旦那を嫌いになってしまったと一口に言っても、人によってレベルは様々だと思います。
ただ、今は旦那が嫌いだとしても、結婚する時ほとんどは「この人と幸せになるぞ!」という思いで結婚したものでしょう。
でも、いつしか旦那への愛が冷めて、「この人は無理…」なんて思いが芽生えてしまって・・・。
ここでは、あなたが「旦那が嫌いな理由」と、読めばきっとあなたが幸せになる「旦那と上手く付き合う方法」について解説していきます。
私は家政婦じゃない…旦那の世話をもう辞めたいと思っている人が取るべき行動
旦那の事を嫌いになった理由は、「妻が夫に世話を焼くのは当たり前」みたいな考え方がベースにある夫だからじゃありませんか?
気づけば、「ありがとう」の感謝も言われず、「私は家政婦なの?」と思ってしまう人も多いと思います。
でも、そんな人は、「私が夫の世話をしなくては…」と、自分に言い聞かせ過ぎている面もあるようです。確かに、何も自分ではできない旦那かもしれませんが、実は「妻が何もできない旦那」を作り上げているのです。
世話することで依存させていないか、逆に自分が旦那に依存させ過ぎていないか、あらためて自分の心と向き合ってください。
自分が家政婦化することで旦那が嫌いになってしまった時は、いっそのことお世話するのをやめてしまいましょう。もちろん、最初からすべてのことを丸投げしてしまうと、他の家族や夫の生活に大きな影響を与え過ぎます。
ちょっとずつ世話をしない部分を作っていきましょう。後ろ髪引かれる思いを押し殺して、とにかく夫の世話を少しずつ放棄しましょう。
少しずつ夫の世話を放棄しながら、夫の役割りも少しずつ増やしましょう。
・布団を、休日だけは自分で片付けさせる。
・朝食を、夫に週1〜2回は自分で作らせる。
・ゴミ出しを交代で行う。
など。
夫も妻の苦労が分かり、少しは気を使ってくれるようになるかもしれませんよ!
話を聞いてくれない…夫婦のコミュニケーションを増やす方法
旦那が話を全然聞いてくれなくて、嫌いになってしまった人も多いでしょう。
「自分の事を愛してくれているかわからない」という不安から、旦那に「嫌悪感」を抱いている人も多いのです。
夫婦の関係がうまくいかないことは、とても不安なことです。そのため、あなたはうまくいくように、さまざま努力したかもしれません。でも、夫は何食わぬ顔で全く気づかない…。
そんな姿を見て、怒りを覚え、旦那のことが嫌いになったという人もいるかもしれません。この時の「嫌い」というのは、どちらかと言うと「好きゆえの憎さ」のような気がしますね。
きっと、相手が少しでも態度を変えれば、あなたの気持ちは案外スッキリと晴れるのかも。
もし、このままコミュニケーションを続けたいのが本心であれば、話す時間帯などを変えてみてください。平日は話しかけないようにして、休日に大切な話をするようにすれば、意外と進展が見られるでしょう。
男性は平日仕事をして帰ると、頭が全く働かず、あなたの相談に乗れない状態である可能性があります。女性は割りといろんなことを同時に考えるのが得意な性質を持っていますが、男性と女性では、そもそも脳の構造に違いがあります。
もし、あなたが脳の構造レベルの違いで苛立ちを感じているのなら、それはもったいないです。もう少しだけ落ち着いて、効果的なコミュニケーション法を探っていきましょう。
男女の脳の違いを知りたければ、こちらの本がオススメです。
察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方
もう顔を見るのも嫌…夫婦生活をなんとか続けるためにすべきこと
相手のことが嫌いで顔も見たくなくなってしまうこと。誰にでもあるでしょう。顔を見るのも、同じ空気を吸うのもイヤ…。そんな人も少なく無いと思います。
それでも、子供のことを思うと離婚できないという人もいるでしょう。そんなとき、この状況をうまく切り抜ける方法はないのでしょうか。
もし、顔を見るのも嫌だと感じるのであれば、できるだけ顔を見ずに過ごすことが大切です。
家事に没頭するのもいいでしょうし、外に出かけるのも悪くありません。
例え同じ家に暮らしていても、意識しないようにすることが大切です。意識し過ぎると、相手の一挙手一挙動が気になってしまい、余計に「悪いところを見てしまう」かも知れません。
顔を見るのも嫌になってしまった時は、少し距離を置いて落ち着かせて、「嫌いな気持ち」をこれ以上増幅させないようにしましょう。
何が好きだったのかわからない…でも少しでも旦那を愛したい時に
あんなに好きな人だったはずなのに、今は全然旦那の魅力がわからない…なんて人はいませんか?
中には、「嫌い」というよりは、「どうして好きだったんだろう」なんて疑問に近い人もいるはずです。旦那さんに愛情を込めて接したいのに、その気持が芽生えない」なんてことに悩んでいる人もいることでしょう。
少しでも愛のある生活をしたい人は、ぜひ、旦那さんの「良い所をリストアップ」してみることが大切です。もちろん、些細なことでも構いません。
・ゴミ捨てをしてくれる
・声がカッコいい
・料理ができる
・服のセンスはいまいちだけど、スーツ姿は決まってる
などなど、なんでも良いのでリストアップしていきましょう。
本当に些細な事で、良いと思えることが増えることで、きっと旦那さんの良さを再発見できるはず。「〇〇はいいところだけど、△△はダメなところ」など、減点法は使わずに、すべて加点法で見ていくと、幸せな時間を多く過ごせるはずです。
もう限界と感じている人のための、毎日の過ごし方の工夫
もう限界!離婚したい!という人もいるでしょう。でも、実際は、あまりに衝動的に行動するといいことはありません。
ここでは、ひとまず冷静になるための対処法をご紹介していきます。
ストレスを溜めない!とにかく外出してみる
その空間にいられない、夫と喧嘩をした…そんな方は、とにかく外に出ていきましょう。物理的に距離を置くことで、お互いにクールダウンすることもできます。
もうそろそろ限界かも…と思っている人は、ストレスをこれ以上溜めないように、友達と一緒に食事をしたり、子供を預けておでかけするなどしてもいいでしょう。
主婦として長い間家にいることが多かった人は、外出をするだけでも気分を変えられます。外出中は思い切りその時間を楽しんで、夫との連絡は最低限に抑えるようにしましょう。
ただし、外出から帰り、夫に家のことを任せていた場合は、帰ってきてから「留守をありがとう」という言葉を忘れぬように。いくら嫌いでも、礼儀はきちんと守ってくださいね。
旦那の愚痴を言ってもいいじゃない?ママ友とのランチやティータイム
一番身近にあなたの愚痴をわかってもらえるのは、ママ友なのではないでしょうか。旦那を嫌いな理由として、子育てや家事などについての不満が多く聞かれます。
そのため、同じ境遇の人と一緒に過ごすことで、気持ちが少しは晴れやかになるのです。ランチやティータイムなどなら、夫の目も、近所の目も気になりませんね。
同じ境遇の人がいる、同じつらさを経験しているというだけでも、気が楽になるかもしれません。1人じゃないということを、実感することが大切なのです。
1人ではない、孤独ではないことを知れば、今まで抱えていたストレスも軽減できるかも。ストレスがなくなることで、不思議と夫への嫌悪感が減るのを感じる人もいるかもしれませんね。
ただ、女性の中には、「自分の恥を晒しているみたいで、ママ友には悩みを話せない」という人もいるでしょう。
そんな方は、相手の話を聞くのに徹するだけでもOK。ママ友が抱えている愚痴などを聞いているうちに、自分の悩みを打ち明けることができるようになるでしょう。「そうそう、それわかる!」そんな会話がたくさん生まれることで、あなたの心は少し軽くなるはず。
ランチという名目であれば、改まった相談よりも気軽にできるはず。あまり気負わずに、ママ友に声をかけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?夫婦には倦怠期というものがあると言われます。よく喧嘩をしたり、逆に、何のコミュニケーションも取らなかったり…。あんなに好きで結婚したはずなのに、人って不思議ですよね。
あまりに嫌いになってしまうと、「離婚」ということにもなりかねません。もし、まだ歩み寄りの余地があるなら、ぜひ、上記の対処法を試してみてはいかがでしょうか。
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