ナルシストな人と付き合うにあたっては、どのような点を注意すればよいのでしょうか。
この記事では、そうした「ナルシストな人」の攻略方法について徹底的にお伝えします。
相手を否定しない
ナルシストの人にとって、表立って自分の主張や言動を批判されることは自分自身の存在を否定されたと思い込む場合があります。
物事を改善しようとして与えた助言により、かえって問題がこじれてしまうということも珍しくはありません。
もしナルシストな人物を批判するという場合には、なるべく直接的な表現は避け、やんわりとオブラートに包むような表現を用いると良いでしょう。
相手を幼児と考える
ナルシストは性格的に「特異」であるというのは確かであるため、一対一で対等な関係であると考えるとコミュニケーションが上手くいかない場合があります。
そこで有効なのが、ナルシストな相手に対し、その人を「幼児」として考えるという方法です。
相手のわがままに対してはできるだけ寛大に対処することを心がけつつも、一線を越えた場合には毅然とした態度をとるようにしましょう。
話の腰を折る、すり替える
ナルシストの話を聞き続けることが疲れる場合には、あえて道化を演じボケてみせることで話の流れを断ち切ったり、話題をすり替えたりするというのが有効です。
また、どうしてもその場を離れたいという場合には「トイレに行きたい」などの適当な理由をつけてやや強引にその場から離れてしまっても良いでしょう。
なるべく近寄らないようにする
ナルシストの存在がどうしても負担になってしまうという場合には、なるべく近寄らず、関り合いを持たないようにするのが最善であると言えます。
また、どうしても関わりたくない相手の場合には、本人にはっきりと突きつけるような形で「絶交・絶縁宣言」をするのも良いでしょう。
相手と競おうとしない
ナルシストと関わる際に重要なのが、相手と張り合ったり競ったりしない、ということです。
ナルシストは負けず嫌いな性格が多いため、必然的に競争は激化することになるため、あなたは疲弊をし、結果として何も得られないということも考えられます。
あえて相手に譲る部分は譲り、その上で相手の優れた点を利用するのが良いでしょう。
褒める・好意を伝える
ナルシストは他人から承認され、褒められるということを何よりも望んでいます。
そのためナルシストに対しては頻繁に褒め、好意を伝えるということが円満な関係を維持するという点では重要です。
前述しましたとおり、ナルシストには気前の良い人間も多いため、常日頃から好意を伝えておくことでさまざまな恩恵に預かることができる場合もあります。
放置をし過ぎない
ナルシストの人が何からの魅力や付き合うメリットを持っている場合、あまり放置をし過ぎてはいけません。
ナルシストは自分の「承認欲求」が満たされない場合、自然とそこから離れていってしまうということがあります。
仲良くなりたいナルシストに対しては少々大げさなくらいにわかりやすく態度を示すのが良いでしょう。
餌を与え過ぎない
一方であまり頻繁に好意を伝え、構ってあげることは相手を図に乗らせてしまいます。
時にはナルシストに餌を与えず飢餓感を味わわせるということも重要です。
ギャンブルと同じく射幸心を煽ることで、相手からより多くの恩恵を引き出すことが可能となります。
まとめ
このようにナルシストの特徴を具体的に見ていくと、多少なりともほとんどの人が共有している感情なのではないかと思います。
ナルシストとは決して特別な存在ではなく、ごく平凡な存在の延長線上にあるのです。
また、ナルシストは社会におけるリーダー層や成功者に多い性格類型であるとも言われています。
ナルシストの人脈をもっておくということは、あなたの人生にとって有利に働く可能性があるのかもしれませんね。
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