つらい寝起きの頭痛をスッキリ解決!朝に頭痛が起こる原因と対策7つ

健康
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寝起きに頭がズキズキして頭痛とともに朝起きるなんてことはありませんか?

そんな日は目覚めから気分が最悪ですよね。

睡眠時間をしっかりとっていても寝た気がしない、疲れが取れないなど、気持ちいい朝の目覚めを阻害してしまいます。

今回は、寝起きに頭痛が起こる原因と対策について7つご紹介します。

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肩こりや首のこりからくる頭痛

仕事はパソコンが中心でいつも同じ姿勢をとっている人は、肩こりや首こりがどうしても発生してしまいます。

肩こりや首こりがひどくなると脳に行き渡る血液の量が減少し、脳はセロトニンというホルモンを分泌し脳を拡張しようとします。

このときに頭痛が発生するのです。

なので、肩こりや首こりを解消することが頭痛の対策となります。

さすがに仕事を変えることは難しいので、このような方は頭痛対策として、なるべく同じ姿勢を長時間しない、そして休憩時間にはストレッチをするのがよいでしょう。

また、寝る前にストレッチを行うのはもちろん、寝起きにストレッチを行うことで血流を促し目覚めは良くなります。

肩こりや首こりを起こさないように日頃から運動をしたり、筋トレを行うことも効果的です。

 

生理痛による頭痛

女性特有の頭痛の原因なのですが、生理中に頭痛が発生する場合があります。生理によるホルモンバランスの変化であったり、ストレスが原因で頭痛が発生するのです。

この場合、血管の拡張によって頭痛が発生しているため、血管を収縮させるコーヒーや紅茶などのカフェイン飲料をとるのが効果的です。

寝る前にカフェイン飲料をとると不眠の原因になってしまいますので、朝起きて飲用することをおすすめします。

また、空きっ腹にカフェインを摂取すると今度は腹痛の要因になることがありますので注意しましょう。

 

寝不足、寝過ぎによる頭痛

寝不足からくる疲労や寝過ぎによっても頭痛は発生します。

この場合の頭痛は、交換神経と副交感神経が一時的に混乱状態にあるからだと言われています。

つまりは、時間が経てば治る類いの頭痛です。

自然と治るのなんて待ってられないよ、という方はシャワーを浴びることをおすすめします。シャワーを浴びることによって一時的に混乱していた神経を元に戻すことができます。

 

寝起きの偏頭痛

もともと偏頭痛を持っている方は、寝起きの偏頭痛である可能性があります。

寝ているときにはリラックス状態を促す副交感神経が働きます。この副交感神経は血管を拡張させる働きもあり、血管が拡張するとそれに合わせて偏頭痛が発生してしまうのです。

この偏頭痛の見分け方は脈打つような痛みがあるかどうかです。

こうした偏頭痛の対策として、寝起きと同時にカーテンを開けて急に部屋を明るくしたりせず、光や音を控えめにして少し休みましょう。

休みながらこめかみに冷やしたタオルをあてることも効果的です。

偏頭痛を持っている人は保冷剤などをあらかじめ準備しておくのも良い対策です。

 

睡眠中の姿勢が悪いことで起こる頭痛

睡眠中の姿勢が悪いことで首や肩、腕のこりにつながり、目覚めに頭痛を伴うことがあります。

ベッドやマットレスも重要なのですが、特に大事なのが枕です。

枕が合わないことで睡眠中の姿勢が悪くなってしまっている可能性が高いです。そこで、自分に合った枕を使うようにしましょう。

オーダーメイドで自分に合ったものを作ってもらうのが一番ですが、難しい場合、枕の高さや位置を変えてみることをおすすめします。

 

二日酔いによる頭痛

寝起きの頭痛の原因として、前日にお酒を飲み過ぎたことによる二日酔いのために頭痛を起こす場合があります。

この二日酔いによる頭痛の対策としては、4つあります。

一つ目は血管を収縮させるためにカフェイン飲料を摂取することです。

二つ目は低血糖症や脱水症状が原因だと考えられますので、スポーツドリンクや果汁100%ジュースを飲みましょう。特に果汁は血中アルコール濃度を下げる効果もあります。

三つ目は二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを分解する食べ物をとりましょう。代表的なものとして「しじみ」が挙げられます。

そして4つめですが、何と言っても一番の対策としては飲み過ぎないことです。

 

最終手段、頭痛薬を使う

どうしても頭痛が収まらない、頭が痛すぎてたまらないという方には最終手段として頭痛薬をおすすめします。

そんなてっとり早い方法あるなら早く言ってよと思われるかもしれませんが、使用するリスクもあるので最終手段としてご紹介しました。

確かに即効性もあるのですが、頭痛薬は常用することで体に耐性ができてしまい、効き目がだんだんと薄くなってくる傾向があります。

そして薬物乱用性頭痛というまた新しい頭痛が発生してしまいます。使用の際は医師・薬剤師の処方に則って服用しましょう。

 

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