気になっている女性との初デートは、その後お付き合いを始められるかどうかを左右する大切なイベントです。
この初デートを成功に導くためには、女性に「あなたと一緒にいると楽しい!」と思ってもらえることに尽きます。
しかし、初めてのデートだからこそ緊張してしまい、上手く自分を表現できなかったり、空回りしてしまう人も多いでしょう。
その原因は女性が喜ぶデートのポイントを知らないからです。
デート前の連絡から、行く場所、話す内容や話し方などいくつかのポイントをきちんと抑えておけば、誰でも女性に楽しんでもらえる素敵なデートにすることができます。
そこでこの記事では、女性との初デートを大成功に導くための恋愛術をお伝えします。
女性を楽しませるエンターテイナーとなり、二人の距離をグッと縮めて次に必ずつながる初デートにしましょう。
初デートで行くべき最適スポット
まず最初に初デートはどこに行くべきかについてお伝えします。
初デートの心配事と言えば一番に「会話が途切れないかどうか」ということが挙げられますが、その点を克服できるスポットをご提案します。
会話が苦手なら映画館が一番
デート中に会話が持つか心配!というあなたには映画館デートがオススメです。
会話を成立させるために必要なのはズバリ「共通の話題」。これを一緒に作ることの出来る映画ならば、その後の会話にも困ることはありません。
ただし、心理学的に「デートで見た映画が面白かった」という評価はそのままあなたの評価につながるので、どんな映画を選ぶかは重要な問題です。
しっかり事前リサーチをして、彼女の好みも聞いておくと良いでしょう。
映画のジャンルは、ラブロマンスかアクションなどドキドキするものが効果的です。人は映画のドキドキと相手へのドキドキを同化する心理があります。
これは「吊り橋効果」とも呼ばれ、誰かと一緒にいる時に緊張や不安に襲われドキドキすることで、相手に恋をしたと錯覚してしまうのです。
しかし初デートでラブロマンスだと、濡れ場やキスシーンで気まずくなる恐れもあるので、柔軟に対応しましょう。
また映画館デートに行くのなら、映画の後に食事をして帰ることをおすすめします。
これは映画の前に食事に行くと結局会話に困り、映画の後にきちんと感動の共有をする時間がなくなってしまうからです。
映画の感想を言い合って、気持ちを高め合う時間を作りましょう。
話題に事欠かない水族館や動物園も
食事だけでは話題に困ってしまう場合は、水族館や動物園など見て回れるデートスポットも良いでしょう。
たくさんの生き物たちが次々に登場するので「かわいい!」「こんな形なんだ」と感想を述べ合うだけでも楽しく感じるものです。
また、「初デートで行きたい場所はどこですか?」というアンケートでも水族館は第1位にランクインしています。(ちなみに1位は映画館でした)
理由は「屋内なので天候に左右されない」「リラックスできる場所だし、良い雰囲気になれそうだから」「2人で会話を楽しみながら鑑賞できる」などが挙げられています。
ドキドキ感を高める遊園地もオススメ
ドキドキ感を高める方法といえば、遊園地もオススメです。
ジェットコースターなどの絶叫系や、お化け屋敷などアトラクションを楽しむことでドキドキ感が生まれ、先ほどの吊り橋効果と同様にそのドキドキや興奮を恋と錯覚させることが期待できます。
また共通の目的を持って時間を過ごすことで、お互いの距離も縮めることができるでしょう。
初デートで避けたい三大料理
デートプランに食事を入れることはほとんどだと思いますが、初デートでは避けておきたい女性が嫌がる食事というものがあります。
初デートでは女性はあなたへの見られ方を特に気にしているため、食べにくい料理や服に臭いが汚れがつきそうな食事は避けたほうが良いでしょう。
ここからは特に避けるべき3つの料理をご紹介します。
会話を楽しめないラーメン
ラーメンが好きな男性は多いですが、女性との初デートでは避けたほうが無難でしょう。
もちろんラーメン好きという共通の趣味があった場合はアリですが、おしゃれをしてきた女性には服に飛ぶ汁やニンニクの臭いに抵抗感を示す人も多いでしょう。
また、ラーメン屋は回転率が高く満足な会話も出来ないことも避けたほうがいい理由です。
食事の時間はゆっくり会話ができる絶好のチャンスなので、会話が楽しめるような雰囲気のお店を選ぶことをおすすめします。
煙の臭いが気になる焼肉
臭いが気になるという点では、焼肉も避けたいところです。高級で煙が出にくい焼肉店ならともかく、店内に煙が充満しているようなところではせっかくの服に臭いがついてしまいます。
もし焼肉に行くつもりならば「こう言うところであまり煙は出ないと思うけど、もしかしたら煙がついてしまうかも」と事前に確認を取っておくと良いでしょう。
また女性によっては肉自体あまり食べないという方もいます。焼肉のように1つのカテゴリだけではなく、好みに合わせてメニューが選べるお店をチョイスすると良いでしょう。
ドレスコードのある高級料理店
奮発して高級イタリアンを予約したけれど、彼女が予想以上にラフな格好で来た!なんて失敗をしないためにも、初デートでドレスコードのある高級料理店は避けましょう。
その女性が高級料理店にどれほど慣れているかにもよりますが、それが分からない時点でのチョイスは危険です。
第一に急に「ドレスコードがあるからフォーマルな格好で来てね」と言われて慌ててしまう女性もいます。
いきなりそんなことを言われても、着て行ける服がない!と返されたり、急遽調達させることになってしまったりする可能性もあります。
もちろん、事前にドレスコードがあることを言わないのは論外です。
また、コース料理のマナーに慣れていない女性に恥をかかせる危険性があるのも避けたほうがいい理由です。
高級料理店での食事に慣れていない女性の場合、いくら事前に知らされていたとはいえ緊張してしまいます。
格好つけたいという気持ちもあるでしょうが、ここは女性が気軽に食事を楽しめ、会話に集中出来る場所を選ぶのが良いでしょう。
本命女性との初デートでしてはいけないこと
同性と遊びに行くのとは違い、女性との外出には何かと気を使うものです。
これが本命女性との初デートとなればなおさら。そこで次は初デートで避けるべき行動をご紹介します。
初デートでホテルに誘わない
本命女性との初デートに浮かれて、つい先を急ぎたくなる気持ちもあるでしょう。しかし初デートでホテルに誘うのは最もしてはいけない行為です。
たとえ女性の方からOKサインを出してきたとしても、初デートは予定通り帰りましょう。
期待していた女性は手を出されないどころか、さっくり帰宅してしまった男性の後ろ袖を引きたい感覚に襲われ、あなたのことを意識する大きなキッカケになります。
3時間以上だと飽きられる可能性が
心理学的に人間の集中力は90分が限界とされ、その後は右肩下がりに減っていくそうです。
そのため休憩時間を含めても、初めてデートは3時間で終わらせてみましょう。
1日だらだらと一緒にいると「疲れた」という気持ちが大きくなり、楽しさの余韻が残らなくなりやすいです。
また、「え、もう帰っちゃうの?」と思うくらいあっさり引き下がるのが、初デートを成功させる秘訣とも言えます。
女性は逃げると追いたくなる生き物。「もっと一緒にいたかったな」と思わせるのが狙いです。付かず離れず追われる男を目指しましょう。
分刻みのスケジュールは危険!
プラン作りにこだわるあまり、分刻みで大統領のようなスケジュールを組んではいませんか?
あまりにスケジュールを固めすぎると、ちょっとしたアクシデントで崩れた時に持ち直すのが大変です。
もちろんバスや電車の時刻を調べておくのは大切ですし、映画の時間なども間に合うように動くべきでしょう。
しかし電車やバスが遅れたり、なによりも女性のお化粧直しには意外と時間がかかったり、歩く速度も男性と比べるとゆっくりになりがちです。
トラブルはあるものと考え、余裕のあるスケジュールを作成しましょう。
また時間だけでなく、予想外のアクシデントを楽しめるくらいの心の余裕も必要ですよ。
歩かせ過ぎはNG
初デートで張り切り過ぎると、ついあれもこれもとプランを考えて回りたくなるものですが、女性を歩かせすぎるのは禁物です。
もしかしたら女性もあなたとの初デートのためにオシャレをして、あまり汚したくない服装かもしれません。
また、ヒールやスカートを履いてくることもあるでしょうし、普段はヒールを履かないという女性ならば、なおさら歩かせ過ぎは良くありません。
さらに、初デートで気を使っている女性は自ら「足が痛いからもう歩きたくない」とは言えないものです。
そこで、出来るだけ歩き回るデートコースは避けるようにして、どうしても歩く必要がある場合は、事前に「歩きやすい格好で来てね」と一言添えておくと良いでしょう。
デート前日までに伝えておくべきこと
デートプランを一生懸命に練ると思いますが、それを相手の女性に伝えておかないことで思わぬトラブルを招くこともあります。
女性は男性と比べて何をするかによって服や靴、カバンなどを考える必要があり、例えば屋外か屋内か、車か電車かなどでもその装いは変わってきます。
そこで事前に必要なものや軽いプランの共有をしておきましょう。女性が気にする点には次のようなものがあります。
乗り物に乗るのか
冷え性な女性の場合、長時間電車やバスに乗るのなら夏場でも上着や羽織物が必要です。
また人によっては乗り物酔いもあるかもしれないので、事前の確認もあった方が良いでしょう。
どのくらい体を動かすことがあるのか
アトラクションに乗ったりアスレチックがあるという場合には、スカートではなくパンツルックでいく必要があります。
また歩く距離によってはヒールからスニーカーに履き替える必要があります。
野外なのか屋内なのか
野外ならば折りたたみ傘や紫外線対策をしなければなりません。
また野外で自然の中へ行くのなら虫除けなども必要になります。
何時に帰宅できるのか
女性によっては門限があるなど帰る時間が決まっている場合もあります。そのためあまり遠くに行くプランにしてしまうと、間に合わない危険性があります。
事前に「ここら辺に行くけど、何時までには帰れるよ」と知らせておくのが紳士的です。
これらを考慮した上で、さりげなく情報を伝えてあげるのが良いでしょう。もちろんサプライズや後のお楽しみは大切です。
しかし「こんなの聞いてなかった!」と言われるような、いらぬサプライズは避けたいものです。
次も会いたい!女の子との「初デート」を大成功させる恋愛術 身だしなみ・態度編へ続きます。
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