夏バテの原因を見極めろ!イキイキ回復する5つの食べ物!

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体にだるさを感じたり、元気がイマイチ出なくなる夏特有の症状である夏バテ。

夏バテになると、集中力や体力が低下するため、仕事や家事などの日常生活に支障をきたしてしまいます。

そんな夏バテの症状を予防できたり、改善できる食べ物が多くあるのをご存じですか?

ここでは、食べれば食べるだけ、夏バテに効く食べ物をご紹介させていただきます。これらの食べ物を食べて、夏の暑さに負けない強い体を手に入れましょう!

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その1:なぜ夏バテは起こるの?

夏バテという言葉は夏になると誰でも一度は使ったことがあると思いますが、その原因や起こるしくみを知っていますか?

人間の体は日本独特の気候である高温多湿の状態におかれると、体の防衛本能から体温を一定に保持するため、大量のエネルギー消耗をします。

健康的な状態だと、この負担にある程度耐えられるのですが、負担が過剰な状態になったり、その状態が継続することで、体に溜まった余分な熱を外に出せなくなります。

その結果、だるさや慢性的な疲れ、発熱などの夏バテの症状があらわれるのです。

また、夏バテを引き起こす原因になるのが、自律神経バランスの崩れや水分不足、胃腸の働きの低下です。

 

●自律神経の乱れ

自律神経が乱れると体温調節ができにくい状態になります。この原因の一つがエアコンのきいた室内と外気温の差に自律神経の切り替えがうまくできなくなることにあります。

 

●水分不足

人間の体は汗をかいて体温調節をしていますが、水分不足になることで、汗が出にくくなり、体に熱がこもってしまいます。ですので、夏はこまめに水分を補給するようにしましょう。

 

●胃腸の働きの低下

体内温度が高くなると胃腸に流れる血液量が少なくなります。その状態で冷たい飲み物を大量に飲むと、胃腸内の温度が一気に下がり消化酵素の働きを低下します。胃腸の働きが鈍くなると、体力低下、慢性的な疲れを感じるようになります。

 

その2:疲れが特に気になる夏バテにはビタミンB1、アリシン、クエン酸

疲れが特に気になる夏バテにはビタミンB1、アリシン、クエン酸を積極的に摂ることで改善されます。

 

●ビタミンB1

ビタミンB1が体内に不足すると、ブドウ糖がエネルギーに変換されなくなるため、疲労の原因になる乳酸が多くなり疲れを引き起こします。

ビタミンB1は、汗や尿から排出されやすいので、夏にはこまめに摂ると良いでしょう。

【ビタミンB1を含む食材:うなぎ、豚肉、ぶり、大豆、モロヘイヤ、玄米、ほうれん草、ゴマなど】

 

●アリシン

ビタミンB1の特徴としてある一定量を摂ると、体に吸収しにくくなるという点があります。

この吸収を助ける作用とビタミンB1の効果を長時間キープさせる効果があるのがアリシンです。

【アリシンを含む食材:にんにく、ニラ、ネギ、玉ねぎなど】

●クエン酸

疲労の原因になる乳酸をスムーズに、そして早く排出させる作用があるのがクエン酸です。

【クエン酸を含む食材:レモン、オレンジ、グレープフルーツ、お酢、梅干しなど】

 

その3:胃腸の働きの低下からくる夏バテにはビタミンC、ムチン

●ビタミンC

暑さからくるストレスにより、胃腸の働きが低下すると自律神経のバランスも崩れるため、辛い不調が続く夏バテになります。このような状態を改善してくれるのがビタミンCです。

また、ビタミンCは紫外線に対する抵抗力をつける作用があるので、日焼け対策にも役立ちます。

ビタミンCは体内に蓄えておけない成分なので、毎食こまめに摂るようにしましょう。

【ビタミンCを含む食材:トマト、ゴーヤ、アスパラガス、かぼちゃ、赤・黄パプリカ、ブロッコリー、カリフラワー、キウイ、パパイアなど】

 

●ムチン

そして、胃腸の保護に役立つのがムチンというネバネバ成分です。

ムチンには、体の粘膜を保護する働きがあるので、弱った胃腸の改善・回復にとても役立ちます。

【ムチンを含む食材:納豆、山芋、オクラ、モロヘイヤ、海草類など】

 

食欲不振が続く時には香辛料!

とても暑い国や地域の料理には香辛料を使ったものが多くあります。それは、香辛料の刺激により、胃腸の働きが活発になり、食欲不振を抑制することができるからです。

食欲があまりないという時には、香辛料たっぷりの食事を摂るようにしてください。

【食欲を出す食材:わさび、こしょう、にんにく、カレー、唐辛子など】

 

体にこもった熱が気になる時におすすめの食材

体にこもった熱を取るためには、利尿作用効果の高い食材を摂ることをおすすめします。

イスクエルシトリというのが利尿作用を促進する成分なのですが、体の中に溜まった余分な水と熱を同時に排出することができるので、すぐに暑さが気にならない体を叶えることができます。

下記の食材を摂ると同時に、たっぷりの常温の水分を摂ることで、より効果を感じられます。

【利用作用効果がある食材:すいか、トマト、キュウリ、メロン、バナナ、じゃがいも、とうもろこし、ほうれん草、アーモンドなど】

まとめ

やる気が出ず一日中、体がだるくぼーっとしてしまう症状が表れる夏バテですが、夏バテを解消する効果を持った食材を積極的に摂ることで、予防・改善が手軽にできるようになります。

ぜひ、上記の項目を参考に、暑い夏をイキイキ元気に乗り切れる体を目指してください。

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