ナイトブラという言葉を聞いたことはありますか?胸の大きさや形など、バストの悩みをお持ちの方は必見!ナイトブラを使うことで、寝ている間にバストの悩みが解消できるんです。バストの仕組みから選定ポイント、おススメのナイトブラまで一挙公開します!
ちらほら見かけるバストの大きさ・形についての悩み
Twitterでバストの悩みについて調べてみました。
悩みを持っている方は多いようですね…
身体の一部として身近なバスト。でも、どんな構造になっているの?実際に自分の思った通りに育てるためにはどうすれば良いの?そんな疑問をまとめてみると、ナイトブラがおススメなことがわかりました!
まずバストの仕組み・構造から、どんなケアをしてあげれば良いのかを解説!最後にバストの仕組みの観点から、おススメのナイトブラをまとめています!
そもそも…バストの仕組みってどうなってるの?
まず、ナイトブラの説明の前に、そもそもバストはどうやってできているのでしょうか?
バストは、大きくわけると2つの部分に分かれています。1つめが、ボリュームを形成する乳腺、脂肪の部分(大きさを決める要因)。もう1つが、形を作ったり維持したりするクーパー靭帯の部分(ハリを決める要因)。どちらも解説していきましょう。
まず、ボリュームの方です。これは、乳腺と呼ばれる部分が重要です。
乳腺とは母乳を分泌するための器官で、バスト全体に張り巡らされています。そして、その乳腺の周りを取り囲むように脂肪がついています。乳腺が多ければ多いほど脂肪がつく仕組みになっているため、バストの大きさを決める重要な要因は、乳腺の多さと言われています。
次に形の維持や形成の部分です。
バストと皮膚の間にはクーパー靭帯という靭帯があります。クーパー靭帯は簡単にいうとゴムのようなもので、バスト全体を引っ張る役割をしています。これが、バストの「ハリ」などを司る部分です。クーパー靭帯が伸びたりたるんでしまうと、バスト全体が垂れてしまったり、ハリを失ってしまいます。
クーパー靭帯については超重要なポイントなので、次でしっかり説明しますね!
恐怖!垂れてしまったら二度と戻らない!クーパー靭帯の性質
クーパー靭帯はゴムのようなものと説明しましたが、具体的にはコラーゲンの繊維の束でできている組織です。特性としては、伸縮性に富む。ということで、引っ張っても元に戻る力が強く働きます。つまり、バストを揺らした時に、元の位置に戻ってくるのは、クーパー靭帯のおかげなんですね。
ですが、実はクーパー靭帯は万能ではありません。ゴムが劣化するように、加齢はもちろんですが、ケア不足で何回も伸ばして元に戻したりを繰り返させてしまうと、靭帯1本1本が緩み、切れ、最終的にはバスト全体が垂れてしまいます。
また、クーパー靭帯の怖いところが1つだけあります。
それは、一度損傷をしてしまったクーパー靭帯は、中々修復はできない。ということ。
だから、クーパー靭帯はしっかりと保護をすることが大事なんですね。
美しく大きなバストを育てるポイントはたったの3つ
バストの性質を話したところで、美しく大きなバストを育てるためのポイントをまとめてみます。
重要なのはたったの3つで、
1.ハリを維持するクーパー靭帯を保護すること。
2.バストに集まっている脂肪をキープすること。
3.ぜい肉をバストに集めること。
以下簡単に説明していきます!
ポイントその1【クーパー靭帯を保護する!】
伸ばしたり損傷させてしまうとクーパー靭帯は元に戻らなくなり、垂れ乳の原因となるということは先ほど解説しました。では、どのようなときにクーパー靭帯が痛むのでしょうか。
それは、簡単に言ってしまえば【ノーブラで過ごすこと】が原因になります。
ブラジャーの保護が無いノーブラの状態で長時間過ごすと、バストが上下左右に動くことになります。動く度にその分クーパー靭帯が傷ついてしまうんです。当然、そんな状態で激しい運動はNGです!
そして、日中はもちろんですが、実は、多くの方がノーブラで過ごしている就寝中が一番危険なんです!
就寝中の人はかなり動いている!ということをご存知でしょうか。
就寝中の動きを調べたデータがあります。こちらによれば、就寝中は以下の通り動いているそうなんです。
・寝返りは平均16回ほど発生。
・姿勢の変更は158回も行う。
・平均20分で姿勢を交代。
意外とかなり動いているんですね。
動くたびに様々な方向にバストが振られてしまい、クーパー靭帯はどんどん疲れていく結果に…
【まとめ】日中はもちろんですが、盲点である就寝時もしっかりクーパー靭帯を保護しよう!
ポイントその2【バストの脂肪をキープする】
就寝中はどうしても仰向けになったり横向きになったり等、寝返りをしてしまいます。
そうするとバストは下や上に引っ張られ、クーパー靭帯に悪い影響を与えると書きましたが、実は、バストの大きさに重要な脂肪にも、かなりの悪影響なんです。
向きを変えるたびに、バストに対して重力のかかる方向がかわるため、それにつられて脂肪も動いてしまいます。
つまり、上下左右に重力がかかる仰向け状態や、左右に重力がかかる横向けの状態を繰り返すことにより、脂肪が脇や背中などに移動してしまう。結果、せっかく胸についた脂肪もタダのぜい肉に。。。これでは非常にもったいないですよね。
ですので、就寝中に脂肪をキープすることがとても重要です!
【まとめ】就寝時はバストの脂肪が散らばる危険な時間帯。分散しないようにしっかりキープしよう。
ポイントその3【ぜい肉をバストに集める!】
ポイント2のプラスの要素です!バストの周りの脂肪を、バストに集めることは可能です。
そのため、今度は逆に既に散らばってしまった脂肪をバストにあつめるよう、矯正して寄せていってあげましょう!
ここでバストケアのマッサージなども有効なのですが、マッサージは一過性のもので、終わった後結局元に戻ってしまうので、維持しにくいんですね。
それに、毎日継続的にマッサージするのはなんか面倒…
そこで、長時間かつ着けてるだけでお手軽にバストケアをしてくれる存在…と考えると、ブラジャーがぴったりなんです!
脂肪を胸に集めて定着化させる機能をもつ補正下着を用いて、背中や脇の無駄な肉をどんどん胸に集めましょう!
【まとめ】既に分散してしまった脂肪をバストに集めよう!
全てのポイントを満たすのは「ナイトブラ」!
ここまで紹介した「ハリを維持するクーパー靭帯の保護」「バストの脂肪のキープ」「ぜい肉をバストに集める」、それぞれのポイントはどのように解決したら良いのでしょうか?
実は、どれもナイトブラを着用して「夜寝るだけ」で解決するんです!
ナイトブラとは?
ナイトブラは、その名の通り「夜用のブラジャー」です。
クーパー靭帯の保護のために作られたものや、寝ている間に胸の形や大きさを補正するような効果を持つもの、それ以外にも、肌触りや通気性などを考慮して、すっきり寝やすく、いわゆる安眠性を重視したものなどの種類があります。
販売している側も、トリンプやワコールなどの超大手の有名な会社から、あまり知られていない会社まで、様々な会社から様々な機能を持つナイトブラが販売されています。
ナイトブラは夜のゴールデンタイムのバストケアにもぴったり!
また、「夜のゴールデンタイム」という言葉を耳にされた方も多いのではないでしょうか?
22時~2時の夜の時間帯に睡眠すると、成長ホルモンが多数分泌されるため、非常に肌に良い。という内容で、テレビなどでも一時期ものすごい取り上げられてましたよね!
成長ホルモンは全身に影響を及ぼし、代謝の促進や、筋肉、骨の成長を促進させる効果を持っていますが、この働きは当然胸のハリの回復や、胸の大きさ形成にも大きく影響します。
夜の大切な時間帯に、ケアを怠ることで外側からマイナス効果を与えるよりも、外側からしっかりバストケアすることで、外と内からの両方でより高い効果が期待できます。
ちなみに、ナイトブラは当初は睡眠を邪魔しないように設計されたものが多いため、ホックを無くしたブラトップタイプや、ワイヤーをなくしたノンワイヤーブラで設計されたものが多い現状があります。残念ながら市場にある無いとブラはクーパー靭帯の保護と寝やすさの2つを追求したものが多いんです。
ですので、どんな機能を持つナイトブラかを見て、しっかり選ぶ必要があります。
ナイトブラを選ぶポイントは、補正効果がしっかりあること!
様々な種類があるナイトブラの中でも、おススメしたいのは、補正効果がしっかりしたナイトブラ!
クーパー靭帯を保護する効果は大抵のナイトブラは備えているのですが、補正効果があるブラとないブラははっきり分かれています!
補正効果を持たないナイトブラは、ただクーパー靭帯を保護するために下から支えてあげるだけです。これはハリのあるバストにはなりますが、脂肪を維持することはできないため、よりバストを大きくしたり、バストの大きさを維持するにはあまり向いていません。。。
下から支えるだけでなく、バストの脂肪をキープするような構造を持っているナイトブラや、脇や背中の脂肪を集めて維持するナイトブラを選びましょう!
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