自分に自信がないあなたへ!揺るぎない自信を手に入れる5つの方法

メンタルヘルス・精神・気持ち
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自信とは読んで字のごとく「自分を信じる」と書きます。

自分に自信があり過ぎるのも問題ですが、自信がないのはもっと問題です。なぜなら、自信がない方は人生の迷路に入りやすくなってしまう傾向にあるからです。

今回は、自分に自信がない人が、強い自信を手に入れる方法を紹介します。

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軸の違いに気付く

自信がない人はどうしても他人の目が気になってしまいがちです。

「こんな意見を言うと会社で浮くのではないか」とか「周りはどう思うだろう」など状況や世間的な価値観が必要以上に気になってしまいます。

この世間的な価値観は社会と上手くやっていくには必要不可欠なものですが、過度にそのことを意識してしまうことは危険です。

相手の何気ない言動や行動、さらにひどくなると仕草や表情にまで過敏に反応してしまって、相手はそんなこと微塵も感じていないのに悪い方へ悪い方に考えてしまい、自分の心が疲れ果ててしまう可能性があります。

そのような状態に過敏に反応しないでいるためには自分軸を強化していくしかありません。

自分軸の強化=自信なのです。

自信のある人は反対意見があっても自分の考えを信じて行動したりできる強さと余裕があります。それは、いいかえれば他人軸に左右されない自分軸を持っているということです。

人にはその二つの軸があることを認識しておきましょう。

 

自信を勘違いしない

自信が持てない人ほど自信を勘違いしてしまう傾向にあります。

自身は何かを成し遂げた結果からも勿論生じますが、それ以上に何かを成し遂げようとしている過程や失敗から取り込むことができるものなのです。

その為には成果を細分化してその成果を積み上げていく自分と向き合って、感じとることが重要になります。自信がある人はこの成果を感じ取るのがうまい人なのです。

昨日の自分と今の自分を比べてみて、ちょっとだけでも成長したことを素直に感じ、さらに次へのエネルギーにできる人なのです。

細かな成長や成果を感じ取るために、就寝前に簡単な記録をつけてみるのも良いかもしれません。

今日一日を振り返って、些細なことでも見逃さず「今日はこれが出来た。次はこうしてみよう!」という意識をもって整理していくのです。

記録は具体的な行動ばかりでなく、メンタルな面にも目をむけてみるとさらに効果的です。

例えば、今まで課長の言い分に対しネガティブな感情で聞くことが多かったが、今日1つだけポジティブに聞くことができた。というような感情面の変化でも良いのです。

日々着実にこの作業を繰り返し行うことで細かな成果を認識できるようになります。

 

人と比較しない

自信のない人は、頭の中に憧れの人(自信をもって物事に取り組んでいる身近な人)やこうなりたいというイメージがあって、現状の自分と比較しそのギャップの大きさから自分を好きになれず、自分を否定することを日常化しています。

それは、その2で紹介した、少しずつでも自分が進歩している(成果を細分化し確認する行為)ことが感じられないことからくるものですが、もう一つ大きい要因が自分を愛おしく感じられないことです。

自分を愛おしく思えない人は自分のことが嫌いで、そんな人が自分の考えやセンス、直感を信じられるわけがありません。総じて自信がつくわけなどありえないのです。

その悪循環から抜け出すためにも、自己受容(自分を受け入れる)ことは必要です。

自己受容力をアップさせる方法としてお勧めなのが、鏡に向かい自分に向かって「今日も頑張ったね」と声をかける事です。

重要なポイントは必ず声に出して言う事です。特にその2で紹介した方法とセットで行うとさらに効果的です。

「そんなナルシストっぽいことはちょっと...」と引かないで是非この方法を試してみましょう。自信のない人は自己受容の少ない人なのでナルシスト傾向でちょうどよいのです。

 

どうしても人と比較してしまう!そんな方の対処法

「他人と比較しない」とおもっていても比較することがやめれない方もいらっしゃいます。

そんな方はまず、他人と比較するプロセスを細分化してみましょう。他人との比較は次のようなプロセスから行われます。

①「周りをよく観察している」⇒ ②「いろんなことに気付ける」⇒ ③自分と比較する ⇒ ④自分とのギャップを感じ自分を攻撃する

この一連のプロセスが日常化して自身の持てない自分をつくってしまう事をまず認識してください。

そして、①「周りをよく見ている」②「いろんなことに気付ける」という良い点だけを活用する癖をつけていきましょう。③④の最終プロセスまで行ってしまうからややこしくなるのです。

①と②を感じたら自分自身の中に「発見」とか「アイデア」というフォルダをつくりそこに入れるようにしましょう。それ専用のノートを作り、それに書き留めておくのも方法の1つです。

書き溜めたノートは後でアイデアや自分自身の思考の幅を広げる時に開いてみましょう。自分の直感やセンスを外側から刺激してくれるものになるはずです。

 

失敗と自信の関係

自信が崩れてしまったり、無くなってしまうその大半の要因は失敗したときです。私たちは教育の過程で失敗は悪い事という認識を固定観念になるまで教え込まれて育っています。

つまり、失敗=ダメな子というレッテルに戦々恐々としながら成長していくと言っても過言ではないでしょう。

また、他人もこの固定観念で成長していますので、あなたが失敗すると責めるのです。

しかし本来、失敗は悪いことではないのです。成功や達成のプロセスになるスパイスの1つにすぎないのです。学びの通過点といっても良いでしょう。

失敗を悪い事と捉えずに、分析し次に活かす癖を身に着けることを認識しましょう。それが、失敗で自分を嫌いになり自信を失う癖を予防する最良かつ最善の方法なのです。

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