集中力はなかなか継続しないものですが、かといって「集中力はコントロールできない!」と、開きなおっても良いものでもありません。
今回は集中力が続かない時の対策を紹介します。実際に東大生もやっている方法なので効果が高い方法です。
この対策を使って集中力をコントロールして自分のものにしていきましょう。そうすることで集中力は鍛えられ、あなたはの集中力は継続時間が今より確実に長くなります。
まずは、焦らないこと
集中力は、いつかは切れるもので長続きはしないものです。そのため、次の集中力を得るには適度なリフレッシュが必要になります。
しかし、スケジュールが切羽詰っているとなかなかリフレッシュする時間を確保することが出来ません。いつも時間ギリギリになって何かをしようとするのではなく、リフレッシュを考慮したスケジュールを立てることが必要です。
その為には、集中力にかかわらず余裕のあるうちから作業をまず行ってみて時間的な当たりをつけておくことが重要です。
また、早いうちなら周囲の人に助成をお願いしやすくなりますのでその辺りも検討してみると良いです。複数の作業を同時進行で行わないといけない場合は、進捗と優先順位の確認を怠らないようにしましょう。
睡眠を十分に確保する
これは、時間のコントロールにも関わってくる事ですが余裕がないと睡眠時間を作業に当てないといけないケースが生じることがあります。
しかし、睡眠時間を削ってしまうと、その作業は乗り切れたとしても、次の作業を継続的に行うことが困難になることが多いです。
また、際限のない睡眠不足の悪循環に陥ってしまい、抜け出せなくなる可能性もありますので、睡眠時間を犠牲にするのは極力避けましょう。
睡眠は脳をリフレッシュするのに最適な手段です。眠気が生じてきたら数分でも仮眠をするようにしたほうが良いでしょう。
ガムを活用しよう
集中力を高める方法としてよく利用されている方法に「ガムを噛む」というものがあります。ガムを噛むと脳が刺激され集中力を高めることが出来ます。
特に食後などは眠気を覚ます効果なども期待でき最適です。しかし、ガムの効果は持続的ではありません。長くても40分程度しか持続しないといわれていますので、より良いタイミングでガムを噛む方法を用いるようにしましょう。
ただし、ガムには大量に摂取しすぎるとお腹がゆるくなってしまい、集中力的にもマイナスです。注意書きを確認するなどしてあらかじめ確認しておくことも必要です。
音楽を活用しよう
仕事の職種や職場にも左右されますが、音楽を活用できる場合は自分の好きな音楽を聴くことも集中力を保つうえで非常に効果的です。
また、最近では集中力を維持させる音楽などが市販されています。その様なものを活用してみるのも良いでしょう。音楽は、集中力を高めるばかりでなく短時間に脳をリフレッシュさせるようなものもあります。
リラクゼーションに特化した音楽などがそれにあたりますが、この音楽を聴いていると眠くなってしまうという方は、携帯のタイマーなどを活用して時間を区切って聞いてみるのもおすすめです。
朝をうまく活用する
集中力を簡単に手に入れやすいとして、最近では「朝活」を取り入れる方が多くなっています。
朝の時間を効果的に活用する為には、心身ともにスッキリと目覚める為には夜の活用がポイントになりますので夜の行動には注意しましょう。22時には就寝の準備に入ることが望ましいと言われています。
また、朝おきたら窓越しで構わないので朝日を3分から5分程度浴びるようにしましょう。朝日を浴びることで体内時計がリフレッシュされるので翌日も朝、スッキリと目覚めやすくなります。
時間を区切る
仕事が複数ある場合、もしくは複数教科を勉強しなくてはいけない場合に最適なのが、時間を区切って行う方法です。
例えば、仕事に取り掛かる前に(勉強を始める前)3分程度時間をとって「何をどこまで○分でやる」と決め手から開始しましょう。むやみに行ってしまうのではなく作業にアクセントをつけやすくするのです。
また、決めた時間になったら目標に到達していなくても止めるようにしましょう。ただし、その判断は、集中力が出てきているかによって決めるのが良いです。
やりたいと感じたらそのまま継続するのではなく一度、席を立って背伸びをしてすぐに作業に取り掛かるのも方法の1つです。そうすることで、集中力の時間を確保しやすくなります。
休憩のポイントを考えよう
仕事や勉強の区切りがついたときに休憩をするか方が大半ですが、集中力のある方は区切り以外で休憩を取るといわれています。区切りで休憩してしまうと再び仕事や勉強に集中するために時間がかかってしまうからです。
だからこそ6番目で紹介した時間で区切りを入れる方法も活用されるのです。
仕事や勉強をしかかったまま休憩をすると、最後まで行いたい欲求がわいてくるので作業に集中しやすくなります。休憩のポイントを考えることも集中力には重要なのです。
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