何をやってもうまくいかない、仕事にやりがいがない、今までの生活がつまらなく感じてきた、楽しいことがみつからない・・・と感じていませんか?
しかし、どうせ生きてゆくなら、前向きに生きていきたいですよね。自分の人生を前向きに生きるために、ポジティブな感情を引き出す行動をぜひ見つけてみましょう。
無理やりでも人と関わる
人は、心が弱っているときはネガティブに物事を考えてしまう傾向があります。
それは、「また悪いことが起こったらどうしよう」、「また嫌な思いをしたらどうしよう」、という恐怖や不安から、次に悪いことが起こった時に傷つかないようにするための防衛本能が働くからです。
こんな時は、多少荒治療ではありますが、無理にでも人とかかわることをおススメします。
無理やり人に関わるとはいえ、普段顔を合わせている友人や職場の人、幸せに暮らしている学生時代の友人などは避けましょう。
身近な人と会ってしまうと、その親近感ゆえに他人に対しての妬みや羨ましさを大きく感じてしまします。
たとえば、普段は行かないようなお店や美容院でスタッフさんと話し込んでみる、長時間のマッサージを受けてスタッフさんに心と体の不調を話してみるなど、どんな状況でもいいので人と話して自分の思いを伝えてみることで、新鮮な気持ちになり、ポジティブに物事を考えらると思います。
今までしたことのないことをしてみる
ざっくりしてますよね。でもそのざっくりとした考えになることが、前向きになるチャンスなのです。
気持ちが落ち込んでいるときは何もかも否定的になって、自分には無理だと結局一歩も足を動かさないということなってしまいます。
そして、趣味を満喫している友人や、新生活に希望を抱いている後輩、はたまたデビューしたての若い新人タレントを見てうらやましく思うのです。
落ち込んでいる時の自分と彼らとの違いは何でしょうか。それは行動しているということです。塞ぎこみがちな時は何をするにも億劫ですが、一歩でも動いてみれば案外簡単なことだったと感じるものです。
何か新しいことに「挑戦」するというほど、ハードルの高いものでなくてかまいません。オススメするならば、休日の明るい時間に外に出れることがいいですね。
たとえば、ベランダにデッキチェアを置いて、日光浴しながら本を読んだり音楽を聞いたり、コーヒーを飲む。いつもは電車や車で向かっている近場の場所に、自転車や徒歩などで行ってみるなどはいかがでしょう。
仕事を辞める
今まで仕事を一生懸命やってきたのであれば、なんとなく仕事を辞めてみましょう。
「そんなこと無理!」と頭から否定されそうですが、何をやっても前向きになれないのは、今の環境に変化がなく、自分自身でも変化を見いだせないからではありませんか?
今の生活に満足しておらず、なおかつそれを理由に前向きに生きられないなら、とにかく生活を変えなければいけません。
服を変えるとかメイクを変えるとか、そんな生ぬるいことでは人生は大きく変わりませんので、本当に前向きになりたいのであれば思い切って仕事を辞めてみましょう。
これは決していい加減でも、何も考えていないわけではありません。自分自身のことを見つめなおす為に、一生懸命考えるための行動なんです。
落ち着いてから転職するもよし、収入は減るかもしれませんがアルバイトや派遣になるもよし。
そして、自分の心が前向きに向いたときに、自分にとって今後どうすれば一番幸せなのかということが見えてくるはずです。
一人旅に出る
毎日の生活に変化を見いだせないなら、今いる場所から離れてみるのです。一人で旅に出て、全く知らない人と会話をしてみるのです。
誰に気兼ねすることも遠慮することもなく、誰かにどうみられるかということにも気をとらわれずに、思う存分好き勝手してみてください。
「仕事はどうするの?」なんていう声が聞こえてきそうですが、海外に長期で放浪の旅に出ろという非現実的なものではありません。
心が弱っているときは、何にでも無理と否定してしまうか、非現実的に考えが飛躍し、結局行動できずにモヤモヤしてしまいがちです。
そんなことがないように、あくまでも現実的に、すぐに社会復帰できるような範囲内で考えましょう。
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