人望が厚い人というのは、一緒にいても安心感を感じると思います。それはどこから来ているものなんだろうと思ったことはありませんか?その人が元々持っている何かなのか、それとも何か努力をしているのか・・それはその人次第かもしれません。 自分も同じようになりたいという気持ちを持つ場合でしたら、人望が厚い人間になるためには、どうしたらいいのかということを考えてみる必要があるものです。今回は、人望が厚い人間になるための「癖」についてお伝えします。
5つの「癖」で、圧倒的に人望が厚い人になれる!
1.困っている人にはいつも手を差し伸べる
人望を得るためには、いつも魅力的だなと思ってもらえるような、人間性を目指す必要があります。実際に人間の中には、それが眠っているということも多いのです。
でもその表現の仕方というものが分からない、どのようにして表現したらいいのだろう・・と思っているうちに、表面に出せないということになります。表面に出すためにはまず行動に移すことが大切です。
人が困っている時や悩んでいる時に、サッと手を差し伸べられるような、そんな人間になれるようにアンテナを張っておくことが大切です。
人から見ると「あの人は、よく気が付く人だな」と、安心と信頼を感じることでしょう。そして、この人になら打ち明けられる、というようにして頼ってもらうことが出来るようになるのです。まずは行動で表現しないことには、自分の人間性を見せることは難しいでしょう。
2.時間を守る
プライベートでもそうですが、仕事になると尚更のことです。約束よりも10分くらい前には着いているというようなことをすることが必要になってきます。
いつもギリギリに来たり、遅れてくるというようになると、信頼されなくなってしまいます。 人望が厚い人は、基本的に約束した時間をしっかり守る人が多いです。
約束した時間というものは、相手にとって大切な時間だからです。それを分かっているからこそ、自分もその時間を大切にするべきなのです。時間を大切にすることが出来るということはとても必要なことですから、余裕を持って行動をして、時間を守るようにしましょう。
少しくらい遅れてもいいか・・と相手によっては甘えてしまうということを何度もしているうちに、人望はどんどん薄れていってしまいます。いざという時に困るのは自分ということになりますので、時間が守れる人間になるように努力が必要です。
3.人の悪口を言わない
人の悪口を言う人を見ていると、陰で自分も言われているんじゃないかなという気持ちになりますよね。でも悪口を言わない人を見ていると、この人のことは信頼出来ると思うものです。
実際にこちらのことを信頼してくれているから出てくる悪口かもしれませんが、そういった陰口や悪口をあまり出されると、聞いている方もあまりいい気はしません。
同じようにその人のことを悪く思っている気持ちが多少あったとしても、その場で同調しようか悩むことでしょう。 この人は、人の陰口や悪口を言わない人だというように思えれば、相談や悩み事を言いやすくなるということがあるはずです。
この人になら言えるというように人望が厚くなるということは、可能性として高いです。
悪口を言いたいというふうに思っても、出来るだけ控えるようにすることで自分の株を上げることになる、つまりは悪口を言うことにより自分の株を下げることになる、ということを認識しましょう。
4.アイデアをパッと言える
こういう時に、あの人ならどんなアイデアを出してくれるんだろうと思われるような人間は魅力的です。そういう人間になるためには、アイデアが出せるように日々自分を磨いて向上することが必要です。
自分の中で、このアイデアを出せば今喜ばれるかもしれないということが分かってくる、という場合もあります。そういう場合にはそれを相手に伝えてみましょう。
相手が明らかに難色を示すという時には、サッと引くことも必要です。 人によってはそれでも自分の意見を貫こうとして、ますます相手から嫌がられるということもありますので気をつけましょう。
相手の顔色ばかりうかがうということは疲れることかもしれませんが、慣れてくればそのようにしなくても、自然とここは押すところ、ここは引くところということが分かってくるものです。
そして実際に出したアイデアが相手を救うということもありますので、そういった発想力があり、そして相手の気持ちを理解した上での発言や行動というものが出来る自分であるようにしたいですね。
5.自分勝手ではない
自分勝手ということで、自分のことしか考えていない・・と思われるような言動は慎むようにしましょう。実際に自分のために、これは譲れないというようなことがある場合には、それが会社のためになるのか、部署のためになるのかということを考えてみましょう。
相手の立場になって考えることも必要です。自分勝手な言動ばかりを繰り返すことにより、あの人は自分勝手な人だなと思われてしまい、人から信頼されなくなってしまいます。
自分勝手かもしれない・・と思った時点で一度発言をやめて、もう一度考えてからそれを口にするかどうか決めるというようにしてみましょう。
まとめ
人望が厚いというようになるまでに、努力を重ねている人は、結構いると思います。自分自身の私利私欲のためだけに動いている人に対して、人は信頼がしづらいものです。
やはり相手の気持ちや立場というものを考えた言動をしてくれる人に対して、人は信頼を持つものです。 人望が厚いと、いざという時に自分自身が救われることは多いので、そのためにも少し考え方を変えたり、柔軟性を持つということが必要になってくるでしょう。
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