「掃除が苦手。」「すぐに部屋が汚くなる。」「だけど掃除するやる気は出ない。」こんな悩みを抱えている人もいると思います。
最近は、「断捨離や掃除をすることで人生が上手くいく」といった本がたくさん出版されています。
掃除をして部屋をキレイな状態にしておけば、スッキリとして精神的にも落ち着くことができますし、リラックスした空間にすることができます。
ですが、掃除が苦手という人は「闇雲にキレイにしよう」と思ってしまって、変に気合いがはいってしまい掃除が長続きしなかったり、やる気がでなかったりする場合があります。
今回は、掃除をする時にやる気を出す方法を5つご紹介するので試してみてください!
目の前にあるものを捨てることから始める
「掃除をするときにどこから手を付けたらいいのか分からない」
といった、掃除をする場所を決めるのに時間が掛かるという人は、とりあえず目の前にあるものを捨てるところから始めてみましょう。
机の上にあるゴミを捨てたら、机の上を掃除してみたり、床にある糸くずなどを拾ったついでに掃除機をかけて床を磨いてみるなど、目の前にあるものを捨てた「ついで」にそこの掃除をしてみましょう!
どこから手を付けていいのか分からないほど汚れている!という場合でも、取りあえず目に入ったゴミから捨てて掃除を始めるといいでしょう。
掃除のやる気がでないのは「面倒だから」という理由がほとんどです。やる気を出すには、まずは動いてみるとビックリするほど身体が動き出します。
まずは、目の前にあるゴミを捨てることからはじめてみまよう!
一カ所だけやる
掃除のやる気がなかなか出ないのは、掃除をする場所がたくさんあるからではないでしょうか。
掃除をしないといけない場所がたくさんあると、なかなか手を出せず日増しに汚れていって、ますます掃除がしたくなくなります。
そこで、1カ所だけでも集中して徹底的にキレイにしてみましょう。あくまでも1カ所だけです。
「キッチンの掃除をする」と決めたら、キッチンだけ。「トイレ掃除をする」と決めたら、トイレだけを徹底的にキレイにします。
他の場所が汚れていても1カ所に集中して掃除をしましょう。
1カ所だけピカピカになっていると、他の場所の汚れが気になってくるので自然と他の場所を掃除することができるようになります!
日を分けて掃除をする
家の掃除を1日でしようとするから、なかなかやる気が出ないということになります。そこで、日を分けて掃除をするようにしましょう。
1週間の掃除スケジュールを組んで、カレンダーに書き込んだり、スケジュールを書いた紙を壁に貼り付けましょう。
あとは、スケジュール通りに掃除を実行していくだけです。
1日目は、ゴミ出し。2日目は水回り。3日目はクローゼットの中というように、少しずつ掃除をしていって、長期計画的に部屋中の掃除をしていきます。
その日の掃除が終わったら、スケジュールにあるその日の予定を大きく塗りつぶしたり、思いっ切り線を引いて消してしまいましょう。
掃除終わりに、スケジュールにチェックを入れると爽快感があります。
「今日も掃除を頑張った!」という快感を得ることもできるうえ、掃除にゲーム性を持たせることができるので、やる気が出るはずです!
毎日5分だけやる
1日5分だけ掃除をするようにしましょう!5分だけでもいいので毎日掃除をすることで、掃除を習慣化させます。
人は習慣によってできている生物です。例えば、幼少期から歯を磨くことは習慣になっているはずです。
歯を磨かないと気持ちが悪くなったり、磨くのをサボったら虫歯になったりして身体に不調が出てくるのを知っているため、毎日歯を磨くという習慣ができます。
掃除も同じように習慣化することで、毎日掃除をしないと気持ちが悪くなってしまいます。
そこまで徹底しなくても、何となくでいいので毎日5分だけ掃除をしているだけでも、1ヶ月もすればキレイな部屋になっているはずです。
毎日5分の掃除を手帳に買いたり、スマートフォンのリマインダー機能で通知すれば、やり忘れも防げます。
大掃除をしない
年末には、大掃除をすることが日本人の常識ではあります。
ですが、年末以外にも「大掃除」と称して大々的に掃除をしているのでは、普段の掃除はなかなかやる気がでてきません。
大掃除は、基本的に手間と時間が掛かってしまいますし、掃除後はかなり疲労感があります。
「掃除=大掃除」ではなく、「掃除は汚れたら後回しにせず、すぐにやるもの」というように思うべきです。
そもそも、毎日のように掃除をしていれば大掃除という、手間も時間もかかるようなことをせずにすみます。
「大掃除はしない」と頭に入れてしまえば、毎日掃除をする習慣と、やる気が手に入るはずです!
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