最短で成功したい人が知るべき「仕事で成功する人」10の特徴

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誰だって、仕事で成功している人をうらやましく感じ、自分も成功を手に入れたいと願うことでしょう。しかし、仕事で成功している人もあなたと同じ人間です。

成功する人の特徴をまねることで、仕事で成功する人に近づくことは誰だってできるのです。

そして、成功する人の特徴は意外なほどシンプルです。

この記事では、成功する人の本質的な特徴をまとめ、現実の習慣に落とし込むコツをお伝えします。

あなたはこれを読んでそのまま実践することで、最短で成功者に生まれ変われる可能性が大きく開かれるでしょう。

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自制心があり、基本的に仕事が好き

仕事で成功する人は強い自制心を持っています。

なぜ、仕事で成功する人が強い自制心を持って仕事に迎えるのか、それは仕事そのものが苦痛であっても、その苦痛を乗り越えた後に待っている快楽をイメージできているからです。

人間は誰でも苦痛を避けて快楽を求めます。

しかし、仕事で成功する人は苦痛に対しても快楽を見出すことが出来るから、強い自制心で仕事に向かえるのです。

さらに、仕事で成功する人は、自分の好きな仕事を選択しています。だから仕事が好きになり、仕事に没頭することも出来るのです。

 

人や物に常に感謝し、大切にしている

仕事で成功している人は、人や物に感謝しています。

それは、仕事で成功する人は全て自分の力だけで成功しているわけではなく、他の人の協力や他の人が提供してくれた物があるからこそ成功していることを理解しているからです。

例えば、部屋はきれいにしている、財布にレシートをため込まないなどの行動は、今あるものに感謝し、大切にしようとする姿勢の表れとも考えることができます。

アメリカの有名な成功者ベンジャミン・フランクリンは、自身の人として直さなければならないところを13枚のカードにして常に自らを戒めたといいます。(フランクリンの13の徳目)

その中で、「7.誠実」や「8.正義」など、人間関係の大切さに説いています。

そして、大切にする行動の結果として、仕事で成功している人の周りには、良い人が集まり、良い物が集まり、その人にふさわしいだけのお金が集まります。

フランクリンの13の徳目

1 「節制」
飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
2 「沈黙」
自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
3 「規律」
物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。
4 「決断」
なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
5 「節約」
自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。
6 「勤勉」
時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。
7 「誠実」
詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出ですこともまた然るべし。
8 「正義」
他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。
9 「中庸」
極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。
10 「清潔」
身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。
11 「平静」
小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に、平静を失うなかれ。
12 「純潔」
性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし、信用を傷つけるがごときこと、あるべからず。
13 「謙譲」
イエスおよびソクラテスに見習うべし。

 

勉強好き

仕事で成功する人はとにかく勉強が好きという特徴があります。

常に鞄には何らかの本を携帯して、電車に乗っている時間などのすきま時間を無駄にはしません。車の移動時間中でさえ自己啓発などのセミナーCDを聞くなどしています。

また、本気で成功を目指す人の勉強への投資額は1年当たり100万円を超えるといわれております。

現実問題として1年で100万円の自己投資が難しいとしても、少なくとも収入の1割を勉強にあててみるといいでしょう。

 

学んだことを出来るまで習得し続ける

さて、仕事で成功する人は「勉強好き」と書きましたが、単に勉強が好きなだけでは仕事で成功する人にはなりません。

あなたの周りで、いろいろなセミナーに出ているはずなのに、豊かになっていない人はいませんか?

彼らはいわゆる「ノウハウコレクター」であり、いろいろなセミナーに出て知識を知っているだけで満足しているために成功していないのです。

仕事で成功する人の勉強方法は、これと決めたノウハウを一度学んだら、完全に身に着けて、実践が出来るまで学び続けているということです。

スポーツで例えると、野球で甲子園に出られるレベルまで一生懸命練習を続け、他のスポーツを練習しないということです。

仕事で成功する人は、ノウハウは完全に自分のものにして、自分のものとして活用できないと効果を発揮しないことを知っているのです。

これは、先ほどの「人や物に常に感謝し、大切にしている。」にも通じるところがあります。

 

体を鍛えている

よく、「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言われますが、仕事で成功する人はこぞって体を鍛えています。

毎朝ランニングをするなど、とにかくアクティブに体を動かし、体力や筋力が維持できるように努力をしています。

また、運動はうつ病の予防にも効果があり、さらには脳の活性化にもつながります。

身体を鍛えることが習慣となれば、仕事で成功する人にぐっと近づくことができます。

 

早く起きている

仕事で成功する人の多くは朝早く起きています。実は、人間の生体リズムでは朝が最も脳が働くことが分かっているからです。

もちろん、仕事で成功する人は基本的に早寝です。通常の人は朝早く起きるよりも、深夜までテレビを見たりゲームをしたりと夜更かしに陥りがちです。

早起きは三文の徳とも言われますが、成功を目指そうと決意した場合、まず、早起きの習慣を作ることからスタートするとも言われてますので、ぜひチャレンジしてみてください。

計画を立てる

仕事で成功する人は、必ず朝一番で目標と計画を立てます。

今日一日の目標と行動計画を朝一番に立て、そこから1週間、1か月、1年、10年、一生の目標を立てます。

さらに立てた目標を達成するための計画を立て、毎日達成に近づいているかどうかのPDCAサイクルを回せているかチェックします。

目標と計画の立案のチェックについては、1日では朝の1時間、休日は朝の3時間をかけて考えることが理想といわれております。

目標と具体的な行動計画には密接な関係があります。世界的なコンサルタントであるブライアン・トレーシーは「目標設定は成功のマスター技術である」と言い切っています。

ここでは、適切な目標設定の特徴をご紹介します。

適切な目標設定

1 本当にその実現を心より望んでいること
2 その目標の実現の為にどのような逆境も受け入れる覚悟があること
3 長期目標と短期目標の間に一貫性があること
4 目標達成の為に必要な方法と手段を具体的に述べることができ、すぐ実行できること
5 売上、距離、重量など、数字で定量的に測ることが出来る目標であること
6 その目標がポジティブな感情をもたらすものであること
7 現在の自分のレベルにあっていること
8 目標のレベルが現実的、かつ挑戦した結果到達しそうなものであること
9 適切な期限が設定されていること

なお、良い計画づくりは以下の項目を満たすことが求められます。

適切な行動計画策定

1 達成可能な目標から作られていること
2 社会的に正しい内容であること
3 実施途中で進捗度合いが確認できること
4 ルーティンとして繰り返せる要素があること
5 目標の到達を基準に、そのプロセスが自己で管理できるものであること
6 自己や周りの人の基本的欲求と願望を満たすことが出来る行動計画であること

もし、予算に余裕があれば、フランクリンプランナーやアチーブメントプランナーなどを使用してみるのも良いでしょう。

 

目標達成イメージを心の中で瞑想している

仕事で成功する人は、朝早く起きるほか、今日の成功イメージ、将来の成功イメージを瞑想しています。

先に仕事で成功する人は「計画を立てる」とも書きましたが、計画を立てるだけでは、計画通りにいかなかったときにモチベーションダウンを引き起こすことを知っています。

そのため、仕事で成功する人は計画が上手くいかなかったときのことももちろん考えます。代替案を常に考えています。

そこまでの計画への集中を支えているのは、「仕事で成功してお金や自由を得ること」ではなく、「自分の人生、人生の目的、自分の命の活かし方について」についてまで思考を回しているからです。

自分自身の「成功の定義」、自分の成功の状態のイメージについて、毎日10分でも良いので瞑想することをやってみてください。

成功への道のりに甘い見通しを立てない

「ストックデールの逆説」という言葉をご存知でしょうか?

これは、ベトナム戦争を戦ったアメリカ軍人、ジム・ストックデール将軍の言葉から生まれた言葉です。

ストックデール将軍は、1965年から73年まで、捕虜収容所で20回以上にわたる拷問をうけ、いつ釈放されるか全く見込みのない捕虜生活を最後まで生き抜いた人物です。

ストックデール将軍は、最後には必ず勝利という信念を持ち、どんな状況でも現実を直視することが目標を達成する唯一の道だと語り、楽観主義者は捕虜生活に耐えられなかったと述べました。

その理由は、彼ら楽観主義者たちは「クリスマスが来れば出られる」「復活祭が来れば出られる」と信じてはいたが、実現しないことが現実になると失望して、最後には失望が重なって死んでいくと説明しました。

つまり、捕虜生活だけではなく、仕事においても甘い見通しが実現することは多くなく、失望や厳しい状況と戦わなければならないことがあります。

しかし、不利な状況や困難はいつまでも続くものではなく、最後には必ず終わるという確信を持って仕事をすることが出来る人が仕事で成功する人の特徴です。

 

自分の労働を「時間給」思考で考えている

いきなりですが、質問です。

あなたは年収1,000万円を稼ぎたいと思っています。

それでは、年収1,000万円を達成するために必要な「時給」はいくらでしょうか?

答えは、「時給5,000円」です。(通常の法定労働時間を労働することを前提とします。)

年収1,000万円を稼ぐために、「時給5,000円」が必要と分かっている人と、ただ漠然と年収1,000万円になりたいと考えている人では、間違いなく前者の方が目標に到達する可能性が高くなります。

その理由は、必要な条件(時給5,000円)が分かっているから、時給5,000円になる方法を研究するほか、時給5,000円に満たない仕事を選ばなくなるからです。

まとめ

・自制心があり、基本的に仕事が好き

・人や物に常に感謝し、大切にしている

・勉強好き

・学んだことを出来るまで習得し続ける

・体を鍛えている

・早く起きている

・計画を立てる

・目標達成イメージを心の中で瞑想している

・成功への道のりに甘い見通しを立てない

・自分の労働を「時間給」思考で考えている

 

記事を読みながらついつい現状と比較して「ここは出来ている、ここは出来ていない」と思ってしまうものでしょう。

もちろん、単に「成功者のマネ」をしても、そこにスキルが伴わなければその通りの結果が出ないことも良くあります。

しかし、仕事で成功する人は決まって成功するまで続けるという事実を心得ています。

最後に、有名な自己啓発書、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を引用して最後のプレゼントにします。

「勝利者は決して途中で諦めない。」(ナポレオン・ヒル)

仕事で成功するには「諦めないこと」が大切です。最後まで頑張ってください!

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