大人になっても低い『自己肯定感』を飛躍的に高める5つの習慣

メンタルヘルス・精神・気持ち
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自己肯定感とは「自分は大切な存在だ」「自分はかげがえのない存在だ」と、自分を肯定している感覚をいいます。これは幼少期の生活や教育環境によって大きく左右されるといわれています。

幼少期にほめられる機会が極端に少なかったり、親や先生から他の子と比べられてばかりいた人は、自分に自信がもてず、いわゆる「自己肯定感の低い」大人になる傾向があります。

自己肯定感はその人の考え方の礎となるもので、よく「ポジティブな人、ネガティブな人」といますが、その元となるものです。

自己肯定感が低いと、いざほめられても「いえ、わたしなんてまだまだ。」と、必要以上の謙遜の態度をしめし、そして本人も実際に素直に喜べず、充足感を味わう事が難しくなってしまいます。

「私なんて、なにもできないんだ」「どうせなにをやってもうまくいかない」という考えに陥りがちだからです。そして、リスクを避け、失敗しない選択をし、消極的な生活をおくったり、充実感、満足感が感じられないつらい心理状態となってしまいます。

では、大人になってからどのようにしたら自己肯定感を高めることができるのでしょうか。その方法を5個ご紹介したいと思います。

1.ほめられたら「ありがとう」といってみよう

ほめられたとき素直に受け入れる力、それが「ほめられ力」です。小さいときからほめられなれていないと、この力が弱く、いざほめられてもそれを受け入れることができず、せっかくの自己肯定感を高める機会を逃してしまいがちです。

ついその裏にあることを深読みしてしまったり、もっと高いハードルを自分で設定してしまうことがその原因です。

ほめられたときはとにかく「ありがとう」「ほめられてうれしい」と言葉にだしてみましょう。また、そういうことであなただけでなく、ほめた人も喜ばせることができるということを頭においてください。なにかを人に言って、否定されるといやな気持ちになりますよね。それは、ほめた場合もいっしょです。

せっかく人をほめたのに、逆に「そんなことないです」と困り顔をされたら「いわなきゃよかった」と思ってしまいます。

ですから、あなたがもしほめられるようなことがあったら、謙遜したり、深読みするまえに、そのほめてくれた人のためにも素直に受け入れ、感謝をする態度をしめしましょう。

最初は表面上でもかまいません。そうすることであなたも気持ちよくなりますし、ほめられる機会を増やすことにもつながります。

 

2.台所をきれいにして、お料理をしてみよう

自己肯定感を高めるためには「自分のために何かをする」ということが大切になってきます。自分のためにお化粧をしたり、おしゃれをしたり、絵画をみにいったり。そのなかでも手軽でおすすめなのが、台所をきれいにし、自分のために食事をつくることです。

掃除をしたことで気持ちもすっきりしますし、自分のために料理をつくろうという気になります。他の人から「おいしいね」といわれることを求める前に、自分でおいしいと思えることが重要です。

また、自己肯定感を高めるためには「小さな成功体験を積み重ねること」が有効だといわれており、「台所をきれいにした」「おいしくできた」という体験は成功体験のひとつです。

他者からの評価ではなく、自分で「できた」と感じること、これによって自己肯定感を高めていくことができるのです。

 

3.失敗したら「今回は失敗した」と考えるくせをつけよう

あなたはなにかに失敗したときに「ああ、まただめだった。どうせ私はなにをやってもだめだ。」とさもその失敗が永続的に続くように思ってしまうことはありませんか?しかし実際はそうではありません。

きっとそのとき失敗した原因はあなた以外の要因(そのときの体調や天気、周りの環境、なにかのハプニングなど)があるはずです。もし、他に原因がみつからないとしても、「自分がわるい」のではなく「自分のどんな点がよくなかったのか」と、自分の一部を反省するようにしましょう。

たとえば「自分はついつい結果を先延ばしにするくせがあるな」とか、「自分はあまり人の話をきけないところがあるな」などです。

ですから、なにか失敗しても「今回は失敗したな」と一時的なものであるととらえる努力をしましょう。失敗は成功のもとです。

 

4.「D言語」を禁止する

言葉には言霊が宿っているとはよく言われます。前向きな言葉を言っていると本当に気持ちも行動もポジティブになり、逆にネガティブな言葉ばかり言うとマイナスのことが起きてしまう。特に自己肯定感の低い人はネガティブな発言をしやすい傾向にあります。

そこで「D」の付く言葉を禁止にしてみましょう。どういうことかというと、「だって」「だから」「どうせ」「でも」と言ったDから始まる言葉を使わないようにするのです。

これらのDの付く言葉の後には、たいていネガティブな言葉が続きます。「だって、できない」「どうせ無理」といったようにです。このようなマイナスな言葉は自己否定につながりやすく、余計に自分を苦しめるだけです。

D言葉を意識的に減らし、出来るだけポジティブな発言をすることで少しずつ自分に自信が出てくるはずです。

 

5.自己肯定感は高けりゃいいもんじゃない!

これまで自己肯定感を高める話をしてきましたが、決して自己肯定感が高ければいいというものではありません。

むしろ自己肯定感が高すぎるといやみが通じなかったり、空気がよめなかったり、自分の話ばかりをしたりするような、いわゆる嫌われ者になってしまうこともあります。

自己肯定感が低いということは、確かに他者からの評価が気になってしょうがなかったり、どうしても他者と比べてしまいがちです。しかし、他者の評価が気になるということは、それだけ人に気遣いができるということでもあります。

他者とくらべて落ち込むということはそれだけ、他者のいいところをみつける力があり、内省する力があるともいえるのです。また、リスクを常に考える思慮深い人ともいえるのです。

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