「5億から120億へ!」
大阪編では5億を回収し、見事なまでに10倍返しを成功させた半沢。ドラマの視聴率も絶好調で、毎週世間を騒がせています。もちろん主人公の半沢直樹の魅力もさることながら、半沢の敵として登場する上司の方々の演技が、半沢直樹の魅力をより際立たせてくれると、回を重ねるごとにつくづく思わされますね。
小木曽次長しかり、支店長しかり。あの憎たらしい演技があってこその、爽快感がたまりません。さて、第6話からは半沢直樹の営業第二部次長への栄転に伴い、舞台は東京へと移り変わります。 東京中央銀行本部ということで、同期の渡真利忍(役:及川光博)や大和田常務(役:香川照之)との絡みや、小木曽次長クラスの憎たらしい悪役は出てくるのか?と今後の展開が楽しみです。
それでは、第6話からの東京編での名シーン、名言を画像と共にまとめてみました。
第6話「5億から120億!東京で、倍返しなるか本店に異動した半沢は巨大な敵と戦う!!」
“やれるもんならやってみろ。ただし、後であんたの不正が分かった時には、容赦はしない。倍返しだ!覚えておけ。”半沢直樹
東京編でも半沢節は健在ですね。
“そうだとしても、それを許してしまったのは私の責任だ。”湯浅社長
上司として本来あるべき姿ですね。つい「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任」と言うセリフを思い出してしまいました。
“やってやれないことはない”半沢直樹
“野田!!決算書を持って来いと言っているんだ!”近藤直弼
病に苦しむ近藤さんですが、半沢のおかげで立ち直れて良かったです。しかし近藤さんがこんな鬼のような形相をするとは思っていませんでした。
“はい。よく分かりました。”大和田常務
人を小馬鹿にするこの演技には、感服しました。名シーンですね。
“土下座?そんなものは情に訴えるだけの、くだらないパフォーマンスだよ。何の意味もない。そうする奴らはどいつもこいつも無能な奴らだったよ。”大和田常務
これが大和田常務にとっての土下座の意味のようです。
“あなたには、分からないのでしょうね。土下座をする人間の必死さも、悔しさも。”半沢直樹
半沢にとっての土下座は、自殺した父の思いも重なり、とても意味ある行為だと感じさせます。
“金融庁検査局、主任検査官の黒崎です。只今より金融庁検査を行います。よろしくねっ。お久しぶり。”黒崎駿一
大阪編に引き続き、金融庁に復帰して黒崎さんが登場しました。また、このオネエキャラが見られるとは、楽しみです。
第7話「半沢が土下座する!絶体絶命の大ピンチ」
“もう一回 言うわよ1520億とんで860万円よ。”黒崎駿一
エアそろばんの計算力すごすぎです。
“古里!!”貝瀬支店長

“だが、そのあとは容赦しねえぞ。覚悟しとけよ。”半沢直樹
“あなたたち役人の常識はね、霞が関じゃ通用するかもしれないけど、世の中では通用しませんからね。そんな非常識な役人が、この国をダメにするのよ!何とか言いなさいよ。銀行員の妻ナメんなよ!”半沢花

“はい、牛丼です。”渡真利忍

“相手の顔色うかがうのはもうやめたんだ。本気でぶつかるってのは、そう言うことだろ。”近藤直弼

“伊勢島ホテルを救う可能性が1%でもあるなら、私は鬼にでも悪魔にでもなる”半沢直樹

“私は、銀行員として、湯浅社長こそこれからの伊勢島ホテルに必要な方だと、そう確信しております。”半沢直樹

“分かりました。だったら、土下座でもしてみるか?”大和田常務

“もう少しだけ時間をください、、、お願いいたします。”半沢直樹

第8話「強敵ライバル登場!負ければ出向の危機」
“これで担当を続けられるなら、土下座くらい安いものです”半沢直樹
半沢の伊勢志摩ホテル再建にかける、強い思いが伝わってきます。
“ナルセンが破たんすると、113億とんで450万の投資がすべて、パ~”黒崎駿一

“そして、俺もお前も、片道切符の島流し。出向だ。”

“完璧な仕事をしていればやられる事もない、 従ってやり返す必要も無い。要は、やられるやつが無能なんです。”福山啓次郎

“あい、あい、愛人?!冗談じゃない!100歩譲って粉飾はまだ許す。会社をどうにかしようっていう出来心からやってしまうこともあるだろう。”近藤
よく分かんないですけど、粉飾はやっぱりいけないと思います。
“引き際を知らない男は、みっともないだけよ。”羽根専務
確かに、引き際こそ恋愛の美学とも言われますからね。
“あなたのおっしゃってることは、机上の、いや、タブレット上の空論だ!”半沢直樹
時代を表す言葉です。
“それを本気でおっしゃているのなら、あんたこそ大バカだ!!”半沢直樹

“こっちを見ろー!!そう言ってんだよ福山。”半沢直樹

第9話「最終決戦!?出向をかけた金融庁検査!!」
“今こそバブル最後の入行組の意地を、見せてやろうじゃない!”渡真利忍
さあ、とうとう渡真利さんの仕事が見れそうです。
“何が何でも、今日中に見つけなさい!!”黒崎駿一
毎度毎度、耐える彼はたくましいですね。隣の女性の顔、引きつってます。
“いいわね~。”黒崎駿一
確かに、ノーに比べたらイエスと言う方が何倍も簡単だ。でもな、俺たちサラリーマンがイエスとしか言わなくなったら、仕事はただの作業になっちまう。作業だけならロボットでもできる。でも俺たちはロボットになっちゃダメなんだよ。”近藤
近藤さんもタミヤ電気を変えるため、奮闘しています。半沢の生き様に影響されたのは、近藤さんだけではないのでは。
“切られた尻尾はしばらく暴れまわります。どんな動きをするかわかりませんよ。お気を付けください。”半沢直樹

“渡真利。近藤。たとえどんな結果になっても、俺はお前たちと同期でよかった!そう思っている!”半沢直樹
同期の絆って素晴らしいですね。
“オーバーだよな。今生の別れでもあるまいし!”近藤
半沢さん、ドンマイ
“地方でゆっくりするのもいいんじゃない。銀行だけが世界のすべてじゃないんだからー。無茶だけはしないでね。”半沢花
どこまでも半沢のことを思ういい奥さんですね。
“伊勢志摩ホテルはアメリカ最大のホテルチェーン、フォスターの傘下に入ります!”半沢直樹

“よっしゃーーー!!!”チーム半沢
うれしさが心から伝わってくるシーンでした。
“こちらで提示した条件、すべてのむそうだ。交渉成立!”渡真利忍
このドラマで初めて渡真利さんが仕事をしたのを見た気がします。
“湯浅社長はただのワンマンではありませんよ。伊勢志摩ホテルの将来を見通すことのできる、クレバーな経営者です。”半沢直樹
その湯浅社長の心を動かした半沢さん。やはりあなたは一流のバンカーです。
“組織で一度決定した人事を覆すには相当な力が必要ですから。決まってるじゃないですか。この会社のためです。”近藤
今いる場所でやるべきことを、やり遂げる。まさしくプロフェッショナルな考え方ですね。
“私は頭取として、最後まで見届ける義務がありますので。”中野渡頭取
トップに立つ人間に必要なことだと思います。
“よろしく、、お願いします。”近藤
近藤さん、、、、
第10話(最終回)「100倍返しなるか。最後に土下座するのは誰だ!?衝撃の結末!!友情か?裏切りか?」
半沢です。近藤。いつもの場所で待ってる。何時まででも待ってるからな。半沢

“なんでだろうな。裏切られた気がしない。お前はタミヤ電気を立て直そうと必死に頑張った。その結果、田宮社長を説得して、証言を手に入れることが出来たんだ。だったらそれをどう使おうがお前の自由だよ。お前はそれを使って、銀行復帰を果たした。それがお前の実力だよ。俺がお前でも、同じことをしたと思う。誰だって生きていくには、金も夢も、必要だ。”半沢直樹

“良かったな。銀行に戻れて。”半沢直樹

“とにかく、何とか乗り切れ!!”内藤寛部長

“直樹から見たら、銀行なんてこんなに大きいかもしれないけど、世間から見たらこんなものよ。出向になれば、外から銀行見れるわけだし、銀行変えていくのにいい経験になるんじゃない。出向が怖くて銀行員できるかー!そんな気持ちで、大和田にブチ当たれ!”半沢花

“銀行員にとって最も必要な物はなんだと思う?人を見る力だよ。金勘定は二の次だ。”中野渡頭取

“おかえり、近藤。”半沢直樹
“おかえり。”渡真利忍
“ただいま。”近藤さん

“人の善意は信じますが、やられたらやり返す!倍返しだ!それが私の流儀なんでね。”半沢直樹

“やれるもんなら、やってみなっ。”大和田常務

“やられたらやり返す。あなたに対しては、100倍返し!!覚えておいていただこう。”半沢直樹

“大和田常務、あなたいつから政治家みたいな、見え透いた弁明をするようになったんですか。そんな子どもだましが通用すると思たら大間違いだ。”半沢直樹

“弱いものを切り捨て、自分たちの勝手な論理を平気で人に押し付ける。問題は先送りされ、誰一人責任を取ろうとしない。くだらない派閥意識でお互いにけん制しあい、部下は上司の顔色をうかがって正しいと思うことを口にしない!そんな銀行はもう、潰れているようなものです!”半沢直樹

“地べたを舐めるようにしてあなたにすがり、けなされ、さげすまされ、それでも必死で、家族を、会社を、大切なものを守るために、あなたに土下座をし続けた人の、痛みを、怒りを、悔しさを、あなたにも思い知っていただく。”半沢直樹

“やれーー!!!おおわだぁーーーー!!!!”半沢直樹


“大和田暁、本日付けをもって、常務取締役職を解任し、取締役への降格を命じる。”中野渡頭取

“私は、銀行員としての君を尊敬していたんだよ。”中野渡頭取

“よくがんばったね。”半沢花

“半沢直樹次長、営業企画部部長職として、東京セントラル証券への出向を命じる。”中野渡頭取

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