自宅で筋トレやストレッチをする人は多いと思いますが、トレーニングマットは利用していますか?
自宅でトレーニングを行う時にはトレーニングマットはぜひ揃えておきたいアイテムの1つなんです。
トレーニングマットの種類、使うことのメリット、選び方のポイントなどをまとめました。
トレーニングマットは自宅で筋トレする必須アイテム?!
自宅でトレーニングをする時に、トレーニングマットを利用していますか?
タオルや毛布で代用している人も多いと思いますが、トレーニングを安全に行うためには、やっぱり、トレーニングマットを使うのがおすすめ。
トレーニグマットには、
・ゴム製で表面がボコボコしているヨガマット(くるくる巻いて収納できるタイプ)
・ウレタンフォームなどを使って表面がつるっとしているトレーニグマット(折り畳みや板状タイプなど)
・複数のマットを繋げて使うジョイントマット
・ラバー製などのマシンの下に敷くトレーニングマット
などがあり、呼び名もヨガマット、フィットネスマット、エクササイズマットなど様々です。
今回は、自宅で筋トレを行う時のトレーンニグマットについて紹介します。
トレーニングマットのメリット
身体を守る
フローリングの上でのストレッチやトレーニングは、関節や骨に負担がかかったり、皮膚や骨が擦れ、痛くて続けられないことがありますよね。
トレーニングマットは、厚さが3mm~10mm以上のものまで様々。
この厚みで身体への負担を軽減し、楽にトレーニングが行えるようになります。
さらに滑り止め効果もあるので、転倒によるケガの防止や、今までできなかったフォームも安心してチャレンジすることが出来るようになります。
防音・傷対策
有酸素運動時の足音やマシンや器具の使用音など、トレーニング中って案外、音が出るものです。
特にマンションなどでは、階下への騒音が気になって集中できないケースもありますね。
またダンベルなどを使用していると、気になるのが床のへこみや傷。
同じ場所に長いこと置いていたりすると、それだけで床に凹みができることも。ましてや落としたりしたら・・・。
トレーニングマットはクッション性があるので防音や床の傷防止にも役立ちます。
トレーニングマットの選び方
厚さ・サイズはどのぐらいが適当?
トレーニングマットを選ぶ時は、トレーニングの内容・用途によって、厚さやサイズ・形状を選ぶ必要があります。
トレーニングマットというと、くるくる巻いて持ち運べるヨガマットを連想する人が多いと思いますが、素材は同じでもエクササイズマットとはサイズが少し異なります。一般的なヨガマットは幅が狭く縦長ですが、エクササイズマットは正方形に近い形になりますね。
筋トレで、床に寝て身体を左右に動かすトレーニングを行う場合は、幅が広めのトレーニングマットを選びましょう。
長さは120㎝~180㎝ぐらいまでのバリエーションがあり、自分の身長よりちょっと長めが良いとされています。
トレーニングを行う場所の広さや内容によっても必要な長さは異なりますが、最低でもお尻から頭までの長さは必要になります。
厚みは3mm~10mmまで種類があります。薄くて持ち運びに便利なのは3mm程度の厚さのもの。ただしこの厚さだと「薄くて痛い」という人が多いようです。
では、厚みが厚ければ厚手の方が良いか?というと一概にそうとも言えません。
ダンベルトレーニングを行う時などは、クッション性が高くフワフワしていると足場が安定せずにやりにくいということもあります。
好みやトレーニング内容にもよりますが、6mm程度の厚さのものだと床に寝て行うトレーニングも立って行うトレーニングにもおすすめです。
素材・形状は、自分の好みと用途で選ぶ
ジムと自宅で兼用など持ち運びをするなら、薄手の丸めるタイプや折り畳みタイプ。持ち手や収納バック付きのものが良いでしょう。
丸めるタイプのものは、ゴム製やPVCというポリ塩化ビニル素材などのものが多いようです。
どちらも表面に凹凸があって滑りにくくなっています。
ゴム製のマットで気になる点は、やはり匂い。ゴム独特の匂いがキツいマットもありますので、苦手な人は実物で確かめるか、口コミ情報などをチェックしてみてください。
最近では丸洗い出来るタイプのマットもあるので、衛生面でも安心ですね。
板状タイプのマットは、芯にウレタンやスポンジが入ったクッション性の高いマットが多いようです。
表面がツルツルするものもありますが、滑り止め加工されているものがおすすめです。
据え置きで使うのあれば板状タイプ、収納するなら折り畳みタイプのものが良いでしょう。
折り畳みタイプは、隙間に立てかけて置くこともできるので、丸めるタイプのものより置き場所に困らないかもしれません。
さらに据え置きで使えるならジョイントマットもおすすめです。
キッズルームなどでよく使われるジョイントマットのフィットネス版ですね。
EVAという発砲素材で作られているので、ゴムやPVCに比べて衝撃吸収性が高く、格闘技の試合などでも使われます。
厚さは10mm~20mm、サイズは1m×1mのものが主流。連結したり、カットも出来るので部屋のサイズに合わせて敷き詰めることができます。
腹筋運動や腹筋ローラーにもマットはおすすめ!
家では腹筋運動しかしないという人にもトレーニングマットはおすすめです。
「腹筋より尾骶骨が先に痛くなって回数が増やせない!」という人は試しにトレーニングマットを利用してみてください。
マットのクッションにより腰や骨への負担が軽減され、マットなしの時より断然やりやすいはずです。
また、腹筋ローラーも慣れていないうちは膝をついた状態で行うことが多いですよね。
この時の膝にかかる重量はかなりのものがあり、膝を痛める原因になります。
さらにローラーを床で擦ることになるので、摩擦音や床のこすれも気になりますね。
ローラーで床に傷がつくことはあまりありませんが、ゴミなどを引きずってしまい、それが床に傷をつける原因にもなってしまいます。
膝専用のクッションが付属している腹筋ローラーもありますが、ローラーを動かすエリア全体をカバーできるヨガマットがおすすめです。
厚さは少し薄めのほうがやりやすいでしょう。
ホームジムを作るなら
パワーラックやバイク、腹筋マシンなどを設置して、自宅に専用のトレーニングルームを作りたい!筋トレマニアなら誰でもそう思いますよね。
マシンを設置する際に気になるのは、摩擦による音や傷はもちろん、転倒防止などの安全面ではないでしょうか。
高重量のマシンをジョイントマットに乗せるのは、負荷が集中して沈み込みによる傾きなどが懸念されます。
重量を分散させるためには、コンパネなどの合板を敷き詰めたうえにラバーマットを敷くのがおすすめです。
ラバー製のマットは、マシンの滑り止めとして機能する他、防音、安定、保護などに役立ちます。
複数の高重量マシンを設置する場合は、床の耐荷重にも注意が必要です。
建物の構造によって異なりますので、工務店などに相談してから設置したほうが良いでしょう。
おすすめのトレーニングマット
有名スポーツブランドからおすすめのトレーニングマットをピックアップしてみました。
あなたはどのブランドがお好みですか?
人気No.1はやっぱりアディダス
ロールアップタイプで持ち運びに便利なキャリーストラップ付き。
厚さ1㎝でパッド入り。クッション性が高く、膝や腰に負担がかからないのが特徴です。
「ゴムの匂いが少なく、フィット性が高い」と口コミの評判も上々です!
ヨガマットといばナイキ?!
おしゃれなヨガブランドといえば、PRANAが有名ですが、ちょっとお値段的に高め・・・。
その点ナイキは「安い、軽い、滑りにくい!の3拍子そろっている」とヨガインストラクターにも人気のブランド。
筋トレ用にヨガマットを検討中の人は、ぜひこちらもご覧ください。
まとめ
いかがですか?トレーニングマットの種類、メリット、選び方をご紹介しました。
たった1枚のマットでトレーニングの質がぐーんと向上すること間違いなし!です。
ぜひ、用途やご自身の好みに合わせたトレーニングマットを選んでくださいね。
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