必要な資金を調達するためにノンバンクを利用する!?ノンバンクを利用した際のメリットデメリットは?

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銀行以外からお金を借りるとしたら、それはノンバンク(金融機関)からお金を借りるといえるでしょう。許可制である銀行に対して、ノンバンクは登録制。そのため、ノンバンクにはクレジットカード会社、消費者金融、信販会社、リース会社など幅広い業種が参入しています。ノンバンクだからできる柔軟な審査や融資も期待できます。

今回の記事では、ノンバンクでローンを利用するメリットとデメリットをお話していきます。

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1.ノンバンクだからできることとは!?

ノンバンクは一般的な金融機関とは異なります。まず金融機関が許可制であるのに対して、ノンバンクでは登録制になっているのです。

設立する時に厳格な条件を課せられる許可制に比べて、一定の条件を満たせば起業できる登録制なのでノンバンクでは幅広い経営が可能になります。また一般的な金融機関では預け入れをすることが出来ますが、ノンバンクでは基本的にお金を預けることができません。

このような特徴を持っているノンバンクだからこそ、金融機関にはない柔軟な融資も可能になるのです。

例えば、融資を申請した時に行われる審査を比べても金融機関とは異なった基準を独自に持っています。

大手企業などを中心に融資している金融機関に対して、ノンバンクでは融資を検討するのは個人や中小企業になります。それだけにノンバンクでは、金融機関が行うような形式的で厳格な審査ではなく、もう一歩踏み込んだ基準で融資が検討されます。多くの場合、金融機関で融資を断られたとしても、ノンバンクなら承認されることがあるのはそんな理由があるからです。

 2.即日の調達にも対応している!?

ノンバンクで資金を調達したい人たちは、スピードを求めています。

一般的な金融機関で借りるように、申し込みから一定期間を経て審査ではとても間に合いません。

ノンバンクでは、即日入金や翌日など、金融機関よりもスピード感のある融資を行っています。

ノンバンクにしてみても、金利面では資金豊富な金融機関に対抗するのは困難です。しかし資金を必要としている人の中には、今すぐにでも調達を希望しているケースも少なくはありません。

ノンバンクでは、そんなニーズに対応しています。即日や翌日など、スピード感がノンバンクを利用するメリットです。

 3.実は金融機関の金利にも負けていない!?

ひと昔前までのノンバンクといえば、確かに高金利でサービスを提供していました。しかし金利の見直しなどで、以前のような高金利から金融機関のそれに迫ってきました。

最近のノンバンクは、信販会社、銀行系のローン会社など、実は金融機関とも近い存在の会社が行っております。

それだけにノンバンクも、高金利で短期的な売り上げを狙うよりも、中長期的な事業計画に基づいた経営にシフトしています。

信用の高い相手は、低リスクでもあるので金利面でも金融機関並みの数字を提供する一方で、高リスクの相手にはリスクに応じた金利で審査をしているのです。

幅広いニーズに対応することで、金融機関では踏み込めない領域までサービスを充実させることが借り手にとってもメリットなのです。

 4.ここまで出来る?解決策が見つかるかも?

金融機関に融資の申し込みをすると審査があります。その結果として、融資が認められたり断られたりします。

認められれば良いですが、断られてしまえば、時間だけでなく資金調達という意味では一歩も進んだことになりません。多くの場合、ノンバンクに申請すると、融資不可で話しが終わる訳ではなく、希望額は難しくてもここまでなら可能という逆提案が期待できます。

もちろん借り手も断ることができますが、条件次第では次の展開を考えられることもあるので、そこはメリットとして考えても良いでしょう。

資金を調達しなければいけない時に、審査不合格では振り出しに戻ってしまいます。まして切羽詰まった時に何日も気長には待ってはいられません。

 5.総量規制の対象外!?

これは全てに言えることではありませんが、借り手保護の観点から、個人の場合には収入の3分の1を超えた借金が認められなくなりました。

いくらノンバンクが柔軟に対応していると言っても、この基準を変えることは出来ません。

しかし事業資金である場合には、総量規制の対象に当てはまらず、収入の3分の1を超える場合にも融資が可能になります。

例えば銀行での融資の場合、個人であっても収入の3分の1を超えた貸付が認められています。ノンバンクでは使用目的に制限はありますが、場合によっては融資が可能になるケースもあるのです。

どうしても銀行系のローンは審査に通らない場合に、事業資金であればノンバンクでも借りられる余地が残されています。これは資金調達の意味でも、事業する人にとって心強いメリットと言えます。

 6.それでもやっぱり金利面で問題がある!?

金融機関では、信用や担保などの審査を厳しくすることで金利を下げてサービスを提供しています。それに比べるとノンバンクでは、多少のリスクがあっても、割り高に設定した金利によって融資を行います。つまり金融機関での審査が通らなければ、そこでは貸してはもらえませんので、多少の金利は増えてしまうことはデメリットに違いありませんが、貸してくれるのならそれはありがたい話です。

金利がかかることを損だと感じる人もいるとは思いますが、今使えるお金は50年後のお金とは意味が違います。

特に商売を営んでいれば、仕入れをするのにまとまった資金が必要です。それが利益を生むことにもなるので、資金がないというのは何も始まらないことでもあります。金利は低い方が返しやすいですが、結局のところ、返済のめどさえ立てば、多少の金利差は大きな問題ではないはずです。

 7.実はノンバンクはピンキリ!?

登録制の金融機関と異なり、登録制のノンバンクには事業資金さえ危うい街金融も含まれています。こんなはずではなかったと後になってから悔やんでも時は待ってはくれません。切羽詰まった事業資金の調達が、不当な返済の始まりでは困ります。

ノンバンクは柔軟性があるだけに出来ることも多いですが、注意する必要は金融機関以上です。

借りたいのは本音ですが、それでもノンバンクから借りるのならある程度は相手のことも調べておきましょう。どこにいるのか、本名も本社の場所も定かではないようでは、別の意味でも悩みが増えてしまいます。

 8.希望の融資には届かない!?

これは金利とのバランスでもありますが、割高な金利同様に融資の面でも金融機関からの借入ほどの融資金額ほどは見込めません。

条件的なリスクを踏まえてノンバンクも融資額を決定するので、無担保や保証人なしではなおさら金額面では見劣りしてしまいます。

融資を受ける上で、事業計画書や返済計画書などでアピールができればノンバンクでも理解を示してくれるかも知れません。しかし一般的には、金融機関ほどの高額を期待するのは難しいでしょう。

まとめ

ノンバンクを利用するメリットは即日融資などのスピード融資や総量規制の対象外で希望の融資額を得られる可能性があること、そして銀行にはない柔軟な対応を期待できる点などがあります。これに対しデメリットは、ノンバンクのローンはピンキリで、多くの会社が参入している分、中には気を付けた方がよい会社も含まれている点です。きちんとした会社や契約であるのか、融資を申し込む本人が確認することが重要です。

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