育員の方々がスタッフとして残り、また、運営元の「横浜八景島」の全面協力のもと、東北最大級の観覧席を誇る「うみの杜スタジアム」での「イルカ・アシカのショー」が実現するなど、新たな歴史が仙台港の近くで刻まれ始めたのです。
【仙台うみの杜水族館】は2015年7月1日に、仙台市に初めてオープンした大型の水族館です。それまで、宮城県内には、日本三景松島に「マリンピア松島水族館」がありましたが、施設の老朽化に伴い2015年3月をもって閉館。かねてから「東日本大震災からの復興」として仙台市が推し進めてきた【仙台うみの杜水族館】が新たな役割を担うような形でオープンとなったのです。
「マリンピア松島水族館」の職員さん達も【仙台うみの杜水族館】のスタッフとして継続し、また、運営元の「横浜八景島」の全面協力のもと、東北最大級の観覧席での初の「イルカのショー」を実現するなど、希望にあふれた水族館として、宮城県内だけでなく東北地方全体から注目を集めている、新しい観光スポットなのです。
新しいコンセプトと松島水族館からの思い
【仙台うみの杜水族館】の水族館コンセプトは3点
1.南三陸の豊かな海を再現した大水槽
2.世界中の珍しい生き物の展示
3.東北最大級の観覧席での「イルカ・アシカのショー」をはじめとする、海の生き物とのふれあい
中でも「南三陸の海」を題材にした大水槽は「マリンピア松島水族館」時代からの水族館ファンが待ち望んでいた施設なのです。
というのも、あの「東日本大震災」では、海のそばにあった「マリンピア松島水族館」も津波被害に合い、職員の懸命な復旧作業にもかかわらず、幾つかの尊い海の生き物が死んでしまうという辛い経験がありました。
また、「世界三大漁場」と言われる南三陸の海も、傷ついたのはいうまでもなく、この大水槽が「震災からの復興を宣言」するための大きな役割も担っているのです。
貴重な経験を積んできた「マリンピア松島水族館」の職員の方々が【仙台うみの杜水族館】に残ってくれたのは、心強いこととしても注目されていますね。
次からは【仙台うみの杜水族館】をトコトン楽しむ方法を見てみましょう!!
【仙台うみの杜水族館】へのアクセス:おすすめ2ルート
JR仙石線+シャトルバスでのアクセス
【仙台うみの杜水族館】へ遊びに行くルートは大きく分けて2つ。はじめにご紹介するのは「公共交通機関」での来館方法です。
・仙台駅から電車でJR仙石線「中野栄駅」下車(所要時間約18分)→無料シャトルバスで【仙台うみの杜水族館】(所要時間約10分)へ
この方法が一番、時間短縮で楽に行ける方法です。JR仙石線「中野栄駅」からは改札を出て左側の出口がバスプールにつながっています。
「中野栄駅」から【仙台うみの杜水族館】へは徒歩でも約15分のアクセスで、途中には大型ショッピングセンター「三井アウトレットパーク仙台港」もあるので、散歩をしながら水族館へ向かうのも、楽しいかも知れませんね!
車で【仙台うみの杜水族館】に行く時に気をつける点
車で【仙台うみの杜水族館】へ向かう場合、仙台駅を起点とすると、国道45号線を多賀城・塩竈・松島方面下りで約25分、平行して走る県道23号仙台塩釜線(通称:産業道路)を使っても約26分のアクセスです。
また、各高速道路からは「仙台港I.C」で降りて約5分です。
どのルートも一直線なので、迷うことは少ないと思いますが、駐車場へ入る際は注意が必要です。国道、県道どちらからも【仙台うみの杜水族館】の駐車場に入るには、右折での入場ができないため、左に迂回しながらの入庫となります。
【仙台うみの杜水族館】
住所:宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
電話:022(355)2222
※カーナビなどで検索する場合はこちらでヒットする場合があります
(旧住所) 宮城県仙台市宮城野区中野曲田54-2
出発前にチェック!仙台うみの杜水族館の【Webチケット】&【年間パスポート】
地元なら買ってお得な「年間パスポート」
地元仙台、宮城の方であれば【仙台うみの杜水族館】のチケットは年間を買ってしまったほうがお得です。というのも、年間パスポートの価格は¥4200、これは当日券2回分と同額だからです。
ドライブがてら【仙台うみの杜水族館】に行く機会が多いと予想されるのであれば、年間パスポートを買ってしまったほうがお得ですね。
また、年間パスポートの有効期限は購入日よりスタートですので、行きたい時がパスポートの買い時!というわけです。
オリジナルの「年間パスポートケース」は女性に人気なので、デートの時に揃えて持つと、気分はかなり盛り上がるはず!
サクッと申し込むならWebチケットを公式サイトから
混雑が予想される時期であれば、当日一日券も前日までにインターネット上で申し込んだ方が、当日チケット売り場に並ばずに済み、スムーズに入館できますね。
【仙台うみの杜水族館】のWebチケット申し込み方法は以下のとおりです。
1.PC又はスマホでチケット購入ページへアクセスし、購入サイトに会員登録します。
2.希望のチケット(大人¥2100)と枚数を選択し、利用規約に同意して進む。
3.クレジット決済。
4.決済終了後、購入完了画面で「購入内容書」をプリントアウトする。
(スマホの場合は「購入内容書」の画面を入館当日に見せることになります)
【Webチケット購入時の注意点】
※支払方法はクレジット決済のみ(VISA/MASTER/AMEX/JCBとそれらの提携カード)となります。
※購入後、バーコード付の購入内容書が指定のメールアドレス(PCまたはスマートフォン)へ配信サれるので、当日いずれかの方法で持参してください。
1:印刷した「購入内容書」
2:スマートフォンの「購入内容書の画面提示」
※購入番号のメモでは入館できません。
※購入当日の入館はできませんので、前日の23:59までの購入が必須です。
詳しくは、公式サイトの「Webチケットのご案内」をご覧ください。
当日券の場合は必須!水族館への【再入場用スタンプ】
当日チケットで入館した場合、一度【仙台うみの杜水族館】を出ても、その日のうちであれば再入館できます。
出口スタッフに声をかけると、再入館ようのスタンプを手の甲に押してくれます。乾くと見えなくなるこのスタンプは、特殊なライトに照らすと写真のように浮かび上がって、スムーズに再入館ができる仕組みです。
年間パスポートのユーザーには必要のないシステムですが、当日チケットを利用する方は、このスタンプを上手に利用して、周辺散策をしてみるのもおすすめです。
施設紹介【仙台うみの杜水族館】はシンプル2階建て
いよいよ【仙台うみの杜水族館】の施設紹介です。定番の「1階エントランス→2階うみの杜スタジアム」の順番で見てみましょう!
1階:自然の光が降り注ぐ「巨大水槽」が圧巻!
エントランスを抜けると、巨大スクリーンで「南三陸の海」を紹介する、ウエルカムホールが出迎えてくれます。その正面には内部へ繋がる通路があるのですが、進むと突然!天井が水槽になっているエリアがあります。ここが最初のゾーン「日本のうみー東北のうみ」です。
下から見上げることができるのは「マボヤのもり」。南三陸の海は「ホヤ」の養殖が盛んであるのは有名ですね。実際にホヤがどのように海で育っているのかを、まるで海の底から見上げているように、見学できるエリアです。
「マボヤのもり」を抜けると、いよいよメインの大水槽「いのちきらめくうみ」 幅13m×高さ6.5mの仕切りのない巨大な水槽は、天井のない構造なので、自然の光がそのまま注ぎ込んできます。南三陸の豊かな海をそのまま切り取って来たかのような、雄大な雰囲気の大水槽です。
世界三大漁場の「南三陸の海」を再現
南三陸の海は宮城、岩手に住む人々にとっては、とても身近な海ですが、実は「世界三大漁場」と呼ばれるほど、沢山の生物が育まれる海なのです。というのも、寒流と暖流が出会う「潮目」と呼ばれる場所なので、北の海の生物も、南から来る海の生物も、バランスよく流れに乗って集まるのが、この「南三陸の海」なのです。
大水槽「いのちきらめくうみ」も、マイワシの群れや、マダイ、マサバやメバルなど、なんだか「美味しそうな魚」が沢山泳いでいますね!写真のアカシュモクザメも、恐ろしいイメージなどなく、優雅に泳いでいるのを見ることができます。
巨大水槽を通り抜けると、この南三陸の海を詳しく紹介するコーナーが続きます。最初に見た「マボヤのもり」の秘密がようやくここで明かされる、楽しいエリアです。また、「マリンピア松島水族館」時代に、世界で初めて人工飼育に成功した、あの「マンボウ」に会えるのもこのエリアです。
さて、続いて2階に行ってみましょう!
2階:世界中の海の生き物&イルカショーのスタジアムへ
【仙台うみの杜水族館】2階は「世界のうみ」を表現したエリアです。世界各国の特徴的な海辺の生き物をはじめ、珍しい爬虫類を見ることもできます。
では「大陸別」にご紹介しましょう!
1.オセアニア:人気の「フェアリーペンギン」は、このエリアにいます。南半球の珍しい海洋生物シードラゴンやウツボ、クマノミもこのエリアで見られますよ。
2.ヨーロッパ:世界で唯一「淡水」で暮らすアザラシ「バイカルアザラシ」がこのエリアで見られます。他にも、シベリアチョウザメやイタリアンロブスターなど、ちょっと派手な見た目の海洋生物が見られるのがこのエリアです。
3.アフリカ:アフリカのエリアでは水辺の生き物の他、パンサーカメレオンやダイオウサソリなど珍しい爬虫類も見られます。仙台うみの杜水族館で何故か人気の高い「コザクラインコ」もこのエリアで会えますよ。
4.アメリカ:イロワケイルカ(通称パンダイルカ)はアメリカのエリアで見ることができます。このイロワケイルカも「マリンピア松島水族館」時代から飼育研究が重ねられてきた謎の多い海獣の一種ですね。他にはヤドクガエルなど、ビビッドな色の両生類を見ることができます。
5.アジア:人気のチンアナゴはアジアのエリアで会うことができます。ここでは絶滅危惧種の「アオウミガメ」がのんびり泳ぐ姿も見られます。他にニシキアナゴ、テッポウウオなど不思議な生態の水生動物がみられるのが、アジアエリアです。
また、2階では実際にペンギンやオタリア(アシカの仲間)と触れ合えるエリアや、イルカと一緒に写真が撮れる場所もあります。詳細は後述「【イベント】盛りだくさん」をご覧ください。
イルカ・アシカのショーは東北最大級の観客数スタジアムで見られる
【仙台うみの杜水族館】のメインとも言うべき「うみの杜スタジアム」は水族館1,2階に渡って、客席が扇型に広がる、まさに「スタジアム」型の観客席です。
一階席はイルカ達の泳ぐプールが目の前に広がり、アクリル板の設置がないフラットなプールなので、臨場感あふれるしょーが 楽しめます。(一階席には、水族館の1階から入場します)
一階席の最前列はイルカの跳ねた水でショーの間、濡れることもあるそうです。それもイルカショーの醍醐味かもしれませんね。
この「うみの杜スタジアム」は東北最大級の観客席数、約1000席を誇ります。「イルカ・アシカのショー」は一日3~7回、一回約20分。季節やイルカ達の体調によって、プログラムが変更になる場合もありますので、時間帯などは、【仙台うみの杜水族館】公式サイトや、当日の館内掲示をチェックしておきましょう。
ここでショーの観覧について、まず、客席は水族館の混みあうゴールデンウイークや、夏休み期間中、ショーの始まる30分前には満席になってしまうようです。熱中症対策に気をつけながら、早めに席を確保したほうが良さそうですね。
仙台うみの杜水族館にいる【珍しい海の生き物】
【仙台うみの杜水族館】生き物・豆知識
ここで数字の話をしましょう。約100基には約300種、5万匹の生き物が飼育されています。そのうち約7,000匹は「マリンピア松島水族館」から引き継いだ生き物たちです。水槽の数は大小合わせて約100基あります。
その中でも、先にご紹介した「いのちきらめくうみ」の大水槽では今もチャレンジが続いています。それは「国内唯一のヨシキリザメの飼育」です。世界でも最も飼育が難しいと言われている「ヨシキリザメ」をスタッフが勉強に勉強を重ね、飼育にチャレンジしているのです。
【仙台うみの杜水族館】のオープンに合わせて2匹を飼育していたのですが、残念ながらオープン直前に死んでしまい、その後捕獲されたヨシキリザメの飼育にも未だ成功していないとのこと。もしも、このヨシキリザメを近い将来【仙台うみの杜水族館】で見ることができれば、海洋生物の研究の分野でも国内はもとより、世界中から注目される水族館となるのです。
ブームまで起きた【チンアナゴ】は意外にも女子に人気!
「こんにちは、チンアナゴです」と自己紹介しながら出てきたような表情ですね。
砂から顔を出したり引っ込めたり、この単純な動きと、とぼけた表情で近年人気の「チンアナゴ」 特に「可愛い」と感じる女性が水槽の前に陣取っていることが多いようです。
【仙台うみの杜水族館】ではこのチンアナゴの他に「ニシキアナゴ」も飼育しています。見分け方は簡単、黒い斑点のある方が「チンアナゴ」、赤いしましまの方が「ニシキアナゴ」どちらもアジアの暖かい海の砂底に生息しています。
【仙台うみの杜水族館】では2階の「せかいのうみーアジア」で見ることができます。
宮城・仙台らしい人気の「ご当地」海の生き物は【マンボウ】
突然ですが、マンボウは食べられます!コリコリしていて美味しいです!…と、筆者は、女川出身の友人に聞いたことがあります。確かに宮城県の北の海岸沿いに位置する女川町では、迷ったマンボウがよく網にかかって水揚げされてしまい、食べる場合もあるようです。
それほど宮城では馴染みのある「マンボウ」 ここ【仙台うみの杜水族館】では大切に飼育されています。これも「マリンピア松島水族館」からの飼育実績の現れですね。やはりマンボウも、人工飼育が難しい海洋生物であると、専門家の間では言われています。
「チンアナゴ」も「マンボウ」も、ちょっととぼけた顔が「癒し系」という理由で、人気が高いのかもしれませんね。
仙台うみの杜水族館では【イベント】盛りだくさん!
迫力のイルカショーを楽しもう!
施設紹介で触れたイルカショーについて、詳しく見てみましょう。
観客数約1000席の「うみの杜スタジアム」では、一日に3~6回、約20分間のショーが行われています。季節によってショーの回数や、時間帯は変動します。出演してくれるイルカやアシカの体調により、中止になる場合もありますが、大事な生き物ですので、温かく見守りたいですね。
また、繁忙期には観客席は開演30分前には、満席になる場合もあるので、ランチを早めに済ませるなど、工夫したながら楽しく観覧したいですね。
さて、観客席ですが、プールの縁にはアクリル板などのガードがありません。1階席はイルカが大きくジャンプした時は水ハネがあるかもしれませんので、ご注意を!とは言うものの「イルカに水かけられたw」と、良い思い出になるかもしれません。
イルカのショーは「マリンピア松島水族館」時代にはなかったアトラクションです。松島でも人気だったアシカのショーは健在。現在「出演」している「カリフォルニアアシカ」は、松島出身なのです。
スタジアムが大きくなったことで、アシカたちも、のびのびとコミカルな様子を見せてくれることでしょう。
大迫力!Sparkling of Life(スパークリング・オブ・ライフ)
南三陸の海をそのまま再現した「いのちきらめくうみ」の大水槽では一日に2~4回約5分間「Sparkling of Life(スパークリング・オブ・ライフ)」という壮大なショーが見られます。
なんと!音楽に合わせてカタクチイワシが踊るように泳ぐ光景が見られるのです。
イワシには「敵から身を守るために集団で泳ぐ」という習性がありますが、その様子が間近で見られるのがこの「スパークリング・オブ・ライフ」です。
また、なぜ南三陸の海がこのように豊かな漁場になっているのか、解説付きでのショートなっています。
ひとことで言うと「魚たちのミュージカル」 そんなスパークリング・オブ・ライフは、食物連鎖が厳しい海の生き物の知恵を見ることができる、貴重な機会なのかもしれませんね。
ペンギンとふれあえる!フレンドリータイム
やはり【仙台うみの杜水族館】に来たら、彼らとふれあいたいですよね!みんなの人気者「ペンギン」です。
2階「海獣ひろば」で飼育されているフンボルトペンギンやオタリア(アシカの仲間)が、観覧コーナーまで出てきてくれるのが、この「フレンドリータイム」です。季節や動物たちの体調によりますが、ペンギン、オタリアに会えるのはそれぞれ一日1~2回です。
他にも、イルカと一緒に記念写真が撮れる「フォトコーナー」(1枚¥1000)、スタジアムバックヤードツアー(1名¥500、約30分)、ペンギンに餌をあげることができる「フィーディングタイム」(1杯¥300、約25分間)など、楽しいオプションプログラムが多数あります。
いずれも、動物たちの体調や季節によって時間帯が変わります。来館時に予定を確認しておきましょう。
ここでしか食べられない?!仙台うみの杜水族館【軽食】&【フードコート】
これが意外に旨いと評判!「シャークアンドチップス」
イギリスのファストフードに「フィッシュ・アンド・チップス」がありますが、こちら【仙台うみの杜水族館】で食べられるのは「シャーク・アンド・チップス」です。その名の通り、サメのナゲットとポテトのセットです。
サメは宮城県気仙沼市が日本一の水揚げを誇る宮城の代表的な食材です。フカヒレスープに使われる「フカ」=「サメ」という意味で、コラーゲンが豊富なのは有名ですね。そして、サメの肉は高タンパク低カロリーということで、ヘルシー志向の方にも人気です。
「サメのナゲット」は、復興支援の意味合いもあり、首都圏では、ダーツバー(スリーモンキーズカフ ェ、ロスカボス、ベノア等)の14店舗で東北支援として扱いも始まったメニューなのです。
「シャークアンドチップス」は、イルカショーのスタジアムそばの「軽食売店 cabana」で買うことができます。また、スタジアムの中は飲食物持ち込みOKですので、ショーの待ち時間に食べるのも楽しいですね!
人気の「ドルフィンカレー」は女子ウケ抜群!
カレーの海に、ご飯のイルカ、ボールに見立てたゆで卵♪この「ドルフィンカレー」(¥780)は、特に女性に大人気のフードコートメニューです。
デートで【仙台うみの杜水族館】に行った際は、ぜひ彼女に勧めてみましょう。
また、同じカレーメニューでは、気仙沼産のフカヒレを使った「ふかひれみるくカレー」(¥1380)も通好みのカレーとして人気です。
ご飯物としては他に、「ふかフカ丼」気仙沼産フカ肉(サメ肉)を生姜醤油に漬けて揚げた丼物が、スープ付きで¥980。「三陸産めかぶイクラ丼」は全面オレンジ色!というほどイクラが沢山乗って¥1280。どちらも地元の海の幸が存分に楽しめる人気メニューです。
ラーメン好き男子は食べておこう!「サバ塩ラーメン」
ラーメン男子必食!【仙台うみの杜水族館】名物と言っても良い「さばサバ塩ラーメン」も、フードコートおすすめメニューです。
三陸産のサバだしを使った塩味のスープに、相性の良い細麺を採用。揚げワンタンとチャーシューがトッピングされており、水族館メニューらしい楽しい一杯に仕上がっています。
この「さばサバ塩ラーメン」には、開発秘話が…石巻専修大学と地元企業で考案したラーメンなのです。石巻も気仙沼や女川同様、東日本大震災で津波被害を受けた街です。地元の学生さんが考案したのであれば、応援の気持ちを込めて、食べたいですよね!
仙台うみの杜水族館のオススメ【お土産】BEST3!
おすすめお土産:その1「イルカのおっぱい」
好きですよね、おっぱい♪…といっても、こちらは「イルカのおっぱい」と言う名のお菓子です。「仙台うみの杜水族館」のお土産品の中で、ダントツの人気です。
タイトル勝ちでしょうか、要冷凍のお菓子ですが、帰った頃にちょうど食べごろということもあり、一年を通して人気のおみやげです。
ちなみに、実際のイルカのおっぱいは分厚い皮膚に隠れており、溝のような形になっています。そこに赤ちゃんイルカが鼻先を突っ込むようにして、母乳を飲んでいます。
当然ですが、原料にイルカの母乳は使われていませんので、ご安心を!
おすすめお土産:その2「くらげのこんにゃく」
可愛いというか、リアルすぎというか、こちらも【仙台うみの杜水族館】では人気のお土産「くらげこんにゃく」です。
イカ入りの醤油味と、味噌を付けて頂くタイプの昆布味の2種類が入っています。
元々、山形県鶴岡市の「加茂水族館」で人気のおみやげだったのですが、隣県の好で「仙台うみの杜水族館」でも販売。仙台仕様として、味噌が「仙台みそ」になっているのも特徴です。
これを、リアルと見るか、可愛いと見るか…それは食べてみてから決めましょう!
仙台土産はやっぱり笹かまぼこ!「モーリー笹かまぼこ」
【仙台うみの杜水族館】のオリジナルキャラクター「モーリー」のグッズもお土産として人気ですが、遠方からのお客様にはやはり「仙台名物・笹かまぼこ」が一番人気のようです。
ちなみに、パッケージでモーリーが、スケートをしているのを多く見かけると思いますが、実は仙台は「日本フィギュアスケート発祥の地」としても知られているので、モーリーがスケートをしているお土産アイテムが多いのですね。
もちろん、笹かまぼことしての味は最高!文句なしです。
【仙台うみの杜水族館】は周辺施設も合わせて楽しめる!
隣接の「三井アウトレットパーク仙台港」でお買い物
【仙台うみの杜水族館】よりも東の方向に、大きな観覧車が見えますが、こちらが「三井アウトレットパーク仙台港」
数々のブランド・ショップのアウトレットモールとして、仙台をはじめとし、隣県からも多くの買い物客で休日はとても賑わう場所です。
大きめのフードコートでは海鮮丼が食べられたり、また日によって地元ミュージシャンのライブが行われたりと、買い物以外にも楽しめることの多いショッピングモールです。
観覧車は仙台港から太平洋を一望できるので、デートで水族館に行った際は、後で立ち寄ってみるのもおすすめです。
仙台うみの杜水族館の周辺にはこんな見どころも!
こちらは「キリンビール仙台工場」 「仙台うみの杜水族館」のあるエリアから、さらに仙台新港方面に向かうと巨大なブルワリーが見えてきます。
この「キリンビール仙台工場」も「仙台うみの杜水族館」と、さほど離れていないので、このエリアで一日遊ぶなら、ぜひ訪れてみたい場所ですね。
ビール工場の見学コースではビールの試飲もできるので、公共交通機関で水族館に行った場合は、せっかくですから、見学コースを回ってみることをおすすめします。
レストランでは、ビールはもちろん、地元宮城の食材を使ったグルメが楽しめます。
まとめ:仙台うみの杜水族館は【復興の証】
東日本大震災の津波の被害で多く傷ついた海の生き物がたくさんいました。そんな仙台でこの【うみの杜水族館】のオープンは、まさに復興を宣言する大きな役割果たしているのです。
この水族館の名前が「海の」ではなく「うみの」と平仮名表記になっているのは、海だけではなく、自然にある全ての命が「うまれる」という意味も込められているからです。
かつての「マリンピア松島水族館」が持っていた、海の生き物への思いと伝統を、この新しい【うみの杜水族館】が受け継いで新しい未来の海を、育むきっかけになると良いですね。
仙台うみの杜水族館 | 仙台うみの杜水族館
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