就活生必見!インパクトあるエントリーシートの書き方8つ

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就職活動の入り口ともいうべきエントリーシート(ES)はそれだけにキッチリと作成したいものですね。今回はエントリーシートで自分を120%伝え、インパクトを与える書き方を紹介します。

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エントリーシートとユニークな経験の関係

エントリーシートを書く時によく「ユニークな経験」や「他の人が経験したことのない経験」を探して行き詰ってしまう人も多いようですが、これらの経験は果たしてエントリーシートに書いたほうがよいのかどうか、自分の中でもう一度自問自答してみるとよいでしょう。

確かにユニークな経験や他の人が経験したことのないような経験を書くと、上手く伝われば他の人との差別化になります。しかし、それはあくまでもうまく伝わったときの話です。

読み手である面接担当者も経験したことのないような事を丁寧に書いても、よほどのことがない限り共感は生まれない事を認識しておきましょう。

例えば、

マグロの解体ショーのバイトで自身がマグロをさばいて、ここの部位を切り取るところが苦労した。

などと書いても、伝える力がないと、なかなか伝わらないと言うことなのです。

もし、ユニークな経験を伝えようとするならば、事前に事柄を整理し、丁寧な説明と文字数の兼ね合いを考えながら推敲し、何度も読み返してみて、他の人に読ませてみましょう。

そしてその内容についてESを見ないで再度話してもらうのです。それを何度も行い、何が伝わって何が伝わってないのか精査して構築していく事をおすすめします。

 

エントリーシートが伝えるもの

エントリーシートの志望動機や自己PRを小説風に書いてしまう方を見受けます。例えば「その時です。私の脳裏に浮かんだのは・・・」みたいな感じです。

近年、エントリーシートは目立たなくてはいけないという風潮が進行している感がありますが、本来の目的は内容、つまり自分を伝えることです。そこに重点を置いて考えなければいけません。

ルールやマナーを逸脱していては自分のマイナスの面も伝わってしまいます。何を伝えないといけないのかを整理してエントリーシートを書くようにしましょう。

 

レイアウトはセンス良く

レイアウトも大変重要です。手書きのエントリーシートの場合、レイアウトが勝敗を左右するといっても過言ではありません。

改行や箇条書きに気を配るのは勿論ですが、数字・かな・漢字・カタカナなどの文字バランス(統一感)も重要です。気を抜かず丁寧さを心がけることによって、読み手にあなたの集中力やセンスが伝わります。

それから読み手の視点も忘れないようにしましょう。エントリーシートにたくさんの内容を詰め込もうと小さい字で書く人もいますが、得てして小さい文字はそれだけで読み手の意欲を奪ってしまうものです。

1文を長くしてしまい、内容がゴチャゴチゃしてしまうのもよくありません。1文に1つの意味を伝えるつもりで文章を書くことで、内容が明白になります。さらに、レイアウトもきれいに整いやすいです。

エントリーシートを書き上げたら、提出前に別の人に見てもらい、見やすいかどうか確認してもらうのも方法の1つです。

 

エピソードで伝える

エントリーシートで一番伝えないといけないのは「自分はどういう人間か」ですが、エントリーシートを書く時に読み手(面接官)が読み終わったときの感想から書き始めてしまう方がいます。

例えば、「自分は優しい性格です。」とか「自分は粘り強い性格です。」というふうにです。

でも、このフレーズは最後の念押しに取っておいて、まずはエピソードで自分の性格を伝えるようにしたほうがよいでしょう。

エピソードを読み終わった後、読み手に先ほどのような感想を感じてもらうことのできるエピソードは、就活最大の武器になるはずです。

 

肝心な部分をぼかさない

エピソードを書く時は肝心な部分(読み手が一番知りたい部分)をぼかしてしまう方が大半ですのであわせて注意しましょう。

例えば、

大学の図書館に置く本の選定を頼まれた。「苦労した末に」貸出し率何%の本をそろえることができた。本を選定した甲斐があった。

大学際の実行委員会に選ばれた。皆をまとめるのは「大変だった」が、何とか実施にこぎつけた。

などの「苦労した末」とか「大変だった」の部分がぼかしにあたります。肝心な部分があいまいだと、全く心に響かないエントリーシートになってしまいます。

ここに苦労したエピソードを入れ具体化させることが、総じてあなたの魅力を伝えることに直結している事を理解しましょう。(苦労のポイントを箇条書きにしてみるのもよい伝え方かもしれません。)

 

5W1Hを活用

5W1Hとは、Who(誰が)、When(いつ)、Where(どこで)、What(何を)、Why(なぜ・どんな目的で)、How(どのように)行ったか、のことです。これを意識して書くだけで、具体的な文章に仕上げることができます。

 

数字を効果的に使う

例えば、

宅配のバイトをしていました。

ではなかなか大変さは伝わりません。そこで

30Kgの荷物を持って毎日300mダッシュして荷物を届けていました。

と書くと大変さが先ほどとは比べ物にならないぐらい伝わります。

居酒屋でバイトしていました。

よりも、

居酒屋でビールのジョッキを一気に8杯持ってテーブルにいっていました。

と書くとより具体的で大変さがイメージできます。

 

記載ミスに気をつける

エントリーシートの自己PRや志望動機に気を取られるあまり、住所、メールアドレス、電話番号、印鑑、写真などの定番の記載事項にミスをして就職活動に支障が出てしまう人がいます。

例えば、メールアドレスの記載ミスから、面接担当から思わぬ電話連絡がきてしまい、慌てておかしな対応してしまったことで、面接官に悪い印象を与えてしまった。などというケースです。(連絡があればよいですが、企業によってはそのまま不合格にしてしまう可能性もあります。)

就職活動が長くなればなるほど対応に時間が無くなって忙しくなり、定番の記載事項のチェックが疎かになってしまう可能性があります。

比較的に落ち着いている今の時期に予め(10枚程度)定番の記載事項をまとめてエントリーシートに記載しておくのも良い方法の1つです。

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