好きこそものの上手なれ!好きなことを仕事にする、5つの条件

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好きこそものの上手なれ・・・好きな事にはおのずと熱中できるから、上達が早いものだ

好きなこと得意なことを、仕事にできたらどんなに良いだろうか。「僕だったらこうする!」そんなビジョンを持っている方も、漠然と考えている方も、一歩踏み出してみませんか?本日は「好きこそものの上手なれ」好きを仕事にする5つのポイントをお伝えいたします。

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1.心の認識に潰されない-好きだけで終わらせない

サーカスの象は、その巨体なら易々と引っこ抜いてしまいそうな杭につながれています。そして、杭を抜こうともしません。理由は小さいときから杭につながれているので“杭はゼッタイ抜けないもの”として刷り込まれてしまうからだそうです。人間にも同様の事がいえます。

好きなこと・得意な事を仕事にできない理由を探してばかりいないで、仕事としてやることにフォーカスをあて考えてみることも重要です。

2.シュミレーションゲームにしてみる

好きな事・得意な事を仕事として踏み出す前に、その仕事をシュミレーションゲームにしてみることもお勧めです。このシュミレーションゲームでは、タカラトミー社の“人生ゲーム”のように“思わぬ事態”も盛込みましょう。

時間経過と連動したステージを設け、そのステージ毎にリスクを洗出し、リスクを“思わぬ事態化”させてしまうのです。ポイントは楽しく出来ること。また、ステージ毎のリスク分析やリスク発生時にどう対処するのかが分かり、それによってその仕事を熟知しているかどうか分かりますし、計画に厚みも出てきます。漠然と頭の中でイメージしている状態とは違い、具体感が出てきます。

さらに、リスクには“発生する可能性”に重みをつけておくとよりよいでしょう。

3.マルチタスクで好きを仕事に「とりあえず」してみる

まず、どの様な要因で好きなこと得意なことを仕事に出来ないのか(躊躇しているのか)を考えてみましょう。安定でしょうか、経済力でしょうか、現在の地位やステータスでしょうか、ライセンス。時間的なもの・・・。さまざまな躊躇要因が考えられますが、もう一つ“仕事は一つと、白黒ハッキリ決めなければいけない”という概念にとらわれていないか考えてみましょう。

最近では、ワーキングスタイルの多様化から、いろんな仕事が空いている時間をうまく活用して“副業”として始めることが可能になってきています。「好きなこと得意なことを仕事にする」という部分に拘りすぎて、視野が狭くなっていないでしょうか。

「好きなこと」について、少しだけ柔軟に視野を広げることで、“とりあえず”仕事をしてみる。副業にして取組んでみることは可能です。それは妥協ではありません。頭の中で悶々としているより、目標へむけて調査の第一歩を踏み出した。いわばトライアル実施と考えてみましょう。

例えば、生徒に教えることが好きで、先生になりたいと考えているとします。でも、教員免許がないし、いまさら勉強しても時間が・・・。しかし、学校の先生でなく塾の先生なら、現在の職を追求していくことで大学・専門学校などの外部講師という道もあるかもしれません。

お店を持ちたい・・・でも先立つもの(お金)がないし、現在の仕事との両立は難しい。では、ネットショップはどうでしょうか?ドロップシッピングをうまく活用すれば、費用はそれほど発生しない仕組みや、商品発送からクレーム対応まで代行する仕組みを組込んでいるものもあります。「好きなこと」の幅を広げ、シングルタスク(仕事は一つ)と決めつけないで副業のポジションからでもスタートさせ手ごたえを探ってみる。という方法もあります。

注意しておきますがこれは“人の2倍働け”ということを方法として提案しているのではありません。空時間の有効活用です。くれぐれも無理のないようにしましょう。体を壊してしまっては意味がありません。

4.修行ワーク期間を乗り切る

自分の好きな仕事・得意な仕事といっても始めたばかりでは初心者に毛が生えたようなものです。プロフェッショナルとは程遠いでしょう。どんな仕事でも同様ですが仕事にはその仕事をしていくうえでの修行のようなワーク期間が存在します。

段取りや進め方・対処方法を習得するこの期間では、うまく行かなかったり、自分が思うほどのパフォーマンスが出せなかったりして、そのギャップからイライラしてしまいモチベーションや行動を阻害してしまう悪いスパイラルに陥る事があります。その事を実施前から認識しておくことも重要です。

5.今の仕事を転職とするか天職とするか

逆転の発想と感じてしまうかもしれませんが、「好きなこと」を仕事にすることより、今の仕事を好きになる方が早くて確実かもしれません。今の仕事が好きになれないのは、その仕事の良い面を知っている代わりに悪い面もしっているからという可能性もあります。

好きなこと・得意なことと、イメージしている仕事は実際には経験(取り組んで)していませんので意外に、良い面しか深く認識できていない場合があります。

今の仕事の良い面悪い面を比較し、良い面の比重が高い場合は、その良い面の認識をさらに深くし、今の仕事を好きになってみる方法も考慮してみましょう。ワーキングスタイルが多様化していく昨今では、現在の仕事を好きになり年月が経って、以前考えた本当に好きなことを、やっぱり仕事にしたいと心変わりしても、今まで培ってきたスキルが邪魔になることはありません。何らかの形で役に立つものです。

好きな事を仕事として取組むのに“早い・遅い”はありません。今の実際の仕事を好きになってからでもよいのかもしれません。

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