地方によってクリスマスの祝い方も様々ですよね。
そこでフランスの南に位置するプロヴァンス地方のクリスマスの祝い方をご紹介。
これを用意すれば今年のクリスマスはプロヴァンスノエルに早変わり!
13 desserts de Provence
プロヴァンス地方では、13種類のお菓子を飾る伝統があります。
今となっては、13種類あれば何でもいいと言うお家もよくありますが、
用意するものはクリスマス時期になると至るとこりに売られておりすぐに手に入るものばかりです。
白ブドウ
緑メロン
オレンジかクレモンティーヌ(みかん)
ヘーゼルナッツかクルミ
干しイチジク
干し葡萄
アーモンド
西洋カリンなど果物でつくるゼリーか果物ジャム
果物の砂糖漬け
白いヌガーと黒いヌガー
オリーブオイルとオレンジを使い焼いたパン
ナツメヤシの実
カリソン(エクサンプロヴァンス名物のデザート)
手に入らない物や苦手なものはチョコレートやクッキーに変えて置けば楽しいクリスマスを飾る素晴らしいデザートデコレーションになります。
Le blé de la Sainte Barbe
聖バルブの麦と言われる風習があります。
12月4日Saint Barbeの日にお皿やカップにコットンをひいて麦を置きお水をあげます。
日に日に大きくなる芽がクリスマスに綺麗に育ったなら、来年は素晴らしい年になると言われています。
麦を買いすぎるとあり得ないほどに増えるので後々大変になる為注意も必要です。
Des santon
サントンとはキリストの生まれた時を再現する人形のことでプロヴァンス地方では有名な人形になります。
藁を敷きキリストの赤ちゃんをメインに街の周りには一つ一つ職業をモチーフに作られた人形を置き一つの街を作っていきます。
人によっては自分で布を使い作ったりしていて家によって見た目が違うためクリスマス時期に家に行くととても楽しいデコレーションになります。
Sapin de Noël
クリスマスツリーを自分好みにデコレーション!
フランスでは本物のモミの木がいたるところで売られており、11月になると車からモミの木がはみ出ている光景をよく目にします。
飾りつけをしている時間はとても幸せですよね。
cadeau de Noël
忘れてはいけません!プレゼントはクリスマスデコレーションにもっとも欠かせないものです。
家族や恋人、友人へのプレゼントをクリスマスツリーの下に飾りましょう!
クリスマスディナー
南フランスは地中海ということもあり、シーフード尽くしのクリスマス料理。
クリスマスの日に行列があれば、そこは牡蠣を求めて買いにくる人々の列なのです!!
エビに牡蠣にムールにホタテと今年はチキンを忘れてシーフードクリスマスを楽しんでください♪
Champagne
12時を過ぎればクリスマス!シャンパンを開けてみんなで乾杯です!
13種類のお菓子を食べつつ、みんなでプレゼント交換をしましょう。
これでアナタもプロヴァンスノエルを堪能できるはず。
コツ・ポイント
すべてを再現するのではなく、この方法を真似つつ自分流にアレンジをするのがフランス流。
どの家でも自分好みのクリスマスを過ごし堪能しています。
今年はプロヴァンス流の楽しみ方を取り入れてはいかがでしょうか。
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