肩こりの犯人を解消!重たい肩がスッキリ軽~くなる7つの対処法

体の悩み
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肩が重く痛みやだるさを感じる肩こり。肩こりがひどくなると、腕にしびれを感じたり、偏頭痛がするなど、体の不調を感じるようになります。そんな肩こりの原因は、乳酸などの疲労物質がたまることです。

今回は、簡単に肩こりの原因である乳酸を取り去って、ツライ肩こりの悩みをスッキリと解消させる方法をお伝えさせていただきます。

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肩こりの犯人。それは疲労物質


肩こりの主な原因は、肩周りに乳酸などの疲労物質がたまることで起こります。

普段の生活の中で体を動かす時に、筋肉が伸縮するためのエネルギーを放出していますが、その時に完全にエネルギーになりきらずに、体に残ってしまったものが乳酸。

この乳酸は、筋肉を硬直させていると体の中に溜まっていくという性質を持っています。乳酸は体にとって老廃物のような要らないものなので、量が多くなりすぎると、血液やリンパの流れを滞らせたり、血管を圧迫するなどの不調を引き起こすようになります。

そして、肩や首筋の神経を刺激し肩こりの痛みを感じるようになるのです。

また、肩こりをそのまま放っておくと、さらに乳酸が溜まりやすくなり、コリはどんどんひどくなっていきます。何年も慢性的にコリが取れないと悩んでいる人は、その悪循環にはまっているのです。肩こりに気づいたら、すぐに対処することが一番大切なポイントになります。

あなたの肩こり度チェック!


下記の項目に5個以上チェックがついたら、要注意です。肩こりを生み出す習慣を見直して、肩こりを解消法を実践しましょう。

1日中座って作業していることが多い
書き物をするとに、前かがみになっている
パソコンを良く使う
ハイヒールを履く
肩にかけるタイプのバッグを使っている
でかける時の荷物が多い
片方の歯だけで噛むクセがある
夏になると冷房がきいた部屋にいることが多い
ダイエット中である
運動不足である

肩こりを治すために必要なこととは?


1日中パソコン作業をしていたり、無理な体勢を長い時間続けていると、乳酸が体にたまり、肩こりが起こりやすくなります。首や肩は筋力をつけるのが難しい場所なので、頭を支えたり、重心を保ったりするだけでもかなりの負担を強いられています。

また、目の疲れは視神経から伝わり、そのまま肩こりに繋がります。一点を集中してみていると首や肩が緊張するので、目の使いすぎにも注意が必要。乳酸をなくして肩こりを解消するためには、肩や首の血行を促して、溜まった乳酸を流すことです。

そのためには適度な運動をしたり、首回りを積極的に温める習慣をつけましょう。

肩こりを予防するためにできること


季節を問わずに体を冷やさないための工夫をする
読書や書き物の際には猫背にならないように注意する
デスクワーク中心の人は、座りっぱなしにならないようにします。小まめに肩を動かす工夫をしましょう。
疲労物質を抑えて、体の血行を良くする食べ物を摂るようにします。
肩甲骨の周りにコリが気になるのは、背筋が弱いからです。背中を反らせる運動をして背筋を鍛えましょう。
ハイヒールや、ショルダータイプのバッグは控える

ツライ肩こりを解消するためのシャワーテクニック&ツボ押し


コリがひどい時は、シャワーを使った交替浴をしましょう。血行が一気に促進されて肩こりが軽くなりますよ。

交替浴の方法

①まず、熱めの40~42℃のシャワーを3分ほど浴びます。

②次に20~23℃程度の低い温度のシャワーを3分浴びます。

この①、②を数回繰り返した後、最後に熱いシャワーを浴びましょう。

また、このシャワーテクニックに加えて、お風呂で行いたいのがツボ押しです。シャワーを当てながらや、湯船につかっている時などに下記のツボを刺激しましょう。

風池(ふうち)…首中央のくぼみから、左右指2本分のところにあります。
天柱(てんちゅう)…首にある2本の太い筋肉の外側あたりにあります。
肩井(けんせい)…肩の中央の一番盛り上がっている所にあります。

瞬間的に血行を促進して肩こりをスッキリさせる秘策

肩こりの原因は主に血行不良です。ここでは、瞬間的に血行をスムーズにして肩こりをスッキリとさせるための2つの秘策をご紹介します。

リンパマッサージ法

肩こりが慢性化すると、前胸部の筋肉も張り、その周辺にあるリンパや血液の流れを悪くします。肩よりも鎖骨周辺や脇をマッサージしましょう。

方法:両側の鎖骨部分を両手の平を使って中央から脇の方へと押し流していきます。
交感神経節を温める

首おつけ根にある、グリグリとした骨の下部にあるのが交感神経節。ここを温めると自律神経の働きが調整できて、肩こりも軽減しますよ。

オススメの温めアイテム…蒸しタオル、ドライヤー、カイロなど。

食事内容次第でも肩こりを解消・予防できる


毎日の食事に肩こりを解消したり、予防できる成分が入った食材を摂ることで、コリを慢性化させない効果を得られます。

乳酸を抑えるクエン酸…イチゴ、キウイ、柑橘類、梅干しなど
エネルギー代謝の良い体を作るビタミンB1…豚肉、大豆、うなぎ、そば、ごま、海苔、玄米など
血行を促進して血液サラサラを叶えるビタミンE…かぼちゃ、ほうれんそう、アーモンド、ピーナッツなど

まとめ

肩こりが慢性的にあると、痛みやダルさ頭痛などの不調が続き、仕事やプライベートへの集中力も低下してしまいます。そんな肩こりを解消するには、血行を良くするためのシャワー法やツボ押し、リンパマッサージ、交感神経節を温めるなどの方法を行うこと。

さらに、毎日の食事でも乳酸を溜めない効果のあるものや、血流を良くする食材を積極的に摂ることで、肩こり改善と予防ができます。

ぜひ、上記の項目を参考にして、軽~い肩をキープしてくださいね。

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