静岡市は、長い歴史が刻まれた観光名所や史跡・名称が数多くあることで知られています。また、富士山を眺望することができる自然豊かなエリアで、それらのスポットも豊富です。さらには、政令指定都市として都会的な見どころも豊富に持ち合わせています。そんな静岡市の魅力を、デートプランやグルメプランから焦点をあててご紹介します!
多彩な魅力であふれる静岡市を観光しよう!
静岡市は、もともと城下町だったため、現在でもその長い歴史が刻まれた観光地や史跡・名称が数多くあります。また、世界遺産にも登録された日本を代表する観光名所である「富士山」を眺望することができる自然豊かなエリアでもあり、それらを堪能できるスポットも豊富です。さらには、人口の多い政令指定都市でもあるので、都会的な見どころも豊富に持ち合わせています。
そんな静岡市の魅力を、観光名所だけでなくデートプランやグルメプランからも焦点をあて、いろいろな角度からご紹介します!
観光名所1位:デートにイチオシ!エスパルスドリームプラザ
多彩なアトラクションやイベントがあり丸1日楽しく過ごすことができる
エスパルスドリームプラザは、清水ベイエリアに立地しており、「清水港(国際貿易港)開港100周年」を記念しての1999年にオープンしました。ショッピングや食事はもちろん、映画館や観覧車などもあり、丸1日を楽しく過ごすことができる、デートプランにイチオシのスポットです。
また、子どもたちに大人気の「ちびまる子ちゃんランド」、寿司文化とその歴史を学べる「清水すしミュージアム」などもあり、子供から大人まで楽しむことができます。ヤングファミリーにもおすすめです。
■ 基本情報
・名称エスパルスドリームプラザ
・住所:静岡県静岡市清水区入船町13−15
・アクセス:
●JR清水駅または静鉄新清水駅下車。
●静鉄バス三保山の手線「東海大学三保水族館/三保灯台」行き乗車、「波止場」下車徒歩1分
・営業時間:ショップ 10:00 〜 20:00 レストラン 11:00 〜 21:00

観光名所2位:東海エリアでも屈指の規模の静岡市立日本平動物園
ホッキョクグマが水中トンネルを泳ぐ姿も見ることができる!
静岡市立日本平動物園は1965年に開園した、自然も豊かな景勝地である「日本平」に総面積約13ヘクタールという広大な敷地を持つ動物園です。約180種700点の動物とが飼育・展示されており、東海エリアでも屈指の規模を誇る動物園となっています。
見るだけでなく、ふれ合うこともできる展示が工夫されており、観光客だけでなく市民にも人気のある施設です。このほかにも、園内の各展示館は動物たちの生態が観察しやすいように工夫が凝らされています。8種類の肉食大型動物を飼育・展示している大人気の猛獣館299(にっ・きゅっ・きゅう~)では、なんと、ホッキョクグマが水中トンネルを悠々と泳ぐ姿なども見ることができますよ!
女子ウケ間違いなしのこちらの施設、デートプランには絶対盛り込みたい観光名所です。
■ 基本情報
・名称:静岡市立日本平動物園
・住所:静岡県静岡市駿河区池田1767-6
・アクセス:
●JR東静岡駅よりしずてつジャストライン「静岡日本平線」で10分
●東名ハイウェイバス 東名日本平より徒歩約10分
・開園時間:9:00~16:30
・休園日:月曜、年末年始
・入園料:一般(高校生以上):610円 小・中学生:150円(未就学児は無料)

観光名所3位:女子ウケ確定の可愛らしさ・ 東海大学海洋科学博物館
可愛いクマノミが泳ぐ「クマノミ水族館」は女子に大人気
東海大学海洋科学博物館は、東海大学が運営する水族館です。さまざまな展示がありますが、なかでも、可愛いクマノミが泳ぐ姿が心ゆくまで観察できる「クマノミ水族館」は女子ウケ確定の大人気水槽となっています。
また、このほかにも、全長5mもある深海魚「リュウグウノツカイ」の国内でも珍しい液浸標本は、その大きさと不思議な自然の造形に圧倒されますよ!
屋外には「津波実験水槽」もあり、津波の仕組みについて学ぶことができたり、アカデミックな側面も楽しめます。
■ 基本情報
・名称: 東海大学海洋科学博物館
・住所: 静岡県静岡市清水区三保2389
・アクセス: JR清水駅から静鉄バス「東海大学三保水族館」行き:終点「東海大学三保水族館」下車すぐ
・営業時間: 9:00~17:00
・定休日: 毎週火曜日(祝日の場合は営業)、年末(12月24日~31日)
※ 正月、春休み、ゴールデンウィーク期間、および7月/8月は除く
・電話番号: 054-334-2385
・料金: 海洋博物館単館:大人(高校生以上)1500円 小人(4歳以上)750円
観光名所4位:美しすぎる景観・三保の松原
ロマンチックな思い出ができること間違いなしのおすすめスポット
新日本三景の1つとしても知られている三保の松原は、平安の時代から日本人に親しまれている、三保半島東側に位置する景勝地です。その海岸線の総延長は約7kmと長く、海岸沿いには3万699本もの松林が青々と茂り、駿河湾越しの富士山の美しい眺望で知られる絶景観光名所として知られています。
その美しさは、高名な浮世絵師である歌川広重の「駿河 三保のまつ原」をはじめとした、たくさんの浮世絵にも描かれているほどです。
その景観から、「日本三大松原」とも言われ、国の名勝にも指定されています。さらに、ユネスコの世界文化遺産の「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産としても登録されています。
世界に誇る絶景を、是非デートでも楽しんでください。ロマンチックな思い出ができること、間違いなしですよ!
■ 基本情報
・名称:三保の松原
・住所:静岡県静岡市清水区三保
・アクセス:JR清水駅からバス三保車庫前行き・羽衣の松入口下車徒歩10分
水上バス江尻のりば、日の出のりばから三保

観光名所5位:歴史の教科書でもお馴染みの登呂遺跡公園
教科書で見た風景が目の前に
歴史の教科書などでもお馴染みの弥生時代後期の集落、水田遺跡といえば、登呂遺跡です。この登呂遺跡は、現在は国の特別史跡に指定され、当時の住居等を復元し、公園として整備されています。隣接の登呂博物館では、発掘された遺物、資料などの展示の見学と閲覧をすることができます。
■ 基本情報
・名称:登呂遺跡公園
・住所:静岡県静岡市駿河区登呂5−10−5
・開園時間:9:00~16:30
・料金:登呂遺跡公園:無料
登呂博物館:大人200円 子ども(中学生以下)50円※特別展別料金。団体割引等あり。
観光名所6位:予習をして行きたい駿府城公園
歴史の知識を披露してインテリアピールも
駿府城は、徳川家康公が静岡で晩年を過ごした時の居城です。徳川家康の死後、1635年には火災によってほとんどの建物は焼失してしまいました。櫓や門などの建物は再建されましたが、天守閣は再建されないまま江戸時代から明治へと時代は推移したのです。
明治以降になると、本丸堀は埋められ、三ノ丸は官用地(公共地)として官庁や学校の用地に転用されました。太平洋戦争の後に本丸と二ノ丸が「駿府城公園」として整備されるとともに、復元された巽櫓・東御をふくめて一般に公開されています。
こちらの施設を訪れるならば、戦国時代~江戸時代に至る歴史は予習をして、インテリアピールもしたいところですね。
■ 基本情報
・名称:駿府城公園
・住所:静岡県静岡市葵区駿府城公園1
・アクセス:JR静岡駅から徒歩15分、静岡鉄道新静岡駅から徒歩10分
・ 開園時間:9:00~16:30
・休園日:月曜、年末年始(12月29日~1月3日)
・入園料:大人150円、小人50円
東御門 巽櫓との共通券 大人300円、小人80円 (団体割引等あり)
観光名所7位:豪華で壮麗な雰囲気が凄い久能山東照宮
数多くの豪華な文化財は目を奪うものばかり
久能山東照宮は、徳川家康を祀つる最初の神社で、国宝にも指定されています。建立当時の最高峰の技術、芸術、財力を注ぎ込んで造営された社殿は圧巻の一言です。
400年たった現在でも、創建当初の美しさはそのまま保たれており、壮麗で豪華な社殿や豊富な文化財の数々は、目を奪われるものばかりです。
■ 基本情報
・名称:久能山東照宮
・住所:静岡県静岡市駿河区根古屋390
・アクセス:日本平山頂より日本平ロープウェイ(5分)
・拝観時間: 4月1日〜9月30日 午前9時〜午後5時
10月1日〜3月31日 午前9時〜午後4時
・休館日:年中無休
・拝観料:社殿・博物館共通 大人800円 小人300円
社殿 大人500円 小人200円
博物館 大人400円 小人150円
観光名所8位:男心をくすぐる静岡ホビースクエア
男子が喜ぶ姿をみるのも楽しい女心
静岡は国内で最も模型出荷数が多いことで知られており、世界的にも有名な模型メーカーが多くあります。そう、静岡は「世界の模型の中心」とも言えるのです。
「静岡ホビースクエア」は、模型(プラモデル)に関する情報発信基地として人気の施設で、タミヤ、バンダイ、ハセガワ、アオシマといった模型ファンが絶対に知っているメーカーの情報が集められています。
デートと言えば「女子が喜ぶ場所ばかり」考えてしまいますが、男女の関係はお互いに楽しく満足してこそ完璧です。童心に戻って、喜ぶ男子の姿を見るのが楽しい女子も、けっこういるんですよ!
■ 基本情報
・名称:静岡ホビースクエア
・住所:静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡3F
・アクセス:JR静岡駅南口徒歩1分
・開館時間:平日11:00~18:00 土日祝日10:00~18:00
・休館日:月曜
・入場料:無料

第9位:抽選制でプレミア感抜群のバンダイホビーセンター
抽選に当たったら、是非訪れたい
ガンダムのプラモデル=「ガンプラ」を作ったことがあるという男子は相当な数になると思います。実は、この男子の憧れガンプラも静岡製なんですよ。
バンダイホビーセンターは、ガンプラを中心とした生産拠点で、凝りに凝った制服や内装の工場内はまさに「ガンダム」工場です。施設は事前申し込み&抽選制ですが多くの人に好評…抽選に当たったら、静岡デートにかこつけて訪れるのもありですよ。
■ 基本情報
・名称:バンダイホビーセンター
・住所:静岡県静岡市葵区長沼500-12
・アクセス:静岡鉄道 長沼駅より 徒歩0分 、JR東海道線 東静岡駅より 徒歩8分
・見学の申込:公式サイトの見学受付フォーム
観光名所10位:雰囲気抜群の静岡県立美術館
芸術と自然が調和した散策ができる
静岡県立美術館は、日本平に立地しており彫刻や絵画といった芸術作品だけでなく、その美しい眺望も楽しむことができます。
同美術館の収蔵品は、「17世紀以降の日本と西洋の風景画」「ロダンと近代彫刻」が中心となり、美術館へ向かうケヤキ並木の傍らには数々の現代彫刻が点在し、芸術と自然が調和した散策も楽しめるデートスポットとして人気です。
■ 基本情報
・名称:静岡県立美術館
・住所:静岡県静岡市駿河区谷田53−2
・アクセス:JR静岡駅から静鉄バス「県立美術館線」で「県立美術館」下車
静岡鉄道「県立美術館前駅」下車で徒歩または静鉄バス「県立美術館」下車
・開館時間:10:00~17:30
・休館日:月曜、年末年始
・観覧料:大人300円 大学生以下・70歳以上無料
(団体等割引あり、特別展観覧料は特別展により料金が異なる)
グルメ
グルメスポット1位:おがわ 風光明美(マグロ料理)
おがわ 風光明美は、マグロ仲買人が経営する食事処で、毎日マグロのプロである店主が買ってきた新鮮なマグロや海産物を、手軽に、美味しく味わうことができるお店として人気があります。
■ 基本情報
・名称: おがわ 風光明美
・住所: 静岡県静岡市清水区島崎町149 清水魚市場「河岸の市」内
・営業時間:11:00~16:00
・定休日:水曜

グルメスポット2位:一代本店(海鮮居酒屋)
一代本店は、新清水駅に最寄りの海鮮料理が美味しい居酒屋です。
ご当地グルメの「もつのカレー煮」はもちろん、新鮮なさしみが大好評となっています。
■ 基本情報
・名称: 一代本店
・住所: 静岡県静岡市清水区巴町2−13
・営業時間:17:00~22:30
・定休日:日曜

グルメスポット3位:浜のかきあげや(かき揚げ丼)
浜のかきあげやは、由比漁港直営のお店で、桜えびとシラスがたっぷりのサクサクかき揚げ丼は絶大な人気を誇っています。
週末や連休の日には、わざわざ県外からも訪れる人もいるほどの名店です。
■ 基本情報
・名称: 浜のかきあげや
・住所: 静岡県静岡市清水区由比今宿字浜1068-2
・営業時間:10:00~15:00
・定休日:月曜~木曜(桜えび休漁期間中)、月曜日(桜えび漁期間中)
グルメスポット4位:大やきいも(静岡おでん)
静岡おでんは、駄菓子屋さん感覚で小銭を握りしめた子供たちが買いに来る「オヤツ」という側面もあります。こちらの「大やきいも」はそんなノスタルジックな静岡おでんが楽しめるお店です。
ほくほくの焼き芋もありますので、こちらもお忘れなく!
■ 基本情報
・名称: 大やきいも
・住所: 静岡県静岡市葵区東草深町5-12
・営業時間: 9:00~20:30
・定休日: 月曜

グルメスポット5位:橋本屋(安倍川もち)
橋本屋は安倍川もち発祥の地である「安倍川」のたもとにある安倍川もちの老舗です。
昔から変わることなく手作りされた安倍川もちは、一食の価値があります。なお、店内で食べることも、持ち帰りもできます。
■ 基本情報
・名称: 橋本屋
・住所: 静岡県静岡市葵区弥勒2-4-10
・営業時間: 6:00~売り切れ次第
・定休日: 不定休

静岡を訪れたら
せっかく静岡県を訪れたなら、ぜひ、できる限り近くで富士山を見に行ってください。
世界遺産にもなった日本が世界に誇る名峰は、近くで見れば見るほど霊験あらたかですよ。
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