毎日忙しく家事や仕事に追われている。長く過ごす部屋に飽きないように、また日常のちょっとしたアクセントに、花を飾ってみたいと思っているけれど、どうすれば良いか分からない…と思っている方はいませんか?
飾り方は人それぞれ自由であるがゆえに、悩みもつきものの花。よくある悩みへのアドバイスを集めてみました。
花瓶がない!
花は生けてみたいけど花瓶は持っていなくて、わざわざ買うのも…という方もいるでしょう。
新しく用意する必要はありません。今持っているカップやグラス、空き瓶などで充分素敵に花を飾れます。
まずは今ある日常の中に、さりげなく花を取り入れてみることからはじめてみましょう。
そもそもどうやって飾るの?
飾り方に決まりはありません。好きなように生けてみましょう。
まずは一輪から、次は隣に似合いそうな花を添えてみる、という風に少しずつ組み合わせに慣れましょう。
たくさん飾る時には、葉のついたものを数本混ぜると全体がスッキリと締まってよいですよ。
花瓶が大きくて花が立たない
大きい花瓶しかないけれど、それが埋まるほどたくさんの花はない…という時。
花が横に倒れて広がってしまうのを防ぐために、柔らかい針金を丸めて花瓶の中に入れ、花を支えるというのが良い方法です。
長持ちさせられない
ちょっとした注意でグンと長持ちするようになります。
・長さ調節で茎を切る時は水につけたまま斜めにはさみを入れ、そのまま30分ほど置いて水を吸わせる。
・水に浸かる部分の小さな葉はとってしまう。
・乾燥やくったりしているのを感じたら歯の裏に霧吹きをする。
これらを欠かさないだけでもずいぶん違いますよ。
しおれてきたように見えるけど、もう終わり?
水の吸い上げが悪くなり、弱っているだけかもしれません。「湯上げ」という方法をとれば吸い上げを復活させられる可能性があります。
①葉と花に湯気が当たらないよう茎先意外を紙などで包む
②茎先1センチを20秒ほど熱湯に浸ける
③綺麗な水を入れた花瓶に戻し、水を吸わせる
花が下を向いてしまう
花は光の当たる方を向いて成長するので、茎が曲がっているのは自然なことです。
できればその向きを活かして飾ると、自然な表情が出せます。
極端に下を向いている場合は、花に元気がない可能性が高いです。水質や日当たり、花の水の吸い上げが上手く言っているかを確認しましょう。
飾る場所がない…
特別な場所や飾り棚がなくても、よく見てみればさり気なく飾るスペースはあるものです。
広めの窓枠、トイレのタンクの上、キッチンシンクの隅など。
狭くて器を倒す心配があるなら、画像のように壁に掛けられるタイプの花瓶もありますよ。
コツ・ポイント
なまものだと思うとなかなかチャレンジできないかもしれませんが、やってみると案外何でもあり、とても楽しいものです。
是非日常に彩りを与えてみてください✿
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