こんなにあった!ストレスフリーで働ける「楽な仕事20選」 後編

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治験

治験とは新しい薬剤や治療法などが、本当に患者に対して効果があるのか、副作用はないのかなどについて調べる、臨床実験の被験者となる仕事です。

治験は基本的にはボランティアという形式の下行われるのでありますが、謝礼という形でしっかりと報酬が支払われます。

報酬の額はそのプログラムによって大きく変わってまいりますが、数時間から半日程度で数千円、数日間かけて病院などに泊まりこんで行う場合は十数万から数十万円、数ヶ月間かけて検査や入院を繰り返すものに関しては百万円を超える場合もあります。

仕事内容は投薬や治療などを受け、あとは検査を受けるだけであり、泊まり込みで行う場合などは残り時間ひたすらベッドでゴロゴロとしているだけでお金が手に入ります。

こうしてみると非常に楽な仕事であるということができますが、その一方で怖いのが万が一の副作用です。

確認されていない副作用がその場で出るという場合もありますが、より怖いのが治験終了後しばらく間を置いてから症状が出るという場合です。

さらに繰り返しさまざまな投薬実験を受けることにより、そうした薬の影響が長い時間をかけて体内に蓄積されていくという可能性もあります。

 

ポスティング

街を回って郵便受けなどにチラシやビラを入れていく仕事、それがポスティングです。

ポスティングは基本的にすべて一人で業務を行い、また労働時間などもすべて自分の都合に合わせて決めることが出来るため、精神的にはかなり楽な仕事であるといえます。

また基本的に足を使う仕事ですので、散歩をされている人ならば趣味と実益を兼ねることが可能となります。

しかし、その一方ではとにかくひたすら歩いて回らなければ稼げない仕事でもありますので、体力に自信がある人向きの仕事であるといえます。

 

大学職員

大学職員とは大学のキャンパス内で働く事務職のような仕事であり、また場合によっては学生の進路相談をしたり、学生と教員との橋渡しをしたり、その他さまざまなサポート役をこなすこともあります。

比較的給料は高い反面、その他民間企業ほどには仕事も忙しくないため、昔から人気の高い職種であるとされてきました。

しかしその一方で仕事に就くためにはそれ相応の学歴が必要とされる場合があり、また近年では学生や保護者からのクレーム処理などの業務に占める割合も大きくなってきているため、かつて程に楽な仕事では無くなりつつあるようです。

さらに近年では正規職員から非正規職員への転換も起こりつつあります。

 

団体職員

団体職員とはさまざまな外郭団体、協同組合、宗教団体、NPO法人、その他営利団体以外の法人などに勤める職員のことを広く指す言葉です。

このような団体の多くは営利団体とは違い、利益の追求を第一の目的としておらず、国や自治体から予算などで援助を受けている場合も多く「みなし公務員」と呼ばれる場合もあります。

このため営利団体(民間企業)と比べる仕事のペースもゆっくりしていることが多く、肉体、精神面での負担はそれほど大きくないことが多いようです。

しかし近年では「ブラックNPO」というような、人々の社会貢献意識を逆手に取って搾取を行う事業者も徐々に増えつつあると言われています。

またそれらの職に就く場合には学歴やコネなどが必要とされる場合も少なくありません。

 

薬剤師

薬剤師は医師の処方箋に基づいて医薬品の販売を行ったり医薬品を適正に管理したり、また場合によっては調剤や服薬指導などを行う仕事です。

「楽な仕事」というと真っ先に挙げられることの多い職種であり、実際それほど肉体的にも精神的にも重い労務はあまり課せられません。また、給与に関しても比較的高いことで知られています。

しかしこの薬剤師になるためには、まず大前提として大学の薬学部を卒業している必要があります。

薬学部は比較的難易度が高く入りにくい場合が多く、また在学中の学費もその他学部に比べて高くなりがちです。

 

トラックドライバー

トラックに荷物を乗せて運ぶ仕事、トラックドライバーは車の運転が好きな人にとってはまさに天職であるといえるでしょう。

また、基本的に一人で業務をこなしていくため、人間関係に煩わされる心配もありません。さらに給料に関しても、場合によっては月々100万円近くを稼ぎ出す人も少なくはありません。

しかしその一方で、近年では長年に渡る不景気の影響により、徐々にトラックドライバーの待遇も悪化をする傾向があるとも言われています。収入に関しては年々低くなりつつあり、また業務内容も重くなりつつあります。

さらに資格としては大型もしくは中型免許が必須となるのですが、この免許試験に関しても年々難易度が高まりつつあります。

 

図書館司書

図書館の受付や蔵書管理などを行う仕事です。また時として読み聞かせ会や講演会などの企画を行う場合もあります。

業務自体は小売業と似たようなものになるのですが、そうした民間の営利企業と比較をすると比較的ゆっくりとしたペースで仕事をすることができ、肉体作業などもあまりありません。

また、本に囲まれながら仕事をすることができ、読書好きの人にとっては最高の職場でしょう。

ただし、職に就く際には図書館司書の資格が必須となります。

また、近年では正規職員から非正規への転換もなされるようになっており、賃金もかなり低いというデメリットもあります。

 

マンション管理人

マンション等集合住宅にて、清掃や草むしりなどを行い住環境を維持するほか、外来者の受付を行ったり、さまざまな検査や点検に立会をしたりといった業務を行う仕事です。

最低限のマナーや人当たりの良さなどは要求されるものの、接客業などに比べると精神的な負担は少ないとされ、また個人の裁量にて行う業務が多い仕事でもあります。

そのため中高年女性を中心に人気の高い職業ではあるものの、基本的に非正規雇用であり、時給も高くはありません。

また、特に夏場などは虫が大量発生することなどもあるため、虫が苦手な人には不向きであると言えます。

 

ゴミ収集

自治体や自治体より業務を委託された民間企業によって雇用され、ゴミ収集車に乗り各地のゴミを回収するというお馴染みの仕事です。

力仕事の要素はあり、体力的な面を考慮しなければならないものの、基本的に一人ないし二人にて行う仕事であり、精神的な負担は少ないとされます。

また職に就く際に稀に中型免許が必要となる場合もありますが、普通免許だけでも良いという場合が多いようです。

ただし、一般的にこの仕事は求人がなされること自体が稀であり、また求人がある場合でも採用人数はわずかです。また、作業によって衣服などに臭いが付く場合もあり、アレルギーなどを持っている人にもおすすめはできません。

 

有料道路の料金収受員

有料道路の入り口などで料金を収集したり、その他簡単な事務作業などをしたりするという仕事です。

基本的に料金所のボックスの中で一人で座って業務を行うため、精神的な負担はほとんど無く、また肉体労働などもありません。そのため高齢者を中心に人気の高い職種の一つとなっております。

ただし、道路の中でも交通量の多い場所での勤務であるため、排気ガスによる健康被害が発生してしまうというリスクも存在し、また業務の拘束時間も比較的長いことで知られています。

まとめ

いかがでしたか?

このようにしてみると肉体的、もしくは精神的に「楽な仕事」というのは確かに存在するものの、そうした仕事にも何らかのデメリットが存在したり、あるいは就くのが難しいといったこともあるようです。

今回の情報を元にご自身の天職を見つけてみてください。

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