気分が落ち込む時というのは誰しもあるものです。
そして、そんな時には、何もやる気がせずに家に閉じこもりきりがちになったり、憂鬱な気持ちのまま1日を過ごしてしまったという経験は誰しもあると思います。
でも、そんな時に気持ちを切り替えられる対処法を知っていれば、辛い時間を過ごさなくてすむようになります。
ここでは、パッと気持ちが前向きに切り変わる!気分が落ち込む時の対処法をご紹介させていただきます。
自分自身を客観視してみる
気持ちが落ち込んでいる時には、まず自分自身を客観視してみるといいでしょう。
まずは、今の気持ちを素直に言葉にしてみましょう。声に出したり、紙に書きだしたり、ありのままの気持ちを言葉にします。特に紙に書き出すのはオススメです。
そうすることで、今の自分の感情がどのようになっているのか、そして、何が原因で辛い気持ちになっているのかを客観的な視点で見ることができます。
また、原因がわかると、これからどうすれば解決できるのかという、発想転換ができるようになります。
モヤモヤ感が消えることで、意外に簡単な解決策が見つかるでしょう。
泣ける曲を聞いて思い切り泣く
これといって思い当る原因はなくても、小さなストレスの積み重ねにより、気分が落ち込む時があります。そんな時には、泣ける曲を聞いて、思い切り泣きましょう。また、泣ける映画を見ることのもおすすめです。
泣くことで心にぎっしりと詰まったストレスを吐き出すことができ、気持ちをリセットすることができます。
思い切り泣いた後は、なぜ辛かったのか?なぜ、気持ちが重かったのか?と不思議に思えるほど、笑顔が出るようなスッキリとした状態になれます。
何も考えずにとりあえず眠る!
よく小さい子供は、泣いた後にそのままふて寝をしてしまいますよね。そして、目覚めた後には何もなかったかのように元の元気な状態に戻っていたりします。
これはもちろん、気分が落ち込んだ時の大人にも効果的です。
何もやる気が出ない、気持ちがモヤモヤとして辛い…などと感じて嫌な時間を過ごすのであれば、その時間を眠り時間に置き換えてみましょう。
嫌なことがあった日も夜眠って翌朝になると、意外にケロッと忘れてしまうくらいのことになっていたりするものです。
この睡眠による脳のリセット作用を利用して、気持ちの落ち込みを解消してみてください。この方法は何も準備をする必要がないので、何もやる気がでない時には特におすすめです。
散歩に出かけてみる
ウォーキングには、うつ情勢の改善に効果があるという研究結果があるほど、気分のリフレッシュにとても役立ちます。
特に都市部よりも自然の中を歩いた方が、注意力の向上や記憶力が16%ほどもアップするという結果も出ているほどです。
このように、ウォーキングは脳内に対して、とても良い影響を与えることができます。
気持ちが落ち込んだ時、考えが煮詰まってしまった時、考え事をしたい時には、心のリフレッシュも兼ねて、緑豊かな公園に散歩にでかけてみてください。
また、体を動かすことで体温もアップし体全体のめぐりもよくなるため、心に生命力が戻ってくるのを感じることができます。
いつもの場所から離れてみる
毎日、家と職場の往復をしていると、刺激がないことがきっかけで気持ちが落ち込みやすくなります。
理由が分からない気持ちの落ち込みを抱えている人の共通点の一つは、毎日の生活に刺激が極端に少ないことがあります。そんなことが思い当るのであれば、いつもは通らない道を通ったり、入ったことのないお店に行ってみたりしましょう。
そうすることで、新しい発見や気づきが生まれワクワクとした気持ちが蘇ってきます。もし、それでもあまり気持ちの切り替えがうまくいかに場合は、国内・海外旅行に行くのもおすすめです。
電車やバスにゆられたり、色んな国の人に触れることで、心のデトックスができ、自分自身に優しくなれたり、自信を取り戻すことができます。
時には自分を許してあげる
気持ちの落ち込みを定期的に繰り返している…という人は、完璧主義なタイプが多いです。
仕事のこと、プライベートのこと全てに対して事細かに考えてしまい、それが計画通りにならないことでストレスを抱えてしまうのです。
失敗は誰でもするもの、どれだ相手のことを考えても人は変えられないもの、そして頑張ってもどうにもならない時がある…。
そう考えてみることで、心にゆとりが生まれてくるようになります。そう、無理をせずに出来なかった自分も認めて、許してあげることです。
いつも頑張っている人ほど、時にはあえて気持ちを緩めてあげる時間も必要です。
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