本番に弱い人必見!大事な場面で絶対に緊張しない5つテクニック

メンタルヘルス・精神・気持ち
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絶対に負けられない戦い。たとえば受験とか、大事なプレゼン前とかそういった場面が思い浮かびますね。そういった場面でどうやって緊張を力に変えるか。本番に弱い人にとっては大きな課題だと思います。

そこで今回は、そういった負けられない戦い、「背水の陣」のときにどうやって力を発揮するか、そのための極意をご紹介したいと思います。

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その1: 平常心を保つ

まず大切なことは、「緊張しすぎて力をまったく発揮できない」という状況を避けることです。緊張によって力を発揮できなかった、妙に力んでしまったというときほど後悔することはありません。

ですから、今回の記事では緊張しないためのテクニックをお伝えしたいと考えています。

緊張しないためにはどうしたらいいかというと、大雑把にいうと平常心を保つことです。それ以上の方法はありません。よく、部活などで「本番のつもりで練習せよ、練習のつもりで本番に臨め」といわれたことがあると思いますが、あれです。

緊張しないために無理に何かをしようと取り繕うと、余計に緊張してしまって本来の力を発揮できません。平常通りの力を発揮しようとだけ考えるのです。

しかしながら、人間はそううまくはいきません。過度の緊張を防ぐためにはどうしたらよいかということを考えて行きましょう。

 

その2:「環境は変えられないのだから、自分のできることを精一杯やろう」とだけ考える

もっとも大切なことは、目の前の敵に集中することです。集中して、自分の力を精一杯発揮することがもっとも重要なのです。それができなければ当然負けますし、なによりも全力を尽くせなかったという後悔だけが残ります。

周りの状況はどれだけ願ってもそう簡単には変わりません。試験の問題の難易度は当日になってもすぐには変わりませんし、プレゼンを聞く人の厳しさもまた、当日そうそう変えられるものではありません。

本番に変えられないものを変えようと努力することほど無駄なことはないのです。自分のことに集中するのが最も本番にすべきことなのです。

「世界を変えたいと思うのならば、まずあなた自身が変わりなさい」というのは多くの偉人たちが語ってきたことばですが、それはまさに、背水の陣へ挑もうとするあなた自身にもあてはまるのです。

自分の変えられる部分に集中するようにしましょう。つまり、自分のできる精一杯をやり遂げようと考えることが大切です。

 

その3:「いままで自分がやってきたことだけ」に集中する

本番になって過去の自分の努力を振り返ることは一向にかまわないですが、大事なことは今まで自分がやってきたことだけを思い出すことです。

自分がやってきたこと、積み上げてきたことは強い自信へとつながっていくからです。

一方で、自分のやってこなかったことばかりを本番に思い出してしまったらどうなるでしょうか。それは不安になるだけですよね。本番前に自分のやってこなかったことを思い出すのは、一番よくないことです。

 

その4:鏡を見る

本番前にどうしても緊張してしまったら、鏡を見にトイレに駆け込みましょう。自分の顔を見つめることで客観的になれますし、なにより緊張していると自覚するためのきっかけになるからです。

これにどういった効果があるかというと、鏡を見ると自分の顔を見つめることになりますよね。すると、緊張しているときはだいたい自分の顔はこわばっているかひきつっているものです。ですから、顔を見れば緊張しているかどうかがすぐにわかるのです。

緊張しているとわかったとき、少し安心できるのではないでしょうか。「あ、今日の自分緊張しているな。」と。それに気づくと、自分を客観的に見つめることができるようになるはずです。

こんなんじゃダメだと本番前に気づき、気持ちを切り替えることができればあとは緊張から脱出して目の前の課題に集中できるはずです。

 

その5:準備がすべて。準備を入念に行う

これは本番に限った話ではないのですが、準備不足だから緊張するものなのです。そして、準備こそが何事をするにおいても最も大切なフェーズであるということを忘れないでください。

準備不足だから緊張するというのは、誰でも経験があるはずです。心のなかに少しでも懸念材料があれば、その時点で本番において力を発揮することは難しくなってしまいます。

そしてなにより、準備不足の部分が気になってしまい、本番に集中できない・緊張してしまうという可能性が考えられます。

英語の格言で、こんなものがあります。

「Plan for the worst, hope for the best.:最悪を想定して準備せよ、そして最高のできを望んでいよう」

というものです。これは準備の大切さをといた格言といえます。本当に最悪の事態まですべてを想定して入念に準備をしておく。準備に準備を重ね、完璧な状態にしておく。

そして、本番ではうまくいくことだけを考える。これは緊張しないためにはもっとも手っ取り早い方法ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このように、負けられない戦いが目の前に迫っているとき、まず大切なのは緊張しないことです。

緊張するとどうしても身体に力が入ってしまい、普段通りの実力を発揮できなくなってしまうからです。そして、緊張をほぐして、目の前の取り組むべき戦いに集中する。これがベストです。

何か負けられない戦いが迫っている方、本番に弱い方はぜひお試しください!

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