緊張しいを克服して本当の力を発揮!人前で堂々と話す4つの方法

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緊張しいというのは厄介なものです。折角色々準備したのに、緊張のせいでうまくいかず、それがトラウマとなり次回もまたあがってしまう・・・そんな悪循環を誰しもが経験した事があると思います。

しかし、緊張する状況というのは必ずしも避けれるものでもないですし、できることなら上手なコントロール方法を習得して、克服したいと思いますよね。

今回は、効果的な緊張しいの克服方法についてご紹介します。

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観客は友人と思う

緊張する状況には色々ありますが、多くの人が人前に出たときではないでしょうか。

そして人前、といっても、友人5人の前で話すのと、全くの他人5人の前で話すのでは、緊張の度合いが違いますよね。人前で緊張する原因は、周りの反応や評価が気になる所からきています。

気心の知れた友人の前では、そんなことを気にする必要がないため、リラックスでき、自分らしく振る舞えます。

そこで、全く知らない観衆を目の前に話すときは、彼らの顔に、なじみの友人の顔をあてはめてみましょう。彼らに話す要領でリラックスして話すことができるだけでなく、 自然と親しみやすく、心地よい印象を与えることもできます。

 

観客はあなたの成功のみを願っているということを知る

人前で緊張する原因は、周りの反応や評価が気になるから、と言いましたが、では、果たしてどのような反応や評価を恐れているのでしょう?

観客の立場になって考えてみましょう。

あなたが誰か知らない人のピアノの発表会に行ったとします。演奏者は大勢の人を目の前に緊張している事でしょう。あなたはその時、演奏者に対してどんな気持ちでいるでしょうか?

「失敗すればいいのに」「うまくいかなかったらけなしてやろう」と思うのでしょうか?

そんなことは絶対ないですよね。うまく成功して欲しいと思うでしょうし、失敗しても「よく頑張った」とそもそも人前にでた勇気を褒める気持ちになるのではないでしょうか?

あなたが人前にでるときもまた、目の前の人は皆、あなたの成功を祈り、成功しても失敗してもあなたの味方である、ということを知って下さい。それを知るだけで、安心でき、心に余裕ができます。

 

心を落ち着かせるために深呼吸に集中しよう

緊張すると鼓動が早くなり、呼吸が浅くなります。そして、体がそれらの症状を自覚すると、「緊張するべき状況にいるんだ」と考えてしまい、更に緊張、症状を悪化させてしまう、という悪循環がうまれます。

浅い呼吸では、脳に酸素もいきにくくなり、 パニック状態に陥ってしまい、上手くいくはずのものも、上手くいかなくなります。

解決策は非常に簡単です。深呼吸を1分〜2分くらいしましょう。

この時、他の事は一切考えず、目を閉じて、「 深く吸い、深く吐く」、この単純動作だけに集中します。気持ちが落ち着いて、それまで緊張を覚えていた出来事がとたんに小さく見えることでしょう。

 

ボディーランゲージを利用して自信を向上させる

緊張しいか否かは、自信があるかないかに関係しています。絶対成功する、と自信があれば、緊張はおきにくいですよね。

自信がない人と、自信がある人を思い浮かべてみてください。

自信がない人は、猫背がちになり腕も体の前で閉じがちで、とにかく縮こまっていませんか。逆に、自信がある人というのは、胸をはり、全体的に体をオープンにした、堂々とした立ち振る舞いをしていませんか。

社会心理学者のエイミー・カディ博士は、人の立ち振る舞いは、周りの人に与える印象に影響があるだけでなく、自分自身が自分に対してどう感じるかということにも影響があると話しています。

つまり、自信がなさそうなボディランゲージをしていると、どんどん自信がなくなってしまうし、自信がありそうなボディランゲージをしていると、気持ちも大きくなり自信が出る、ということです。

カディ博士によると、体をオープンにした堂々とした立ち振る舞い、通称「パワーポーズ」の頻度と、自信を生み出す脳内物質のレベルは比例し、パワーポーズを自信がないときにも行なう事で、その脳内物質を意図的に発生させ、 自分で自信を感じる手助けができるとのこと。

パワーポーズのやり方は、仁王立ちで、腰に手をあて、胸をはる、という極めて簡単なものです。

緊張しそうな発表や状況の前に、トイレかどこかで、約2分間、パワーポーズをしてみましょう。なんでも乗り越えられそうな自信が湧いて、緊張もやわらいでいくのを感じるでしょう。

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