「やられたらやり返す!倍返しだ!」
これは今話題沸騰中のドラマ、「半沢直樹」の主人公である半沢直樹(役:堺雅人)が、決め台詞として言うセリフです。視聴率は瞬間最高30%を超え、飛ぶ鳥を落とす勢いのドラマです。
実際に半沢のような行動をとると、とんでもないことになってしまいそうですが、、、、そこがまたこのドラマの魅力ですね。相手がたとえ上司であれ、恐れず堂々と立ち向かい、最終的には完膚なきまでにスカッと論破する姿が、人気を得ている秘訣ではないでしょうか。
会社勤めをしていると、多かれ少なかれ上司の理不尽な要求に応えなければならず、時には正論が通じなかったり、反抗すると切られたりと、もどかしい状況があると思います。そんな、やり切れない思いを、半沢直樹が代弁者のごとく言い放ってくれる姿も、共感を得ている部分だと思います。
この半沢と言う男、とても頭が切れ、弁が立ちます。堺雅人さんの演技力もさることながら、彼の思考力や想像力には毎回度肝を抜かれ、魅了されてしまいます。常に周りを見られる冷静さ、徹底した情報収集力、部下を味方につける人間力、どんな状況に置かれても自分を見失わない精神力、我々も見習う点は多いでしょう。 今回はドラマ「半沢直樹」に出てくる名言をまとめてみました。
『半沢直樹』何度見ても気分爽快な名シーン、名言、画像集【大阪編】
第1話「やられたら倍返し!悪い上司に立ち向かうニューヒーロー誕生!!5億を取り戻せるか?社宅での妻たちの戦い出世か?友情か?」
“俺は、、、もっと上に行く。上に行って、やる事があるんだ。”半沢直樹
“そやけどな直樹。この樹脂製の小そうて軽うて、それでいて丈夫なこのネジが日本を支えとんのや。”半沢の父
“ええか直樹。どんな仕事をしようとも大切なのは人と人との繋がりや。ロボットみたいな仕事だけはしたらあかんよ。それだけは忘れんなよ。”半沢直樹の父
これは劇中に何度も登場し、半沢直樹の人生に大きく影響している言葉のようです。
“銀行は、晴れた日に傘を貸して、雨の日に取り上げる。”東田
社会における銀行と言うもののあり方を問う、深い一言ですね。
“ここが、、、俺の限界か、、、”半沢直樹
“さっきから都合のいいことばかり書いてんじゃねえぞ記録!!今から言うことを書き留めておけ!”半沢直樹
“私は必ず5億を回収する!二度と邪魔をしないでいただきたい!”半沢直樹
“人の価値は金には換えられない”中野渡
考えさせられる名言です。
第2話「悪い奴に倍返しだ!5億円を取り戻せ!!」
“こちらこそ、お願いしまっせ。社長はん。”半沢直樹
半沢の関西弁です。あまりの違和感に、竹下さんもドン引きしていましたね。
“バシッ!ぜってー負けんじゃねえぞー”半沢花
“今度失敗したら、潰すわよ。”黒崎俊一
“銀行に入ったからには、頭取を目指すのは、当然のことじゃないかな。”大和田常務
“追い風は得てしてすぐに向かい風に変わる”半沢直樹
半沢の冷静さが伝わってくる言葉です。
“あんたに復讐するという生き甲斐ができったてな。”半沢直樹
“恨みはしません。ただ、やられたらやり返す!倍返しだ!それが私の流儀なんでね。”半沢直樹
このドラマの代名詞と言うべき名言です。どんなに困難な状況であったとしても、決して諦めず道を切り開く、半沢。「私の流儀」という力強い意志も伝わり、我々の心を奮い立たせてくれる言葉です。
第3話「クソ上司に倍返し!部下のピンチを救えるか!?裏切り者も出現」
“ではお望み通り、弁明させていただきます。”半沢直樹
第3話で理不尽な裁量臨店が行われ、さらに資料を抜き取られるという、陰湿な嫌がらせをされた、半沢と融資課のメンバー。しかし、やられっぱなしな訳がありません。このセリフを言った瞬間「キターーー!!」と胸が高鳴った方も少なくないはず。
“やましい所がなければ、何の問題もない! 覚悟しろよ、半沢!”渡真利忍
“まだ何か申し開きは ありますか?小木曽次長。あんた、人事部のくせに人を見る目が無かったようだな。私の部下はあんたに手なずけられるほど、ヤワではなかったということだ。どこかの誰かと違うんですよ。”半沢直樹
“弁明の一つもできないのか、情けない男だ”半沢直樹
裁量臨店中に灰田に言われた言葉を、そっくりそのまま言い返した名シーンです。
“半沢はん、あんたはバカで、一流のバンカーやった。”小村武彦
第4話「10倍返しなるか!上司と部下の裏切り」
“いいえ、10倍返しです!!”半沢直樹
とうとう出ました。10倍返しです。
“どいつもこいつも、縮こまってるんじゃないわよー!”黒崎俊一
“あなたには、いないのでしょうね。そういう、バカな部下は。”垣内
“銀行も女性のそういう気持ち、大切にしてよね。”半沢花
“部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任!”銀行に伝わる迷言
会社勤めをされている方なら、聞き覚えのある言葉かもしれませんね。このような上司は少ないと信じたいですが、、、
“あんたほんまにアホやなぁ。うちに惚れたんちゃう?”藤沢未樹
関西弁あんまり使ったことないんでしょうね。名言というより迷言です。
第5話「半沢が出向に…!?生き残りをかけた戦」
“ここを乗り切れたら、本物だった。惜しい!”大和田常務
“まったく、あいつら”半沢直樹
半沢の人望の高さが見受けられる名シーンです。
“あんたがくれたのは金だけよ、さようなら”藤沢未樹
半沢がお金以外のものを与えたのでしょうね
“金さえあれば何でも出来ると思ったら大間違いだ!お前に人はついていかない。お前は社長の器じゃない!”半沢直樹
さんざん逃げ回っていた東田も、とうとう半沢に「10倍返し」を見事に食らいました。
“甘えたこと言ってんじゃねえぞ。家族がいるのはお前だけだとでも思ってんのか。自分の保身のために、これまでどれだけの人間を陥れてきたか、よく考えろ。 俺はお前を許さない。 自分のしたことを、一生悔やんで生きろ。”半沢直樹
まさにサラリーマンの「代弁者」と言えるセリフではないでしょうか。
“最後に、約束守ってもらおうか。5億を回収したら、土下座してくれるんだったよな。”半沢直樹
“正義はたまには勝つ!”竹下
5億回収のために、終始ご活躍された竹下さん。今度は探偵になることをおススメします。
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