とんでもお見合い10人の体験談!いい人と巡り会おう!

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今回はお見合いをお考えの方のために、実際にお見合いをされた10人の体験談をご紹介します。

「お見合いでいい人とめぐり会えるかな?」「お見合いってどんな風にするの?」「結婚できる?」「お見合いをする前にこれだけは知っておいた方がいいこと」など、不安や疑問を持たれている方、体験談を是非参考にしてみてください。

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酷いことしちゃったお見合い/女性(50代)

お見合いへは抵抗があった私。恋愛からの結婚に憧れをもち、絶対にお見合いすることはない、そう確信していた。

よくある話だが、親戚の世話やきオバサン、いわゆるおせっかいババアといわれる人だが、「適齢期でしょ?どうかしら?とってもいい条件だと思うのよ。」って持ってきた。

これは母の目論見だとすぐにわかった。というのも、当時私はお付き合いしていた彼氏がいて、両親ともに反対されてたからだ。

理由は彼氏がエリートでないということで。そもそも、そういうところがどうも私にお見合いからの結婚は家、財産が中心の結婚という変な先入観を植え付けたんだと思う。

私はお見合いのことで母と大喧嘩。母はどうにかしようと、当時私がほしかったヴィトンのバッグを買ってあげるから等と巧いことを言って、私をその気にさせてきた。

ま、そんなこんな、というか、買って貰った手前と、とりあえずお見合いはオバサンの顔をたてなければならないため、受けることにした。が!当時24歳の私に来たお相手は頭の禿げた45歳のオヤジだった。

今思うと年の差婚でよかったのだろうけど、まだまだ子供だった私にはあり得ないことだった。「政略結婚とおなじじゃない!!」思わず発した言葉。

大きな商店のひとり息子、ご両親も他界し、大きな土地を持ち、マンションも経営、もちろんお商売も繁盛と、とにかくお金だけはたんまりとあったようだけど、ただただ無かったのは毛…まだまだ容姿に拘るお年頃だ。

お見合いの当日、案の定お決まりの文句で「後はお若いお二人で」とオバサン。「お若くないでしょ!」私は心ん中で呟いた。

オッサンと私、その場を離れ、ドライブに行くことになった。まっ白いベンツが駐車場にあった。この空間に二人になるってきついな…

そう思って乗り込んだ途端、流れてきたのは演歌。北島三郎とか聴かないしね、私。

仕方ないから、ベンツの窓から外をずっと眺めてた。「何処か行きたいとこある?連れて行ってあげるよ。」「はぁ~???」なんかその言葉に段々腹が立ってきた。あげる?…ですかぁ~?

連れて行ってくれなくて結構!私の心ん中見えなくてよかった。しばらくして私思いついて「行きたいとこあるんです」、ニコニコして言った。

「吉祥寺に。井の頭公園にお願いします。」オッサン、「いいよ、いいよ。お天気だし気持ちいいもんな。行こう、行こう。」って馴れ馴れしい…もっと何か話したそうにしてたけど、私遮って付け加えた。

「お友達がいるので、待ち合わせしてるんです、これから行くことになってて。ありがとうございます、送っていただけるなんて嬉しいです!」私は井の頭公園そばに住んでいた彼氏の元へ直行。

たくさん謝って、きつく抱きしめてもらったのは言うまでもない。その後、こっ酷く怒られた。今私はその彼氏が夫である。

 

お見合いからの結婚は難しいですね/女性(30代)

近所の世話焼きおばさんの紹介で男性に会ってみました。40才の銀行員とのことで、それ以上のことはわかりません。

休みの日に車で家まで迎えに来てもらって、喫茶店へ行きました。外見はふつうのおじさん、という感じでした。とくに嫌とも良いとも思わず、たぶん向こうもそんな感じではなかったかと思います。

仕事のことや住んでる場所のこと、出身学校のことなどを話したような気がします。あまり記憶に残らなかったので興味がなかったのだろう、と思います。

世話焼きおばさんの顔を立てる意味でのお見合いだったので、自分としてもどうしてもこの人と付き合いたい、結婚したい、という情熱は沸きませんでした。

妙に冷静に男性のことを見ていたと思います。

会計の時に、お互い割り勘で支払ったので、そのときに「この話はナシだな」とひそかに思いました。別に、絶対に男性がおごるものと考えているわけでも無いのですが、そのように感じていました。

たぶん、合わないな、と実感したのだと思います。お見合いからお付き合いに結び付くには、どうしても結婚してみたいという情熱が必要だと改めて思いました。

お小遣い稼ぎに嫌々したお見合い/女性(30代)

大学を卒業してすぐの頃でした。彼氏はいなかったのですが、まだまだ結婚する気もなかった私。母の務め先の上司にどうしても頼まれて、上司のご近所さんのご子息とお見合いをすることになりました。

初めから乗り気ではなかったのですが、とりあえず釣書を見て気に入らなければ断っても良いと言われ、こちらも釣書を渡しました。

相手は30代半ば。経歴は申し分ない方だったのですが、写真を見ると失礼ながら頭が薄くなりかけの、はっきり言っておじさん!

当初の約束通り、母に「嫌だ!会わない!」と言ったのですが、「そんな!釣書と写真を見てお断りするなんて失礼なこと出来ないじゃないの」と言われ、「お小遣いあげるから。お見合い用の新しい服も買ってあげるから。お願い!!」と頼みこまれ、お見合いをすることになりました。

しかも先方の都合で、母が海外旅行中にしか日程が合わず、私は母の上司とお見合いに参加することに。

某有名ホテルのロビーで会った瞬間、帰りたい気持ちが強まったものの、母から言い聞かされた「とにかく終始笑顔で、大人しくしててくれたらいいから!」を実行することに。

それが功を奏してしまって、かなり気に入られ、私以外の3人で新居の相談までする始末。高い日本懐石フルコースも全く味わえず。

「後はお若いお二人で」のお茶を我慢してお付き合いして、やっとお役御免に。もちろん母に「NO」を伝えると、「そんな!1回会っただけじゃ分からないし失礼じゃないの。先方はその気よ。もう一度だけ会ってみたら」とお願いされるも、そこは断固拒否。母はしばらく上司と気まずかったそうです。

上司絡みのお見合いは簡単に受けては駄目だと実感したお見合いでした。

 

何度も会いましょう/女性(40代)

お見合い結婚でしたが、恋愛結婚の方がよかったです。身元がはっきりしているというメリットはありましたが、それだけでは、結婚生活はやっていけません。

気も合わなかったように感じています。焦って結婚するべきではありませんでした。かわいい子供にも恵まれましたが、身上書だけでしか、知らなかったので、趣味も好きなことも性格も全く違うことが、今では、はっきりと浮き彫りになっています。

一度しかない人生を、一緒に過ごしていくわけですから、危機にどう対処していくのか、もっと、相手を見極めなければなりません。

私は、短期で、見切り発車がおおいです。損をすることばかりです。そんな時、主人が止めてくれましたが、止めるばかりで、未来がありません。

お見合いするなら、紹介してくださる方が、その方をよくご存じな場合がよいですね。そうでないと、よくわからないことが多いと思います。

大切な人になるのですから、よくよく調べて、何度も会うことをお勧めします。

 

本当に良い人はいませんでした!/50代(女性)

24歳になった途端、母が私にお見合いをするように言いました。よく女性の婚期をクリスマスケーキに例えますが、本当にその通りだと身を持って知りました(笑)

さてそれからはお見合いラッシュです。最初の方は数えていましたが、もはや何回したか分かりません。色々な男性が現れては消え…といった感じです。

中でも変わった人がいました。喫茶店で会って、二人でドライブとなったのですが、何と行った所は幽霊が出ると噂の峠道です。何でこんな所を…と思いましたが、嫌とも言えません。

ドライブしながら、私はヒヤヒヤ。お昼間でしたが、その峠道は何だか不気味でした。こんな所に連れて来られて、もしタイヤがパンクでもしたらどうしよう!そんな事ばかり考えていました。

もちろん?その方は丁寧にお断りしました。そんなこんなで私はお見合いしても良い人がなかなかおらず、未だに独身です。

良い人がいないのよねぇと知り合いに言うと、決まっていない人は皆そう言うよ!と笑われました。ここに何か重要な問題があるように思いました。でもいなかったから、仕方ないですよね(笑)

もうお見合いの話は頼んでも来ませんが、本当に良い人はいませんでした!負け惜しみで終わりたいと思います(笑)

お見合いして良かったこと/女性(50代)

20代後半にさしかかろうとする頃になると、友人たちがどんどん結婚していきます。でも、私はちゃんとお付き合いした人もいなくて、自分は結婚なんてできないに違いないと思っていました。

ですが、事情があって、いつまでも実家にはおれず、もうどんな相手でもいいから結婚したい。お見合いでもなんでもするという覚悟ができました。

母の友人のつてをたどって、何人かの方を紹介してもらいました。その中で、実際お会いしたのは4.5人でしょうか。

親が一緒にという形式はさすがに無くて、二人で会って、デートして、と言う感じでした。条件も良かったし、みなさん悪い方では全然無いどころか、私には勿体ないような方ばかりでした。

でも、何か違うのです。言葉ではうまく言い表すことができないけれど、一緒に長い人生を送ることがイメージできる方がいませんでした。

もしかすると、私は、直感とか、インスピレーションを重視するタイプなのかもしれません。申し訳ないけれど、すべてお断りしました。

その辛い経験を通して、やはり、自分で納得できる相手を探さなければいけないと痛感しました。きっと、タイミングが良かったのでしょう。

程なく、この人ならという方と、自然に出会えることが出来ました。お見合いをして、良かったことは、自分の求めてるものが、明確になったということです。

 

まさかの出会い/女性(30代)

30歳になり良い出会いもないので、結婚相談所に入会した事がお見合いをしたきっかけでした。

人生で初めてのお見合いでしたが、相談所のシステム上最初のお見合いは事務所で行わなければならず、すごく形式的な感じでした。

そのせいか緊張のあまり、紅茶を持つ手も震えていましたが、45分程度でしたので基本的な事を話して終わりました。

初めてのお見合いはとても疲れたのですが、なぜか嫌ではないなと思い断らず進めてみることにしました。なぜか彼も断らず、そのまま外でお見合いをした後、正式にお付き合いをすることとなりました。

とても不思議ですが、以前付き合っていた彼とは違い、結婚後の話や仕事の事など何を話してもどこへ行っても全てが穏やかに進んでいくのです。

これが感覚的な相性なのかと思いました。

まさかの初めてのお見合いで彼と出会って、今プロポーズの話をしている状態です。二ヶ月前まで、結婚できない自分に悩んで殻に閉じこもっていたくらいなので、本当にびっくりしています。

お見合いをしたいと思っている方へのアドバイスですが、仲人の方のアドバイスは素直に受け止めて、相手の性格と合うかを基準にしてお見合いをすると良いと思います。

もし、相手の容姿や肩書きが気に入らないと考えている場合、大抵相手にも同じことを思われていると思います。

最後はお金でもなく性格と相性なので、謙虚な気持ちで臨むととても良い出会いの場所になると思います。

 

強烈なお母さんと、田んぼ13反付き/女性(30代)

以前に、世話好きの叔母の強い勧めで数回ほどお見合いをしました。

男性の写真を見せてもらうと、思っていた以上に好青年な方で自分のことを棚に上げておきながら、どうしてお見合いをするのかが疑問に思えるくらいでした。

職業は国家公務員。現在は、公務員用の宿舎に住んでいるとのことです。職業柄、出会いに恵まれないのでしょうか?実際に会ってみると、その男性は写真で見るよりも かっこよかったです。

年齢も36歳と若すぎず、年すぎず。しかし、問題は彼の母親です!「農家のちゃきちゃき母ちゃん」と言えば良いのか?ものすごい勢いで家のことをしゃべります。

そして、会って15分も経たずに、私が嫁に来る前提で話が暴走。彼には兄がいるそうですが 海外に移住しているそうでいずれは、弟である彼と私に田んぼ13反を譲ってあげると言い出す始末です。

後で知りましたが、田んぼ1反は100坪に相当する面積らしいです。びっくりしました!

後日、お付き合いを丁重にお断りしたのですが、彼は素敵な人だったので 可愛いお嫁さんが見つかるのを祈るばかりです。でもあの強烈な母親では…。

 

見合いは食事会/男性(30代)

余り褒められた場所ではないところで知り合ったおじさんが、「いつまでも君もこんなところに来てないで、早く身を固めなよ」といって、親戚の娘を紹介してくれることになりました。

当時私は女なら何でもいいみたいなところがありましたので、娘と聞いてピンと来るものがあり、是非お願いしますと頭を下げたものの、まさかそれが見合い話であるとは夢にも思いませんでした。

ところがおじさんの方は本気で、件の娘が留学先のどこかの国からしばらく日本に戻るので、そのとき会っておきなよと連絡先を渡されました。

なんとも気の早いおじさんで、矢継ぎ早に会う場所まで設定して来たのでした。おじさんとはそれほど深い関係ではありませんでしたが、気のいい人なので無碍にも出来ず、指定された東京會舘に出向くと、相手は正装でした。ところが私は普段着です。

気を使わなくていいからというおじさんの言葉を真に受けたのでした。

それでいて気を使うなといったおじさんも正装です。穴があったら入りたい心境というのはああいうときのことを言うのだろうと思いますが、テーブルには豪勢な料理が次々に運び込まれ、時すでに遅しでした。

しかし、人間とは恐ろしいものです。そうした謙虚とも卑屈な気持ちは最初だけで、だんだんとこんなところに人を呼ぶおじさんが悪いんだと思うようになり、どうせなら普段食べられない美味しいものをできるだけ食べてやれという気持ちに早代わりしました。

出て来たものは全部食べ、娘が遠慮して手をつけていない皿まで「じゃあ、私が頂きます」といって食べつくしました。見合いもいいもんだなと思いました。

 

お見合い回想録/女性(50代)

夫とは見合い結婚ではありませんが、結婚前には5人お見合いをしました。全員親の知り合いの人脈豊富なおば様の紹介でした。

お見合いといってもドラマなどで見るような、振袖を着て両親ともどもあって「後は若いおふたりで・・・」なんていう格式ばったものじゃなかったです。

でも会う前には釣書(つりがき)はちゃんと交換しましたね。因みに釣書とは自己紹介文のようなもので学歴、職歴、趣味、特技以外にも両親や兄弟姉妹のことも記入しました。

ほとんどがホテルラウンジで待ち合わせて1対1でレストランで食事するってパターンですが、私の家で会った人もいましたよ。

話す内容は仕事の事や趣味、家族のことなど最初なのであまり突っ込まずさりげなくがポイント。あまりもじもじしてても気まずいし、ガンガンいくのも惹かれますから無難な感じがいいでしょうね。

私の場合は最初に会った人が結婚相手として1番良かったと思います。ただし、それは何人かとお見合いをした結果わかったことです。

なかなな数回会っただけではわからないし、自分がいいなと感じても断られたり、すごく気に入ってくれた相手でも自分の方がダメだと思ったり、なかなか難しいもんです。

結局のところ縁なんでしょうね。人生経験としては、お見合いはやってみる価値アリだと思いますよ。

まとめ

いかがでしたか?お見合いからの結婚というのはなかなか難しいようですね。たとえ結婚前提に行うお見合いでも、縁を結ぶのは一筋縄にはいかないようです。

ただ、ひとつの人生経験としてのお見合いはメリットがあるようにも感じます。

お見合いをお考えの方、今回の体験談を参考にしていただき、良きご縁が訪れることを祈っています。

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