九州最大で、日本でも屈指のテーマパーク・ハウステンボス、家族で訪れたいと考える人も多いことでしょう。今回は、そんなハウステンボスを「家族で楽しむ」ことを前提として、おすすめアトラクションTOP10と、おすすめ周辺観光スポットTOP5を厳選しました。これから、家族で旅行を計画している人には必見の内容ですよ!!
ハウステンボスってどんなテーマパーク??
ハウステンボス(略称HTB)は、長崎県佐世保市に立地する、オランダをテーマにその街並みを再現したテーマパークです。広大な敷地面積を誇り、その広さは、ディズニーランドとディズニーシーを合わせた敷地面積を有しています。九州はもちろん、日本においても最大級の規模を持つテーマパークとして、数多くの観光客が訪れ賑わいを見せています。
ドラマや映画などのロケ地として使われることも多く、佐世保市のシンボルとして所在地周辺の町名にもなっています。
園内で一年中咲き誇る花々、年間を通して行われるライトアップ・イルミネーション、数々の独創的なアトラクション……これらをハウステンボスは「花の王国」「光の王国」「ゲームの王国」と呼称し、テーマパークのメインコンセプトとしています。
なお、ハウステンボスで行われている全アトラクションは下記の通りです(今回TOP10に選んだアトラクションには●印をつけてあります)。
●I.S.ラビリンス~光と音の迷宮~
・ミュージアムモーレン
・テディベアキングダム
・ドームシアターi-4
●ドームシューティング360
・アドベンチャーパーク
●恐竜の森
・シューティングスター
●天空の城
・TheMaze
・メルヘン不思議の森
・ジパング探偵倶楽部
・SMTOWN THEATRE @HUIS TEN BOSCH
●ショコラ伯爵の館
・グランオデッセイ
●ONE PIECE ライドクルーズ 〜FOR THE NEW WORLD〜 in ハウステンボス
・ホライゾンアドベンチャー+
・MUSE HALL
・IFXシアターKirara(キララ)
・レンジャーブートキャンプ
・お絵かき水族館
・太鼓の達人 3Dプロジェクションマッピング
・ミューズホール
・おもしろ自転車(対象年齢10歳未満のみ
・マジックミラーメイズ
●スーパートリックアート
・フラワーアイスカフェ
・キンダージム(対象年齢6ヶ月以上12歳未満
・ナイトメア・ラボ
・愛のホラーハウス
・ザキャッスルオブザデッド
・メロディ・イン・ザ・ダーク〜オルヘル・ハウス〜
・ゴースト・ウエディング〜カロヨン・ミュージアム〜
・5D MIRACLE TOUR
●日本の怪談屋敷
・デジタルホラーハウス サバイバー・フロム・ザ・ゾンビラボ
・監禁病棟
・白い観覧車
・カルーセル
・ギヤマンミュージアム
・リンクファンタジア
●ゲームミュージアム
・アミューズメントカジノ
・釣りアドベンチャー
・GO&GO!! SNIPER GAME
・デリーフデ号乗船体験
●ドムトールン
・ポルセレインミュージアム
・パレスハウステンボス
・クラシックタクシー
・カナルクルーザー
・セグウェイ
第1位:ONE PIECE ライドクルーズ 〜FOR THE NEW WORLD〜 in ハウステンボス
大人も子供もみんな大好き!ONE PIECE ライドクルーズが一押しアトラクション!
「ONE PIECE ライドクルーズ 〜FOR THE NEW WORLD〜 in ハウステンボス」は、日本初となる、エースの死後~新世界に至るまでの「ONE PIECE」のストーリーを体験できる、ライド系とシューティング系を融合させた新感覚アトラクションです。
このアトラクションの見どころ・やりどころはと言えば、まずは約1000インチの超巨大スクリーンに映しだされる迫力に満ちたの映像です。もう、これだけで「ONE PIECE」ファンなら鳥肌ものです。さらに、ただ映像を見るだけではなく、アトラクションラストの海軍との戦いでは、熱く激しいシューティングゲームに一変するんですよ!
子供たちが大好きな「ONE PIECE」を題材にしたアトラクションなので、大満足・大喜び間違いなしでしょう。「ONE PIECE」好きのお父さんなら、家族で最高に盛り上がれますよね!
ところで、このアトラクションのストーリーは……
マリンフォード頂上決戦におけるエースの死を知ることとなった麦わらの一味ルフィは、その3日後に再会する予定だった仲間たちに、「2年後にシャボンディ諸島で!」というメッセージを残しました……そう、新世界を目指して、新しい冒険の始まりです。
という、読むだけでもワクワクする内容となっています。
このアトラクションのストーリーのラスト部分には、海軍との激しい戦いが待っています。大砲型をしたガンを使ったシューティングで、みんなで一緒にハイスコアを目指しましょう。
なんと、そのシューティングのポイントによって、カッコイイ4種類のカードがもらえちゃうんですよ!
大人気のライド&シューティングアトラクション「ONE PIECE ライドクルーズ 〜FOR THE NEW WORLD〜 in ハウステンボス」の基本情報はこちらになります。
エリア:アトラクションタウン
利用時間:9:00~22:00(※8/1、8、13、15、22、29は23:00まで)
定員:1台6名
所要時間:約10分
利用料金:パスポートまたはパスカードリゾート年間パスポート(※現金では利用できません)
利用条件:4歳未満のお子様、妊娠中の方、車椅子の方は利用できません
第2位:ドムトールン
ハウステンボスのシンボル!ドムトールン
「ドムトールン」は、ハウステンボスのシンボルとなっているタワーです。その高さはなんと、105m!!そして、このドムトールンの80m付近にはハウステンボスの全体を見渡すことができる展望台が設置されています。
また、ドムトールンには、日本初のハイテク技術である「チューンド・マス・ダンバー制振装置」と呼ばれる耐震装置が設置されているため、風の強いの日でも安心して展望台を利用することが可能となっています。
なお、ドムトールンがあるのは、ハウステンボスのなかでも「タワーシティ」と呼ばれるエリアです。タワーシティエリア周辺には、レストランや喫茶店といった飲食店が集まっているので、ドムトールンに登るついでにランチやディナーを食べると効率的に園内を回ることができるでしょう。
ハウステンボスのシンボルデあるドムトールンは家族の思い出作り、記念撮影に欠かせないスポットですよ!
夜景や花火も見事なドムトールン
ドムトールンは、夜になると周辺の夜景を見ることができるだけでなく、タワー自体がライトアップされ、とても美しく幻想的な姿になります。男性陣はもちろんですが、家族の女性陣が大喜びすること間違いなしですね。
また、ハウステンボスでは年に4種類の花火イベントが開催されていて、ライトアップされたドムトールンと花火のコラボレーションは全国的にも有名なんですよ。花火のある日を事前に調べてから訪ねるのもよいでしょう。
第3位:ドームシューティング360
迫力満点のシューティングゲーム!ドームシューティング360
「ドームシューティング360」は、日本初となるドーム型シアターを使用したシューティングアトラクションです。その規模も大きく、なんと40名が同時にプレイすることができるんですよ!
360°から迫り来るエイリアンとの戦いは迫力満点で臨場感に溢れています。子供たちは絶対にハマってしまう楽しさです。また、家族全員が協力して遊ぶことができるので、家族旅行の思い出には最高でしょう。
「ドームシューティング360」は、ハウステンボスのなかのアートガーデンと呼ばれるエリアにあります。アートガーデンには、このアトラクションのほかにも、360°のスクリーンに映し出されるパノラマ映像が楽しめるアトラクション、ウォータースライダーを完備したスライダーなどもあり、こちらも大人気となっています。
※360°のスクリーンのなかでライドが激しく動く要素があるので、妊娠中や乗り物酔いの苦手な方は注意が必要です。
第4位:I.S.ラビリンス~光と音の迷宮~
2015年オープンの最新アトラクションが、I.S.ラビリンス~光と音の迷宮~
「I.S.ラビリンス~光と音の迷宮~」は、2015年にオープンしたての最新アトラクションです。その名称からして、不思議で幻想的なイメージですが、一体どんなアトラクションなんでしょう?
実は、このアトラクションは、様々な音と光を駆使して、2315年の宇宙空間を体感できるようになっています。つまり、幻想的な音楽が鳴り響く空間で、不思議な光のイリュージョンを見て、未来の宇宙空間を体験できるんです。
こちらのアトラクションは、屋内型施設のため、昼間でも「闇と光」を体験することができます。小さな子供連れで、夜遅くまで遊べないファミリーには嬉しいですね。
「I.S.ラビリンス~光と音の迷宮~」は、ハウステンボスのなかのアトラクションタウンで開催されています。オープンすぐは混雑が予想されます。事前に館内マップなどで場所を確認し、開演時間に余裕を持って行くとよいでしょう。
第5位:スーパートリックアート
子供たちも大喜びの不思議の世界・スーパートリックアート
「スーパートリックアート」は、数多くのトリックアートを展示している施設です。トリックアートとは、人間の「目の錯覚」を利用することで、平面である絵を立体のように見せたり、飛び出して見えるように工夫されたアートです。この「スーパートリックアート」内では、壁面に描かれた様々な絵画が、来館者を不思議の世界に導いてくれますが、例えば、額縁から絵のなかのものが飛び出しているように見えたり、ちょっと休憩しようと椅子に座ろうとすると、実は壁に描かれた絵であったり、まるで鏡があるように見える絵があったりと、子供たちだけでなく、大人も騙されてビックリするようなトリックが豊富に用意されています。
普通、絵画などを展示している美術館などの施設では、原則的に写真撮影は禁止されていますが、こちらの施設では撮影が可能です。さらに、絵に触ることも自由にできますので、アイデア次第ではオモシロ写真もたくさん撮れますよ。家族旅行の思い出写真にはうってつけですね!!
「スーパートリックアート」は、ハウステンボスのなかでも東側のエリア「アトラクションタウン」にあります。
第6位:恐竜の森
子供たちに不動の人気!恐竜の森
「恐竜の森」は、ミッション遂行型の体験・参加をコンセプトにしたアトラクションとなっています。アトラクションに入場すると、この施設専用の端末となっているスマホを渡されます。このスマホを駆使して、実際に森の中を歩き回り、指定されるミッションを果たしていきます。実物大に再現された恐竜が実際に動いたり、目をギョロっとさせる姿は迫力満点です。家族そろって、実際の森の中でスリル満点の冒険をするのは、きっと良い思い出になることでしょう。
この「恐竜の森」のストーリー・ミッションは以下のようなものです。
■ストーリー
恐竜を現代に蘇らせることに成功したとある研究所にテロリストが侵入しました……テロリストたちの目的は恐竜のDNA……それをテロリストたちに渡すわけにはいきません。なんとしてでも、研究所の所長が隠した、恐竜のDNAカプセルを探し出し、恐竜の森から脱出しなければいけません……無事にミッションを果たすことは可能なのでしょうか。
ミッション
このアトラクションのミッションは3つのステージにわかれています。
■ステージ1
最初のステージでは、恐竜が住む森の中を歩き回り、ヒントの看板を頼りにQRコードを探し出します。
きつい斜面をよじ登ったり、動く恐竜の体を探してQRコードを見つけ、専用端末のスマホで読み取ります。ステージ1のミッションを達成できたら次のステージ2の研究棟へ向かいます。
■ステージ2
次のステージとなる研究棟でのミッションは、さらに困難になります。実は、ここで詰まってしまう参加者が多く、クリアのコツは「先入観にとらわれない」ことらしいですよ。無事に、研究員が残したパスワードを見つけ出し、専用端末のスマホに入力すれば、ミッションクリアとなります。
■ステージ3
最終ステージには、ステージ2を最初にクリアした1グループだけが行けるという厳しい設定になっています。そして、このステージで研究所所長の隠した恐竜のDNAカプセルを発見することができれば、すべてのミッションが完了!となります。
ハウステンボスが「脱出率1%」としている「恐竜の森」、超高難易度のアトラクションに家族が一致団結して挑戦すると盛り上がること間違いなしですね!!
「恐竜の森」は、ハウステンボスのなかでも北西エリアにあるアドベンチャーパーク付近にあります。
※未就学のお子様には大人の付き添いが必要です。
※妊娠中の方は入場できません。
※森を探索するアトラクションのため、ヒールなどは危険です。貸し出しされているのスニーカー(有料)の使用をおすすめします。
第7位:ショコラ伯爵の館
女の子も楽しい!ショコラ伯爵の館
「ショコラ伯爵の館」は、カカオ業で莫大な財を成した「ショコラ伯爵」という人物が建てた館という設定のアトラクション施設です。館内のいたるところに巨大なチョコのオブジェ(本物のチョコレートで作られたヨーロッパの町並みを再現したジオラマなど)や、チョコレートで作られた様々な伯爵のコレクション(本物のチョコレートで出来た時計や鳥カゴなど)が飾られているという、チョコレートに埋め尽くされた施設となっています。なんと、館内には、本物のチョコレートで作られた入館チケットで入るんですよ!
館内では、チョコレートの歴史を学んだり、色々なアトラクションを体験したり、もちろんチョコレートを食べたり、お土産を買うこともできます。チョコ大好きのこどもたちやママも大満足することでしょう。本物そっくりのチョコレートドレスで記念撮影もできるんですよ!!
「ショコラ伯爵の館」は、ハウステンボスのなかの東側のエリア「アトラクションタウン」にあります。
※館内のアトラクションは、「カカオチケット」を使用するものがあります。カカオチケットは券売機で購入する事ができます。
第8位:天空の城
国内最大級のスーパーアスレチック!天空の城
「天空の城」は、日本最大級の空中アスレチックで、なんと、その高さは9mもあるんですよ!地上から蜘蛛の巣のように張り巡らされたロープを渡ったり、空中散歩のような感覚になる丸太の上を進んだり……まさに空中の大冒険を体験できます。なお、スタッフによる丁寧な指導がありますので、安全にチャレンジすることができます。
こちらのアトラクションは普段一緒に遊ぶことが少ないパパと、こどもたちが楽しく遊べる機会にもなりますね。また、スカートで来園したママのために貸出のズボン(有料)も用意されています。家族全員でチャレンジするのも楽しいでしょう。
第9位:日本の怪談屋敷
パパの男らしさの見せどころ!日本の怪談屋敷
「日本の怪談屋敷」は、四谷怪談、番町皿屋敷、耳なし芳一をはじめとした、古くから日本に伝わる怪談の世界を再現したお化け屋敷型アトラクションです。ドキッとするような様々な仕掛け、音響が駆使されており、こどもたちもスリルと恐怖で大興奮間違いなし……パパの男らしさの見せどころでもありますよ!
第10位:ゲームミュージアム
あの懐かしいゲームから最新のゲームまで!ゲームミュージアム
「ゲームミュージアム」は、昔懐かしい過去のゲームから最新型ゲームまで体験できる施設です。70〜80年代の懐かしいゲーム機もたくさん設置されています。また、ファミコン誕生から現代までの家庭用ゲーム機60種類が展示されているブースもあります。
さらに、次世代型ヘッドマウントディスプレイで遊ぶ3D乗馬レース「ハシラス」、ライド系アトラクションの「鳥獣ライド」、デジタル手裏剣での戦いを楽しむ「HANZO」といった最新型のゲームも体験できます!
ハウステンボス近隣のおすすめスポットのランキング1~5位!
ハウステンボスの周辺は、リアス式海岸の海と山の自然に囲まれた環境のため、景観を楽しむ観光スポットが多いのが特徴です。日本の棚田百選に選ばれた「鬼木棚田」、古代のロマンに溢れる「下本山岩陰遺跡」、絶景の景勝地として名高い「眼鏡岩」、208もの島々からなる「九十九島」をはじめとした数多くの観光スポットがあります。
このほかにも、子供も楽しめる施設も多く、ハウステンボス・佐世保周辺エリアには、毎年、多くの観光客が家族旅行でも訪れています。
第1位:長崎バイオパーク
ふれあいが魅力の長崎バイオパーク
「長崎バイオパーク」は、従来の動物園とは違い、檻や柵などを可能なだけ廃止し、とても近い距離で動物たちを観察できるのが特徴です。さらに、動物と直接ふれあい体験をしたり、エサやり体験を行うこともできますよ!!子供たちにも大人気の施設です。
また、「泳げないカバ」として知られる「モモ」ちゃん、世界最大のネズミ・カピバラなどが同パークの人気者です。
名称:長崎バイオパーク
住所:〒851-3302 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
電話番号:0959-27-1090
アクセス:)西九州道佐世保大塔ICより40分
開場時間:9:00~17:00 (入場締切16:00)/9:00~17:30(入場締切16:30)※8月1日~8月31日のみ
駐車場:無料駐車場あり
第2位:九十九島水族館 海きらら
イルカのショーが見どころ!九十九島水族館 海きらら
「九十九島水族館 海きらら」は西海国立公園九十九島に立地する水族館です。九十九島の海の生き物たちが「きらら」と輝くようにという願いを込めて命名された施設だということです。
こちらの水族館の見どころは、太陽光がきらめく屋外型大水槽の「九十九島湾大水槽」、・光、音楽、映像が融合した癒し系空間の「クラゲシンフォニードーム」、可愛いイルカたちを間近で観察できる「九十九島イルカプール」、ダイナミックなジャンプが感動の「イルカショー」などです。
このほかにも、様々な体験のできるイベントも多く、ファミリーにぴったりの施設です。ハウステンボス観光のついでには、ぜひ立ち寄りたい観光スポットですよ!
■体験プログラム一覧
・イルカのプログラム:イルカの知能や運動能力を紹介するプログラム
・パクパクウォッチング:飼育スタッフの解説つきで、九十九島湾大水槽を泳ぐ魚のエサの様子を観察
・生きものふしぎ発見:はく製を触りながら生きものに関して学ぶプログラム
・水族館ミステリーツアー:水族館の裏側を飼育スタッフの解説をまじえ見学
・九十九島お魚教室:飼育スタッフによる九十九島湾大水槽の生きものについての解説
・真珠の玉出し体験:アコヤ貝から真珠を取り出す体験
名称:九十九島水族館 海きらら
住所:〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008
電話番号:0956-28-4187
アクセス:西九州自動車道・佐世保中央ICより約7分
開場時間:3月〜10月・9:00〜18:00(最終入館17:30) 11月〜2月・9:00〜17:00(最終入館16:30)
駐車場:有料駐車場あり
第3位:七ツ釜鐘乳洞
冒険気分満タン!七ツ釜鐘乳洞
「七ツ釜鐘乳洞」は、1928年に発見され、1936年に国の天然記念物に指定された鍾乳洞で、長崎県では唯一の鍾乳洞となります。この鍾乳洞は、大昔に海底が隆起したのち、雨水などの浸蝕作用によって、土中の石灰質が堆積して形成されたと言われています。
鍾乳洞の長さは、全長1050メートル以上もあり、洞内の平均気温は14~16度と真夏でもヒンヤリと涼しい環境です、洞内には、清水が流れており、高さ約10メートルの「清水の滝」は一番の見どころです。このほかにも、約4メートルの大石柱があり、自然の神秘が作り出す、幻想的な世界を満喫できます。
子供たちも冒険気分になれ、ファミリーでの観光におすすめですよ!
■七ツ釜鐘乳洞の概要
・昭和 3年 8月七釜尋常小学校長ら職員達の数回の調査で発見
・昭和 4年 7月長崎県知事により、史跡名勝に指定
・昭和11年12月文部省により天然記念物に指定
■七ツ釜鐘乳洞の特徴
・洞穴総延長 1,600m以上
・観光洞穴の長さ 約320m(トンネル含む)
・洞穴内天井 最高25m(通天閣)
・鍾乳石の種類 18種(清水洞)
・洞穴内の生物 47種類以上(クボタノコギリヤスデ)
・洞穴内の温度 14度~16度内外(年中)
・洞外の植物 ナナツガママンネングサ
名称:七ツ釜鐘乳洞
住所:〒857-2222 長崎県西海市254-1
電話番号:0959-33-2303
アクセス:西九州自動車道・大塔ICから、車で約40分
開場時間:4月~9月 9:00~17:30 10月~3月 9:00~16:30
駐車場:あり
第4位:九十九島動植物園 森きらら
海だけじゃない、森の魅力も満喫!九十九島動植物園 森きらら
「九十九島動植物園 森きらら」は、九十九島を展望できる高台にある森のなかに施設がある、緑豊かな九十九島の自然環境と癒しをテーマとした動植物園です。数多くの体験プログラム、日本最大の天井水槽を誇るペンギン館など、たくさんの見どころがあります。このほかにも、約3000平方mの広大な敷地には約200品種900株のバラが植えられており。美しい花を楽しむこともできます。
■体験プログラム一覧
・ふれあい体験:モルモットを膝の上にのせてふれあい
・エサやり体験:マントヒヒ、ヤギ・ヒツジ、アライグマにエサやり体験
・猛獣体験隊:ゾウやライオンのバックヤード見学
・ライオンのまんまタイム:ライオンのエサやり観察
・対州馬の乗馬体験:対州馬の乗馬体験や記念撮影
・ペンギン館バックヤードツアー:ペンギン館のバックヤードを見学
名称:九十九島動植物園 森きらら
住所:〒857-1231 長崎県佐世保市船越町2172
電話番号:0956-28-0011
アクセス:「西九州自動車道 佐世保中央IC」出口の信号を右折→平瀬町交差点(米軍基地入口)を右折→SSKバイパスを直進→バス停「第4ドック前」通過後、はじめの信号を高架橋方向へ左斜め上→つきあたりの信号を左折、県道149号へ→道なりで約3~4分→看板の指示通り、上野の交差点(元町タクシー前)のT字路を右折→道なりで約1分
開場時間:9:00~17:15 (最終入園 16:45)
駐車場:無料駐車場あり
第5位:九十九島遊覧船パールクィーン
リッチ気分で旅の思い出に!九十九島遊覧船パールクィーン
「九十九島遊覧船パールクィーン」は、その名のとおり、海の女王をイメージした優雅な観光客線です。青い海に浮かぶ緑の島々を遊覧する定期便(日中に運航)と、九十九島と美しい夕日を遊覧するサンセットクルーズ(期間限定)があります。帆船をイメージしたリッチな雰囲気の遊覧船の思い出は、子供たちにとっても、きっと一生の思い出になることでしょう。
※サンセットクルーズ(ゴールデンウィーク及び7月~10月の週末を中心に運航。)
名称:九十九島遊覧船パールクィーン
住所:〒858-0922 長崎県佐世保市鹿子前町1008番地
電話番号:0956-28-4187
アクセス:西九州自動車道・佐世保中央ICから車で約7分
開場時間:出航時刻 10:00、11:00、13:00、14:00、15:00
駐車場:有料駐車場あり
まとめ
長崎県の誇るテーマパークのハウステンボス、その「家族むけアトラクション」のTOP10と、ハウステンボス周辺の家族向け観光スポットTOP5を紹介しました。子供たちが小さい時期は、あっという間です。できるだけたくさんの経験と家族の思い出を作りたいものですね。どこに行こうかな?と迷ったら、ハウステンボスとその周辺にお出かけするのも素敵ですね!
ハウステンボスの基本情報
名称:ハウステンボス
住所:〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町
電話番号:〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町
アクセス:
●福岡より電車で>博多駅→(特急「ハウステンボス」で1時間45分)→ハウステンボス
●福岡方面より車で>西九州自動車道・佐世保大塔IC→(国道205号)→ハウステンボス
●長崎方面より電車で>長崎駅→(長崎本線/大村線・快速「シーサイドライナー」で約1時間30分)→ハウステンボス
●長崎方面より車で>長崎自動車道・東そのぎIC→(国道205号)→ハウステンボス
開場時間:(通常)9:00~21:00、(夏季)9:00~22:00、(冬季)10:00~21:00
料金:
・1DAYパスポート 6,100円 ※4/12、9/20、12/31を除く
・2DAYパスポート 11,300円 ※4/11~12、9/19~20、12/30~31を除く
・ハウステンボス散策チケット 3,600円 ※4/12、9/20、12/31を除く
・ムーンライト4パスポート 4,600円 ※4/12、9/20、12/31を除く
・オフィシャルホテル 1.5DAYパスポート 7,600円 ※4/11~12、9/19~20、12/30~31を除く
・オフィシャルホテル 2DAYパスポート 9,200円 ※4/11~12、9/19~20、12/30~31を除く
・オフィシャルホテル 再入場パスポート 3,100円 ※4/12、9/20、12/31を除く
駐車場:600円/1日
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